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ポイント解説!キャッシング「申し込みブラック」ってなんだ!?

キャッシングというサービスでは、まず申し込みの手続きをして、審査を受け、そして契約が成立して始めてお金が借りられるというのが基本のシステムとなっています。

そこで気になるのが、自分が審査に通るのかどうかということですよね。もしもいくつかキャッシングを申し込んでみたけれど審査に通らない、思い当たる理由も特にない…という場合、もしかしたらあなたは『申し込みブラック』になってしまっている可能性があります。

『申し込みブラック』という言葉自体、あまり耳慣れない言葉だと思います。単なるブラックとは違うのか?と戸惑うかもしれません。

ここでは気になる申し込みブラックというキーワードについて、ピンポイントで詳しく解説していきましょう。
(⇒キャッシングブラックについてはこちらへ

複数申し込みが原因!?申し込みブラックとは

キャッシングと言えば、過去に重大な借り入れトラブルを起こしたことがある、いわゆるブラックというのは審査に通らない理由としてよく聞きます。しかしそれに『申し込み』をつけて申し込みブラックと言われると、途端によくわからなくなりますよね。

申し込みブラックを端的に説明すれば、短期間で複数のキャッシング会社に申し込みをすることが原因で、審査に通らなくなる状態のことです。

申し込みブラックと判断する申し込み件数はキャッシング業者によって2件~4件ほどとかなり幅がありますが、どちらにせよキャッシングを短期間に複数申し込むと、それだけで審査で不利になってしまうことは間違いありません。

なぜ複数申し込みはNG?申し込みブラックが審査に落ちるワケ

キャッシングの複数申し込みが審査に通らない原因になるほどキャッシング業者から嫌われるのは、なぜなのでしょうか?

その答えを探るためには、キャッシングの審査で重視されることに注目する必要があります。

キャッシングで審査を行う最大の目的は、利用者が安定した返済能力を持っているか判断することです。

キャッシングでは分割返済が基本となっているため、返済期間が長期化する傾向があります。したがって、長期間の支払いを利息も含めて確実に完済まで続けられるかどうかを見極めるというのが審査の一番のポイントになるのです。

その観点からすると、短期間でいくつものキャッシングに次々と申し込んでいる人というのは、審査に通らず他で借りられなかったり、よほどお金に困っていて1社での借り入れでは足らなかったり…など安定性とは程遠い状況が想定されます。

したがって、短期間で申し込み件数が多すぎると、安定性が低く貸し倒れの可能性が高いハイリスクな要注意人物という評価を受け、キャッシングの審査に通らない申し込みブラックになってしまうのです。

短期間で複数のキャッシング会社に申し込むと、それが理由で審査に通らない申し込みブラックになってしまうことがあります。

キャッシングの審査では安定性がとても重視されるのですが、短期間でいくつもキャッシングを申し込む人はお金に困っている可能性が高く安定した返済能力がないと評価されてしまうのです。

カギは信用情報!申し込みブラックがばれる仕組み

短期間で他のキャッシング業者に申し込んだことがあったとしても、自分が黙っておけばわからないのでは?と思うかもしれません。

しかし残念ながら、申し込みブラックに該当するほどの短期間での他社への申し込み状況は、本人が申告しなくても審査で必ずわかるようになっています。それは信用情報というデータがあるからです。

信用情報とは…
個人のクレジットやキャッシングなど信用取引に当たるお金の取引に関する契約内容や利用状況を取りまとめたデータのこと。
3つある信用情報機関がデータの登録・管理を担っており、本人または信用取引を検討する企業であれば情報開示を請求することができる。

この信用情報には、キャッシングの申し込みの時点から審査の結果や契約・利用状況など本当にすべての情報が一定の期間、記録として残るようになっています。

信用情報さえ見れば、その人の過去から現在までの借入状況が一目でわかるため、キャッシングの審査では必ずチェックされる重要なデータです。

データの登録期間は情報の種類によって異なり、申し込み情報に関しては、だいたい6カ月程度とされています。この約6カ月の間は、キャッシングを申し込んだ時に、短期間で他社にも申し込みをした履歴があることが確実にばれてしまうというわけです。

