キャッシングすると、借りたお金に利息を付けて返さなければいけません。利息は、定められた金利を元に計算されますから、当然のことながら金利が低い方がおトクにキャッシングができます。だからこそ、キャッシングをする時に金利を気にする方は多いものです。
では、どうしたら低金利で借りることができるのでしょうか?それには、業者選びはもちろんなのですが、それ以外にもおトクに借りるためのポイントがあります。
では、どのような業者を選べばいいのか、おトクに借りるにはどうすればいいのか、詳しくまとめてご紹介します!
カードローンは、様々な所から発行されています。消費者金融もそうですし、クレジットカード会社にもカードローン商品を扱っているところもあります。それから、銀行でもカードローン商品を扱っているところは多くあります。
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また、クレジットカード会社を利用するならクレジットカードのキャッシング機能を利用する方法もありますし、さらに中小消費者金融の多くがそうであるように、一度お金を借りたら後は返済をするだけという借り方もあります。そこで、ここではお金を借りる様々な方法も含めて考えていきたいと思います。
低金利での借り入れを狙うなら、まずは借り入れ先をきちんと選ぶことが大切です。なぜかというと、商品によって金利にはかなり大きな差があり、一般的には銀行の商品の方が金利が低いからです。金利が低ければ支払う利息も少ないですから、しっかりチェックして申し込みたいところですよね。
では、本当にそう言えるのか、具体的に見ていきましょう。
では、消費者金融系の商品の金利を見てみましょう。まずは大手消費者金融からですが、こちらは全てカードローン商品で、利用限度額の範囲内なら何度でも借り入れが可能なタイプです。
消費者金融会社 | 金利 |
---|---|
アコム | 年3.0%~18.0% |
モビット | 年3.0%~18.0% |
ノーローン | 年4.9%~18.0% |
アイフル | 年4.5%~18.0% |
プロミス | 年4.5%~17.8% |
次に、中小消費者金融の商品を見てみましょう。先ほども少し触れましたが、中小企業の消費者金融では、多くの場合一度借り入れをしたら後は返済のみをする形になっていて、追加で借り入れをしたい場合には再度申し込みをし、審査を受けることになります。
中にはフクホーのように利用中の人が増額を希望できるシステムがあるところもありますし、カードローン形式の商品を扱っているところもあるのですが、多くの場合完済した後に借入したい時には再び申し込みが必要になります。
消費者金融会社 | 金利 |
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フクホー | 年7.3%~18.0% |
ライフティ | 年8.0%~18.0% |
ユニズム | 年15.0%~20.0% |
キャネット | 年15.0%~20.0% |
大手消費者金融に比べ、中小消費者金融の方が金利が高めな傾向だとわかりますね。
余談ではありますが、消費者金融の金利はだいたいこれくらいの範囲に落ち着いています。ということは、これよりも極端に低い金利のところは、正規の業者ではない可能性があります。
低すぎる金利の提示や、消費者金融でブラックOK、審査無しで融資OKなどと案内されている場合は注意が必要です。消費者金融は中小企業も含めるとかなりの数があるため、正規の業者かどうかをきちんと見分けて利用することが大切です。
次に、クレジットカード会社が発行しているカードローン商品の例をご紹介します。クレジットカード会社だからといってクレジットカードのみを取り扱っているのではなく、中にはローン専用の商品を持つ会社もありますので、そのような会社の商品を見てみましょう。
会社名と商品名 | 金利 |
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三菱UFJニコス ローンカード | 年6.0%~17.6% |
セディナ セディナカードローン | 年18.0%以下 |
三井住友カード ゴールドローン | 年3.5%~9.8% |
オリコ CREST | 年4.5%~18.0% |
三井住友カードのゴールドローンはかなり金利が低く魅力的ですが、名前の通りクレジットカードで言えばゴールドカードに当たる位置づけなので、利用条件がやや厳し目に設定されています。
セディナのセディナカードローンのように金利が明記されていない商品もありますが、上限の金利を見ると多くの場合消費者金融とあまり変わらない金利設定になっていると言えそうです。
クレジットカード会社の場合、クレジットカードを作っておいてキャッシング機能を付け、それを使って借り入れをする方法もあります。では、それぞれの会社でクレジットカードのキャッシング機能を利用する場合、金利はどの程度になるのか、合わせて見てみましょう。
会社名と商品名 | 金利 |
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三菱UFJニコス ニコスカード | 年 14.94~17.94% |
三菱UFJニコス MUFGカード | 年 14.95~17.95% |
セディナ OMCカード・セディナカードなど | 年18.0%以下 |
三井住友VISAカード プラチナ・ゴールド・プライムゴールド会員以外 | 年15.0~18.0% |
三井住友VISAカード プラチナ・ゴールド・プライムゴールド会員 | 年14.4~15.0% |
オリコ オリコカード | 年15.0%~18.0% |
どうでしょうか?キャッシング機能の金利も、それほど低くは無い印象を受けますね。中には、キャッシングの支払いはリボ払いの仕組みになっている会社もあるなど、内容は様々です。
もちろん、持っているとショッピングにも使えるという点でクレジットカードはとても便利なのですが、お金を借りること自体が目的の場合は、専用の商品を利用した方が金利が低くなる可能性が高いと言えます。
