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二人で一人?夫婦の片方がブラックだと借入は無理なのか

借入を検討した際、結婚していると配偶者の与信も影響するのかどうか気になることはありませんか?

特に、配偶者がブラックだっとしたら、自分の借入審査に影響するのか、自分が借り入れを利用することはできるのか、知りたいと思う人もいるはずです。

結論から言えば、夫婦のどちらかがブラックでも、ブラックではない方の与信に問題なければ借り入れは可能です。

借入審査でブラックが通らない理由、借入審査でチェックされるポイント、そして借入審査における夫婦の関係についてご紹介していきましょう。

ブラックで審査通過は不可能!?その理由は返済能力にあり!

まず、ブラックとはどのような状態なのか、なぜ借入審査に通ることが出来ないのかについてご紹介していきましょう。

ブラックと聞けば、自己破産をイメージする人も多いかもしれませんが、ブラックになる要素としては次の点が挙げられます。

  • 自己破産
  • 任意整理
  • 個人民事再生
  • 延滞
  • 代位弁済

自己破産や任意整理といった債務整理を行った場合、そして一定日以上返済が遅れた延滞、保証会社が代わりに返済を行った代位弁済、これらがブラックの登録要件となっています。

ブラックと登録される要件は金融事故と呼ばれ、いずれも完済できなかった、期日までに返済できなかったことを示しています。

ですから、ブラックになれば返済能力が不安視され、審査に通ることが出来なくなってしまうのです。自己破産者は借入審査に通らないとされる原因は、ここにあるわけですね。

事故情報は、個人信用情報へ登録されます。

借入の審査を行う目的は返済能力を判断するためですから、個人信用情報は借入審査を行う際に必ずチェックされるのです。

ブラックになってしまえば、借入審査に通ることが出来なくなります。ですから、新たな借り入れ審査に支障が出るのを避けるために、確実な返済をしてブラックにならないように注意したいですね。

借入の審査でブラックは大きく不利になると聞きますが、返済能力が不安視されることが要因なのですね。

ブラックになってしまう要因は自己破産だけではないようですから、ブラックにならないよう返済が遅れないように、完済できるように注意しておきたいですね。

夫婦で審査に影響するのは配偶者貸付や専業主婦への貸付の場合!

夫婦のどちらかがブラックで、ブラックではない方が借り入れ審査に申し込んだ際に審査に影響するケースも確かにあります。それが、次の2つのケースです。

  • 配偶者貸付を利用する場合
  • 専業主婦が借り入れする場合

消費者金融等の貸金業者から借り入れをする際には、総量規制の対象となりますので年収の3分の1を超える借り入れは出来ません。しかし、配偶者貸付といって、夫婦の収入を合算し、その金額の3分の1を超えない金額なら借り入れできるという制度もあるのです。
(⇒キャッシングの総量規制についてもっと詳しく

配偶者貸付を利用した場合、自身の収入だけでなく配偶者の収入も合わせた金額が基準になるため、より高額な借り入れが期待出来ます。

ただし、配偶者貸付を希望する際には、当然夫婦それぞれに返済能力が求められます。配偶者の同意書は必要となりますし、収入額はもちろん個人信用情報の確認も行われることになります。ですから、配偶者がブラックだと審査に通ることは出来なくなってしまうわけですね。

また、銀行カードローンの中には専業主婦が利用できる商品もあります。その場合は、配偶者の収入があることを条件に借り入れできるわけです。

しかし、収入があることを前提とされる配偶者がブラックであれば、当然審査に通ることはできません。

パート等で収入がある主婦であれば、配偶者がブラックでも関係なく自身の信用のみで審査に臨むことが出来ます。

夫婦どちらかがキャッシングでブラックになっている場合、借入の審査に影響するケースはこの2つが考えられるということを押さえておきましょう。
(⇒ブラックの専業主婦でもお金は借りられる?

夫婦どちらかがブラックで借り入れの審査に影響するケースがあるのですね。しかし、かなり稀なケースのようですし覚えておけば問題なさそうです。

基本的には、自分自身の信用で借り入れをするということになるわけですからね。

ブラックだけじゃない!借りれ審査の不安要素は要チェック

借入審査における不安要素は、ブラックだけではありません。他にも、審査で不利になってしまうポイントはあるのです。いくつか例を挙げてみましょう。

  • 多重債務
  • 複数の借り入れ申し込み記録

この2つですね。多重債務とは、現在複数の借入をしている状態のことを指しています。他にも借入があるということは、現在何らかの返済を行っている状態ですよね。

毎月いくらか返済を行っている状態で更に返済額がプラスされるとなれば、返済が滞る可能性が出てきます。ですから、審査の際に不安要素となってしまうのです。また、複数の借入を申し込んだだけでも、審査で不利になる場合があります。

複数の借り入れ同時申し込み、短期間での複数申込は、それだけで申し込みブラックという扱いになってしまうのです。

申し込みブラックは、金融事故とは違って事故情報として個人信用情報に登録されるわけではありません。ただ、申し込みをした情報は個人信用情報に都度登録されていきます。

その際、複数の借入に申し込みをしていることが分かれば、金銭面で困っている、ひっ迫している可能性がある、他社で契約してしまえば総量規制を超える可能性がある等の理由で、審査に通りづらくなってしまうのです。

借入の申し込みは、複数行わないように気を付けるようにしたいですね。

多重債務は一本化するのがオススメ!おまとめローンは総量規制対象外

複数の借金がある多重債務という状態は、新規借り入れの審査で不利になるだけではなく、毎月の返済管理が面倒だという欠点もあります。

そんなときは、おまとめローンの利用を検討してみましょう。おまとめローンは、複数ある借金を1つにまとめるというものです。

一本化が前提の商品ですから、多重債務だからという理由で審査に落ちることはありません。

ただし、おまとめした金額を返済できるだけの収入がある、返済能力がある、そう認められなければ審査に通ることは出来ません。

おまとめローンは、総量規制の対象外です。ですから、消費者金融のおまとめローンでも年収の3分の1を超える金額をまとめることが可能なのです。

毎月の返済日が1つになるだけでなく、金利が低いところで一本化できれば金利差の分だけ返済負担を減らすことが可能です。

複数の借入がある場合は、おまとめローンの利用も検討してみると良いでしょう。

ブラック以外にも借入審査で不利になる要素はあるのですね。他社借り入れが多いのは分かりますが、複数の申し込みをしても不利になるとは知りませんでした。

申し込みをするときは、1社に決めて行った方がいいということは覚えておきたいですね。

夫婦片方ブラックでもブラックじゃない方が借入出来る可能性はある!

夫婦の片方がブラックだと、カードローン等の借入審査に通らないのでは?そう不安に思う人がいるかもしれません。しかし、申込者自身がブラックではなく、安定した収入があるということであれば審査に通る可能性はあるのです。

ただし、専業主婦や収入の少ない人が、配偶者の収入があることを前提に借り入れを申し込む場合、収入がある配偶者がブラックの場合は信用が欠けた状態ですから審査に通ることはできません。

夫婦かどうかが重要なのではなく、申込者自身にしっかりとした返済能力があるかどうか、それが審査に通るためのポイントとなるということを覚えておきましょう。

【参考ページはこちら】
専業主婦でも借りられるレディースキャッシング

借入の審査に通るためには、自身の返済能力が最も大きなポイントとなるわけですね。配偶者がブラックでも、自分に問題なければ大丈夫そうです。

ただ、自分自身に不安要素があれば意味がありません。安定した収入、問題のない個人信用情報、これが重要になるということは押さえておきたいものです。

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