なお、単なるブラックというのはこの信用情報に過去の重大なトラブルが事故情報として残っている状態を指します。事故情報があることも信用情報を見れば一目瞭然なので、キャッシングの審査で隠し通すことはできません。

基本的に、信用情報がある以上、過去の借り入れに関してキャッシングの審査で虚偽の申告をするのはほとんど無意味なことです。ウソをついていることがばれれば余計にマイナスの印象を与えてしまうだけなので、キャッシング審査では正しい情報を申告するようにしてください。
(⇒破産歴がある人でも借りられる審査が緩いカードローンは?

キャッシングを申し込むと、その時点で信用情報に申し込み情報として記録が残ります。

信用情報はキャッシングの審査で必ずチェックされるので、他社への申し込み状況を隠したりごまかしたりすることはできません。

申し込み情報は6カ月くらい記録が残るので、その間は別のキャッシングに申し込むと申し込みブラックとして扱われる可能性があります。

申し込みブラックにならないために…誰でもできる対策とは

申し込みブラックにならないためには、少なくとも信用情報に申し込み情報が残っている可能性が高い6カ月の間は複数のキャッシングに申し込みをするべきではありません。

申し込みブラックの困ったところは、自分が申し込みブラックに当てはまるのかどうかを確かめる方法がないということです。

キャッシング業者によって申し込みブラックと判断する申し込み件数が異なることに加えて、なぜキャッシングの審査に落ちたのかという原因を告知してくれる業者はまずありません。

さらに申し込みブラックというのは単なるブラックと違って、信用情報を見ればわかるというものでもないのです。

つまり申し込みブラックというものを知らなければ、なぜ自分が審査に通らないのかわからないままに次々といくつものキャッシングに申し込みを重ね、信用情報の申し込み情報を増やし続けることになってしまいます。

そうするといつまでもたっても申し込み情報がゼロにならず、申し込みブラックから抜け出せないという悪循環に陥ってしまいかねません。

キャッシングを申し込むとき、審査に落ちるリスクを考えると複数の業者に申し込んだ方がよさそうに思えるかもしれませんが、それはかえって逆効果になる可能性が高いということを覚えておいてください。
(⇒激甘キャッシング会社の正しい見つけ方

申し込みブラックにならないための一番の対策は、信用情報に申し込み情報が残っている6カ月の間はキャッシングの申し込みを控えることです。

申し込みブラックになっていることに気づかずにキャッシングを申し込み続けていると、いつまでたっても申し込み情報がクリアになりません。

審査に落ちると困るから最初から複数のキャッシング業者に申し込みたいという気持ちはわかりますが、残念ながらそれは逆効果になってしまうのです。

申し込みブラックになったら?状況で選ぶ3つの方法

もしも何度かキャッシングの審査に落ちて、『もしかしたら申し込みブラックになっているのかも…』と思ったら、どうすればよいのでしょうか?

申し込みブラックから抜け出すほうほうとして最も確実で簡単なのは、信用情報の申し込み情報が消えるまで待つことです。

申し込み情報が登録されている期間は約6カ月なので、だいたいそのくらいの間、キャッシングへの申し込みを控えておけばよいでしょう。

上でも述べた通り、信用情報は本人であれば照会できるので、不安な方は最後のキャッシング申し込みから6カ月が経過したころに自分の信用情報を確認しておくと間違いありません。

