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他と何が違う?山陰合同銀行のキャッシングの商品特徴を徹底解説!

山陰合同銀行は、銀行としては珍しく幅広いキャッシングサービスを提供しています。山陰合同という名称からも想像できるように、全国展開している大手銀行ではなく、山陰地方限定で営業している地方中堅銀行です。

山陰合同銀行には、住宅ローン、教育ローンフリーローンなどの各種ローンの他に、簡易的な申し込みで利用できるキャッシングサービスがあります。

今回は、山陰合同銀行のキャッシングについて解説していきます。消費者金融が一般的に提供するキャッシングに比べてどういった利点があるのか、利用する際の条件や注意点を正しく知っておきましょう。

山陰合同銀行のキャッシングはどんな人が利用できるの?

銀行のキャッシングを解説する上で前提となるのは、どんな人が利用することが出来るかということです。せっかく利用したいと思っていても、ここで躓いてしまっては元も子もありません。

山陰合同銀行は地方銀行であるため、利用者の居住地区に制限があります。島根県、鳥取県、広島県、岡山県、兵庫県に住んでいる人しか、キャシングを利用することはできません。これが地方銀行の弱点でもあります。

全国に支店を持つ大手銀行にキャッシングは、居住地区に制限はありませんが、地方銀行の借り入れは原則的に、その銀行が営業していく区画に住民票を持っている人のみが利用できる仕組みになっています。

山陰合同銀行は地方銀行としては規模が大きい部類になります。5県に渡って営業区画が存在し、文字通り山陰地方全てをカバーしています。(例外として、山口県在住の人は利用できません)

これを満たしている上で、年齢制限と収入制限をクリアしている必要があります。キャッシングを利用できる年齢は、満20歳以上満69歳未満です。年齢の下限は責任能力があると判断するため、上限は返済時に判断能力があり、死亡などの理由によって返済不可になるリスクを下げるために設定されています。

収入に関しては、前提として、「安定した定期収入が証明できること」があり、具体的な収入額によって、借り入れ出来る金額限度が変わってきます。例外として、専業主婦の場合は、配偶者の収入を証明できれば、無収入でも利用できます。

居住エリア、年齢、収入の条件をクリアできれば、山陰合同銀行のキャッシング契約を結ぶことが出来ます。借り入れしたお金の使い道は企業の経費や経営などに使う「事業資金」以外であれば、原則的に何に使っても問題ありません。

希望する借入金額ごとに審査って変わるの?

ちょっとした金額を借りたいときと、多額のお金が必要で沢山借りたいときで同じ審査になるのかと言えば、もちろんそうではありません。原則的に、借入希望額が大きくなるほど、審査が厳しくなっていきます。
(⇒借入条件によって審査基準は異なる?

キャッシングだけでなく、他のローンにおいても同様のことが言えますが、今回は、わかりやすくするためにキャッシングのみに絞って解説していきましょう。

例えば、年収300万円の人がいるとします。ボーナスなどの偏りを無視すれば、この人が1ヶ月にもらえる収入は25万円になり、税金や生活費を引いた額が、自由に使えるお金「可処分所得」というものになります。

可処分所得が10万円と仮定したとして、この内、借金の返済にあてられるのは、最高で10万円になります。つまり、1ヶ月で10万円以上の返済をしなくてはいけないようなキャッシングは出来ないことになります。

これはあくまで、借り手側の限界ギリギリの考え方であり、銀行が審査で想定するのは、もっと厳しい数字です。消費者金融の借り入れでは、総量規制と呼ばれる法律があり、年収の3分の1以上の融資を禁止しています。

銀行には、この規則がありません。しかし、だからといって制限なく借り入れ出来るかと言えば、そうではなく、銀行には銀行の基準があります。審査の難易度は、ある基準を超えるまではある程度同じで、それを超えると一気に厳しくなると考えられます。

基本的には、銀行でキャッシングできる限度額の目安は、自身の年収の4分の1程度までで、これ以上の借り入れになると、その人の高い返済実績が求められると知っておきましょう。

山陰合同銀行キャッシングは、特定の5県いずれかに住んでおり、年齢と収入の条件を満たせば借り入れが出来ます。審査は、借り入れしたい金額が増えるほど少しずつ厳しくなっていきますが、年収の一定基準を超える借り入れになると一気に難易度が上がります。

山陰合同銀行のキャッシングプランはどうやって選べばいい?

