人生の大きな買い物の一つが車です。最近ではファミリー向けのワンボックスカーからスポーツタイプの車までおしゃれで快適な車が多く販売されています。
免許取得や結婚を機に車が欲しい、買い換えたいという人も少なくないはずです。しかし、車は安い買い物ではありませんから先立つものがないと購入は難しいです。
とくに金銭的に厳しい場合には新車は諦めて中古を検討する人もいるでしょう。中古車を買うために必要な知識とローンについてご紹介します。
車を購入する際、大半の人がローンを組みます。一括で購入できるほど潤沢に資金があればいいのですが、そんな人は珍しいでしょう。
そこで多くの人は自動車ローンを利用することになりますが自動車ローンとはどのようなものなのでしょうか。
そのため自動車ローンの中には中古車を扱わないものもあります。また中古車ローンの場合は一般的に新車のローンよりも金利が高くなる傾向があります。限度額に関しても中古車ローンの方が低く設定されています。
中古車を購入するためのローンはいくつかあります。
販売店ローンはその名の通り自動車を購入したお店で契約するローンです。ディーラーローンとも呼ばれます。販売店には提携しているローン会社(おもに信販会社)がありますからそちらを紹介されます。この場合は販売店を介して契約することになります。
ディーラーローンは購入する車を担保にお金を借りますので、審査は比較的通りやすい傾向にあります。またディーラーローンは値引きをしてくれたり、キャンペーンでお得な金利を提示してくれることもあります。
ただし、ディーラーローンは保証料を必要とすることがあります。通常保証料は金利の中に含まれていますが、時には別途請求されることもあります。
その他にも車を購入する際には自動車税や自動車重量税などを支払う義務があります。登録や車庫証明の手数料なども支払わなければなりません。そのような初期費用はディーラーローンには含まれていないことが多いので、別途現金を用意する必要があります。
また販売店はできるだけ早く車の買い替えをしてもらう方がもうかりますので、ローンの返済期間は短く設定され、5年前後というのが一般的です。ですので、毎月の返済額は多くなります。
販売店ローンの場合、ローンを完済して初めて車の所有者となれるわけです。
銀行の自動車ローン、マイカーローンは購入者本人が直接銀行と契約します。ほとんどの銀行が自動車ローンを取り扱っていますので金利や条件などをチェックして自分に合ったローンを選ぶことができます。
金利が低いのが銀行の自動車ローンの最大の魅力ですが、その分審査が厳しく、審査に通るためには安定した収入があり、信用情報に問題がないということが重要です。
また車を購入したことを証明するために見積書や領収書の提出が必要となります。銀行の自動車ローンの場合、車の名義は契約者本人となります。
最後はカードローンです。カードローンは基本的には使用目的は自由ですが、中には目的別のものもあります。カードローンには銀行カードローンと消費者金融の2種類があります。
カードローンに関しては後ほど詳しく説明します。
販売店ローン、自動車ローン、カードローンにはそれぞれメリットデメリットがあります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
販売店ローン | 手続きがスムーズ・メインテナンスをしてくれる・キャンペーンがある | 車の所有権は販売店にある・別途初期費用が必要・返済期間が短い |
自動車ローン | 自分にあったものを選べる・低金利・初期費用の借入ができる | 審査が厳しい |
カードローン | 審査が通りやすい・審査が早い・必要書類が少ない | 金利が高い |
中古とは言え、車を購入するためには高額の借入が必要となりますので、金利が低い借入先が理想です。しかし、ローンというものは金利が低いほど審査が厳しくなるのです。
上記の3つのローンの中で最も金利が低いのは銀行の自動車ローンです。銀行の自動車ローンの平均金利は2%~3%となります。一方、販売店ローンは5%~8%、カードローンは14%~18%となります。いずれも条件によって金利は変わってきます。
通常は保証会社の保証を得ることができれば保証人は不要です。しかし、下記のようなケースでは保証人や連帯保証人が必要となる場合があります。
もう一つ注意してほしいのがアドオン方式にによる返済です。アドオン方式は実質年率よりも簡単に計算できます。例えば5万円を年率3%で借入すると利息は51500円となり、これを返済回数で割ると月々の返済額がわかります。
実質年率で計算する場合は、借入残高に利息が加えられるので元金が減っていくと利息も少なくなります。返済総額を考えるとアドオン方式よりも、実質年率の方が少ないので借入先を決める際には返済方式は必ずチェックしてください。