もし全く申し込み情報がない、申し込みブラックではない状態なのにキャッシング審査に通らなかったという場合には、別の原因があるということになります。

信用情報機関は1つじゃない!試してみる価値アリの方法とは

急ぎでお金を借りたいという方にとって、申し込み情報が消去されるまでの6カ月間は長すぎると感じるかもしれません。

申し込みブラックかもしれないけれど、どうしても近日中にお金を借りたい!という方に試してみる価値がある方法をご紹介します。

それは、先に申し込んだキャッシングとは別の信用情報機関に加盟しているキャッシング業者に申し込んでみることです。

先述しましたが、信用情報機関は全部で3つ存在しています。

  • CIC
  • 日本信用情報機構(JICC)
  • 全国銀行個人信用情報センター

基本的に、キャッシング業者はこの3つのうちのいずれかに加盟しており、加盟していない信用情報機関にはそのキャッシング業者での利用状況は原則として登録されません。

3つの信用情報機関は、最重要データである事故情報に関してのみCRINと呼ばれる特別なネットワークを介して情報共有しています。逆に言えば事故情報以外、例えば申し込み情報のようなデータは加盟する信用情報機関が異なればわからないということになります。

それぞれの信用情報機関への加盟企業は、各サイトなどで調べることができるので、急ぎでキャッシングを利用したいという方は異なる信用情報機関に加盟するキャッシング業者を確認して申し込んでみることをおすすめします。

すぐ頼れる!クレジットカードのキャッシング枠とは

もう1つ、急ぎでお金を借りたいという方に確認していただきたいのが、お手持ちのクレジットカードにキャッシング枠がないかということです。

ほとんどのクレジットカードには、通常のクレジット払いに利用するショッピング枠と別にお金の借り入れが可能なキャッシング枠をセットすることができます。最初の契約時にすでにいくらかのキャッシング枠が設定されている場合も少なからずあります。

もしお手持ちのクレジットカードにすでにキャッシング枠がセットされていれば、申し込みや審査といった面倒な手続きは一切なしですぐに利用することが可能です。

ただし金利やその他の利用条件はクレジット会社によって異なるので、その点は注意が必要です。即使えるとなると、ついあまり確認せずに借り入れをしたくなってしまいますが、やはりお金を借りる以上は条件はしっかりとチェックして納得したうえで利用することが大切です。

もし申し込みブラックになってしまったら、とりあえず申し込み情報が消えるまで6カ月ほど新たにキャッシングを申し込まずに待ってみるのが一番確実な方法です。

でもそんなに待っていられない!という方は、3つある信用情報機関のうち、別々の機関に加盟しているキャッシング業者に申し込むと、申し込み情報が共有されていないので申し込みブラックということがわからないかもしれません。

もしくはお手持ちのクレジットカードにキャッシング枠があれば、手続き不要ですぐに利用できるのでそちらで借り入れをするのもおすすめです。

知らなきゃ損する!申し込みブラックの実態

申し込みブラックというのはあまり知名度の高くはありませんが、知らずにいると確実に損をする重要なキーワードです。

本当なら問題なくキャッシングの審査に通るはずなのに、短期間で複数の業者に申し込んでしまったばかりに申し込みブラックになって審査に落ちてしまう…なんていうことも、申し込みブラックを知らないからこそ起こりうることなのです。

キャッシングという独特のサービスを上手に活用するためには、正しく豊富な知識が必要となります。

ぜひここでご紹介した申し込みブラックの実態と、もしなってしまった場合の対策を活かして、キャッシングを快適に利用してください。

【参考ページはこちら】
ブラックでもキャッシングをあきらめないで!

短期間で複数のキャッシングに申し込むことによってなってしまう『申し込みブラック』は、あまり知られていませんがキャッシング審査に落ちる重要な原因の1つです。

他社への申し込み状況は信用情報を確認すれば必ずわかってしまうので、申し込みブラックであることを審査の際に隠すことはできません。ただしだいたい6カ月で信用情報の申し込み情報は消去されるので、それ以降は申し込みブラックで審査に落ちるということはなくなります。

6カ月も待てないという急ぎの場合には、異なる信用情報機関に加盟するキャッシング業者に申し込む、クレジットカードのキャッシング枠を利用するなど他の方法もあります。

『申し込みブラック』とその対策を正しく知ることが、キャッシングの快適利用につながるのです。

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