この銀行が提供しているキャッシングは、10種類の極度額があり、契約時にその内のどれかを選択する方式になっています。極度額とは、「一度の最高でここまで借り入れできます」という金額のことです。借り入れの合計がこの金額内であれば、何回借り入れをしても構いません。

山陰合同銀行が提供しているのは、30万、50万、70万、100万、150万、200万、250万、300万、400万、500万の10種類です。契約時の審査と申込者の希望を考慮して極度額を決定します。

例外として、主婦のキャッシングは30万円に固定されています。大抵は収入と釣り合いが取れた極度額が選択されます。例えば、年収が300万円なのに、500万円の曲額には絶対にならないということです。反対に、年収が高い人だと、希望よりも高い極度額に設定されるケースもあります。

極度額(限度額)が高いからと言って不利になりことは一切ありません。例えば、極度額が300万円になったからと言って、たくさん借りなくてはいけないということはなく、30万円しか借りるつもりがなくても全く問題ありません。

極度額が重要になるのは、次に解説する金利の話になってからです。これが理解できれば、たとえ小さな借り入れしかしない人でも、極度額が大きいほど得だということを知ってもらえるでしょう。

同じ金額でも金利が変わる?極度額と金利の関係

借り入れをする金額が同じであっても、支払う金利が変わるということを知っておくのと知らないのでは、キャッシングの使い方が大きく変わってきます。非常に重要な内容なので、これだけは理解しておきましょう。

金利というのは、いくら借りるかで決まると考えている人がほとんどでしょう。「小さな借り入れだと金利が高く、借り入れ額が大きくなるほど低い金利で借りることが出来る」と。これは半分は正解ですが、半分は不正解なのです。

金利は上限こそ法律で決まっていますが、下限は貸金業者によって異なります。加えて、金利の率を決める要素は、いくら借りたかではなく、契約者がいくら借りる能力を持っているかということで決まるのです。ここで、先程解説した極度額の内容が関わってくるのです。

例えば、AさんとBさんの二人が山陰合同銀行で、それぞれ30万円の借り入れをしようとしたとします。Aさんは専業主婦で極度額30万円のキャッシング、Bさんは会社員で極度額150万円の契約をして30万円だけ借り入れしたとします。

この時、同じ期間借り入れしたとしても、AさんとBさんが支払う金利はAさんのほうがかなり高くなります。同じ金額を同じ期間借りて、おなじ風に返済したのに、なぜAさんのほうが多く金利を支払わなくてはいけないのかというのが、今回のテーマです。

消費者金融や銀行の金利の欄にある利率は、借り入れを実際にした金額ではなく、「その人が最大でいくら借りることが出来るのはいくらか」ということを基準に算出されているのです。
(⇒銀行で借りれば低金利で借りられる?

つまり、先の例で言えば、同じ30万円を借り入れしたとしても、30万円しか借りることができないAさんよりも、最高で150万円まで借りることが出来るBさんのほうが信頼性が高く、結果として、低い金利で30万円を借りることが出来るのはBさんの方だということなのです。

キャッシングなどの借り入れ時の金利は、いくら借りているかではなく、その人の利用極度額(限度額)の高さによって変動します。同じ金額しか借りていなくても、キャッシングプランによって発生する金利が変わるので、高い極度額を持っている方が有利になります。山陰合同銀行のキャッシングも同様で、10種あるキャッシングプランのうち、限度額が高いほど金利が低くなります。

銀行だけをキャッシング候補にするのは良いことなのか?

金利において、銀行のキャッシングは消費者金融に比べてかなり有利であるのは間違いありません。特に、限度額が小さいキャッシングでは、消費者金融はほとんどどこも法律上限ギリギリの金利を設定しているのに対して、銀行のキャッシング金利はそれよりも数%低いのが一般的です。

たかが数%ならそんなに気にしなくても良いんじゃないかという人もいますが、複利計算で金利を算出するローンにおいて、数%の差は馬鹿にできません。しかし、だからといって、なんとしても銀行のキャッシングを契約しようと固執するのも、良くありません。

確かに、銀行のキャッシングは金利が低いことが多く、金銭的な損得では優れているように思えますが、キャッシングの優劣は金利だけで決まるものではありません。

消費者金融のキャッシングの最大の利点は、返済能力がそれほど高くない人でも、比較的容易に契約を結ぶことが出来る点と、あらゆるATMを介して返済することが出来る点があります。しかも、手数料がかからないコンビニATMなども銀行に比べて多く、利便性ではかなり優秀な面があります。
(こちらもご参考に→審査が甘い消費者金融はこちら

一概にどちらが良いとはいえないのが現状ですが、自分の借り入れのスタイルに合っているものを選ぶことです。そのときには金利だけで選ぶのではなく、借り入れ頻度や返済頻度、自分の使い方と制度が噛み合っているかを吟味することが重要なのです。

多重債務の危険!複数のキャッシングを併用する際の注意点

そもそも、なぜ複数のキャッシングを契約するのかと言えば、一つの契約では極度額が低くて、目標金額を借りることができないためという理由が大半です。

つまり、複数のキャッシングを併用するときには、かなり大きな借金を一度に作っているということでもあります。言うまでもないことですが、意味もなく複数のキャッシングを同時に使うのは、損な行為です。