借入先にはそれぞれメリットデメリットがありますが、できれば金利が低い銀行の自動車ローンを利用したい、それが無理なら販売店ローンと考えますが、もしも審査に通らなかった場合にはどうすればいいのでしょうか。車の購入は諦めなければならないのでしょうか。
そんなことはありません。カードローンの中にはその他のローンが否決でも審査に通る可能性があるものもあります。
自動車ローンや販売店ローンの審査に通らなかった場合はカードローンも検討してみましょう。
審査や返済方式についても注意することがあるので借入先を決める際に参考にしたいです。
カードローンの中には目的を限定したものもあり、金利は通常より低めに設定されています。
カードローンは大きく分けて銀行系と消費者金融の二つがあります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
銀行カードローン | 金利が低い・総量規制対象外・限度額が高い | 審査が厳しい・時間がかかる |
消費者金融 | 審査が通りやすい・即日融資可能 | 金利が高い・総量規制対象 |
銀行カードローンと消費者金融にはそれぞれメリットデメリットがありますが、できるだけ負担を減らしたいならやはりおすすめは銀行カードローンでしょう。
(⇒銀行カードローンを利用する前に知っておきたいこと)
銀行カードローンは金利が高いのが難点ですが、審査が通りやすい、審査が早い、必要書類が少ないなどのメリットもあるんですね。
信用情報などに問題があって販売店ローンや自動車ローンには通らなかったという人もカードローンなら借入できる可能性があります。
自動車ローンを組む場合には請求書や見積書の提出が不可欠ですが、カードローンは限度額が一定の金額以下でしたら本人確認書類のみで申し込みができます。
ただし、一般的な自動車ローンに比べて金利が高い分、借り過ぎには注意しなければなりません。
中古車の場合は新車よりも低価格で購入が可能なのでできるだけ頭金などを多く準備して、借入額は少なめにしましょう。
最近では毎月の返済額を低めに設定できるカードローンも多いですが、それではいつまでたっても返済が終わりません。
無理のないように返済計画を立てるのも重要ですが、期間を決めて期間内に返済する努力をしましょう。
自動車ローンとして活用したいのが楽天銀行のスーパーローンです。楽天銀行と言えば野球や楽天市場などが有名ですが、カードローンも金利が低くくて借りやすいと人気があります。
(こちらもご参考に→カードローンの金利についてもっと詳しく!)
スーパーローンは使用目的は自由ですが、自動車ローン、マイカーローンにもおすすめです。自動車ローンの申し込みに必要な見積書や売買契約書等の書類も一切不要です。
また限度額が300万円以下であれば収入証明書の提出も不要です。
車の購入費以外にも車検や免許取得のための費用、バイクの購入費としても利用することができます。
申込資格
必要書類
申込の流れ
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ローン審査開始・審査結果の連絡(最短当日回答)
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勤務先への在籍確認および本人への契約内容の確認
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必要書類の提出(アプリまたは郵送)
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スーパーローンカード発行
楽天銀行スーパーローンの特徴として見逃せないのが随時行っているキャンペーンです。現在は金利が半額になるキャンペーンを実施中です。
通常4.9%~14.5%の金利が半額の2.45%~7.25%になるのですから大変お得です。
またスーパーローンに入会、利用すると楽天市場で利用できるスーパーポイントが進呈されます。最大で31000ポイント、つまり楽天一番で31000円分買い物ができることになりますのでこちらも大変魅力的です。
【参考ページはこちら】
自動車ローンとキャッシングは同時に使えない?
楽天銀行カードローンは随時キャンペーンがある、簡単に申込できるなど使いやすいのでおすすめです。楽天市場で利用できるポイントの進呈も嬉しいです。
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まずは自動車ローンの仕組みについて知ることが大事です。