基本的に最も金利の低い貸金業者からまとめて借りるのが、一番金利を低く抑える方法だからですし、極度額が大きいほど金利が下がるので、あちこちから小さく借りるのは無駄でしかありません。

従って、必然的に、複数のキャッシングを併用するという自体は、大きな借り入れをするときにしか起こりえません。この時に、必ず守るべきなのは、金利の低い場所から限界まで借りるようにして、返済は金利の高いことろを真っ先に済ましておくということです。

基本的に大きく借りるのに向いているのは銀行のキャッシングです。そしてそれでも足りない時に消費者金融のキャッシングやカードローンを利用していきます。返済は消費者金融を真っ先にして、その間の銀行の返済は、約定日の規定額のみに留めることです。

複数の借り入れをする際に一番注意しなくてはいけないのが、いかに早く借り入れ先を1つに押さえ込むかということです。

借り入れで最も怖いのは、多重債務になることですが、多重債務の原因で多いのは、借金を返済するために、それより金利の高い場所から新たに借金をして、それを返済に充てるという行為の繰り返しで泥沼に嵌まることです。

これを避けるためにも、一番返済できなくなったら困る場所からの借金を真っ先に返済するようにしましょう。

銀行だけをキャッシング利用後方にするのは、金利的な視点では優れていますが、それだけでは損をすることもあります。消費者金融には、高い利便性をもるカードローンもあり、銀行キャシングと使用目的に応じた使い分けこそ、本当に賢い利用方法であるのです。尚、返済時には、金利が高い場所を優先して返すようにするべきです。

山陰合同銀行のキャッシングの種類の違いを知っておこう

最後に、山陰合同銀行でキャッシングをする時に、どちらのサービスを利用すれべきなのかについて解説していきましょう。山陰合同銀行には、キャッシングの種類として、「カードローン型」と「一括借入型」という2つのサービスが利用できます。

一括借入型というのは、いわゆるフリーローンのことです。カードローンとよく比較されるこのフリーローンというのは、カードローンと特徴が異なります。大きな違いは、契約完了後に、新たに追加借入が出来るか否かということです。

カードローンというのは、極度額が決まったあとに、その範囲内であれば、自由に借り入れと返済ができます。例えば、極度額50万であれば、最初に20万円引き出して、その後にまた10万円引き出して、15万円返済して、その後20万円引き出すと言ったように、自由に借り入れと返済を極度額内で繰り返すことが出来ます。

一方、一括借入型というのは、最初に必要な金額を一度に引き出してしまったあとは、ひたすら返済するだけです。50万円必要なら最初にまとめて50万円融資をしてもらい、その後に追加で借りることは一切できません。利便性で言えば、カードローンのほうが遥かに便利です。

ではなぜ、こんなサービスが有るのでしょうか。これは、利用者の利用目的によって、使い分けられるものであるためなのです。

カードローンを使うべき人とフリーローンを使うべき人

山陰合同銀行のかキャッシングに限らず、カードローンとフリーローンの両方が商品として提供されている金融業者はたくさんあります。この2つは、利用者の使いみちによって区別され、それぞれにメリットとデメリットがあります。

カードローンのメリットは、先述したように、その柔軟性にあります。必要な時にその都度お金を引き下ろすことが出来るため、ちょくちょく借り入れが必要になるタイプに相性が良いのです。反面、審査が厳しく、収入などの返済能力に対して極度額が低くなりがちです。

カードローンの極度額を上げるためには、返済実績を重ねることが有効と考えられています。こまめに借入をして、期限内にしっかりと全額返済をするということを繰り返すことで、カードローンの限度額を増額する旨を貸金業者から提案してもらいやすくするのです。

一括借入型とも言われるフリーローンは、最初の時点で必要な金額が分かっている人向けです。まとまった金額が必要で、それさえ乗り越えれば、以降借り入れの必要性がない人に適しています。

一度しか借り入れをしないため、返済の計画を立てやすく、それ故同じ収入でカードローン契約をするときに比べて極度額が多くなりやすいというメリットがあります。

デメリットとしては、フリーローンは柔軟性がほぼ無く、追加で借り入れをしようとしたときには、再度審査をするという手間がかかります。本当に一回で出費が済むのかをしっかりと考えた上で利用すべき商品と言えるでしょう。
【参考ページはこちら】
キャッシングの審査に関するおすすめQ&A

キャッシングをする時に消費者金融と銀行のどちらに比重を置くのがをよく考えて利用するのは大前提となります。山陰合同銀行を利用するのは、それを踏まえた上でキャッシングとフリーローンを目的に応じて使い分けることも必要になります。両者の特徴を知った上で、自分に一番適している借り入れプランを選択するようにしましょう。
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