それでは、低金利と言われる銀行の金利について確認していきましょう。まずは、利用限度額の範囲内なら何度でも追加で借り入れ可能な、銀行のカードローン商品から見ていきたいと思います。
銀行名と商品名 | 金利 |
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三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | 年1.8~14.6% |
三井住友銀行カードローン | 年4.0~14.5% |
みずほ銀行カードローン | エグゼクティブプラン:年3.5~7.0%・コンフォートプラン:年4.0~14.0% |
新生銀行カードローン レイク | 年4.5~18.0% |
北洋銀行カードローン スーパーアルカ | 年1.9~14.7% |
広島銀行 ハローローンワイド(カード型) | 年12.0~14.6% |
東京スター銀行 スターカードローン | 年1.8~14.6% |
大手銀行の商品だけではなく地方銀行の商品も例として挙げてみましたが、これを見ていただくと、一部の銀行を除いて多くの銀行系カードローンで消費者金融やクレジットカード会社のカードローン商品よりも金利が低めに設定されていることがおわかりいただけると思います。
銀行カードローンならではの低金利と言えそうですね。だから、金利を低く抑えたいのなら、銀行の商品がお勧めだと言えるのです。
また、銀行にはカードローン商品だけではなくフリーローン商品もあります。先ほどカードローン商品の金利を確認した銀行を例に、フリーローンの金利も見てみましょう。ちなみにフリーローンは一度借り入れをしたら後は返済するだけという使い方の商品なので、カードローンのように何度も借り入れできるわけではありません。
中には使い道自由なフリーローンもあるのですが、多くはお金の使い道がはっきり決まっている時に利用する商品で、生活費などには使えない点も特徴的です。商品によっては、資金使途を証明する見積書や請求書、契約書の提出が求められます。フリーローンは借り換えには使えないものも多いので、その点でも注意が必要です。
銀行名と商品名 | 金利 |
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三菱東京UFJ銀行 多目的ローン | 年5.475% |
三井住友銀行 フリーローン(無担保型) | 年5.975% |
みずほ銀行 多目的ローン | 変動金利:年5.875%・固定金利:年6.550% |
北洋銀行 北洋フリーローン | 年4.9~13.5% |
広島銀行 ファミリーローン | 変動金利型:年5.7~10.2%・固定金利型:年6.25~10.75% |
新生銀行・東京スター銀行では、フリーローン商品の取り扱いはありません。
カードローン商品と比べると、何度も借り入れできない、資金使途がはっきりしているなどの理由から、金利がさらに低めな設定になっていることがおわかりいただけると思います。そのため、お金の使い道が明確で、何度も借入しなくていいという状況なら、フリーローンを選ぶと金利を抑えることができます。
店舗型の銀行の商品の多くは消費者金融等よりも低めな金利設定なのですが、ネット銀行はどうでしょうか?確認してみましょう。
銀行名と商品名 | 金利 |
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ソニー銀行カードローン | 年2.5~13.8% |
楽天銀行スーパーローン | 年1.9~14.5% |
住信SBIネット銀行 Mr.カードローン | プレミアムコース:年2.49~7.99%・スタンダードコース:年8.99~14.79% |
ジャパンネット銀行 ネットキャッシング | 年2.5~18.0% |
ネット銀行のカードローン商品の金利を見ても、多くの場合消費者金融などと比較すると金利が低めの設定になっていますね。
では、同じ銀行のフリーローン商品の金利を確認しましょう。
銀行名と商品名 | 金利 |
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ソニー銀行 目的別ローン(記事を書いた時点では新規申し込み受け付け停止中) | 年4.5%(一般ローンの場合) |
楽天銀行 目的ローン(トラベル・ブライダル・教育ローン) | トラベル:年11.5%・ブライダル:年7.0%・教育:固定金利は年3.9%、変動金利は年3.197% |
住信SBIネット銀行 フリーローン | 年4.775~12.000% |
ジャパンネット銀行 フリーローン | 年14.75~17.75% |
このように、フリーローンの方が最高金利が低めなものが多いと言えます。
ここまで、いくつかの商品を例として金利を比較してきましたが、有店舗型の銀行・ネット銀行に関わらず、銀行系カードローンの方が消費者金融やクレジットカード会社が発行するカードローンよりも金利が低く設定されている場合が多いことがわかります。
また、同じ銀行でも、カードローンよりもフリーローン形式のローンの方が特に最高金利が低めの設定になっているので、今度繰り返し利用することを考えておらず、お金の使い道もはっきり決まっているという人はそれを利用してもいいですね。
業者選び以外にも、さらにお得に借りるコツがあります。そこで、そのコツをまとめてご紹介したいと思います。もし低金利で借りたいなら参考にしてみてください。
これはカードローンで顕著なのですが、利用限度額が高い方が金利は低めに設定されます。三菱東京UFG銀行カードローン「バンクイック」を例に、利用限度額によって金利がどのように変化するのかを見てみましょう。
利用限度額 | 借入利率 |
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10万円超100万円以下 | 年12.6~14.6% |
100万円超200万円以下 | 年9.6~12.6% |
200万円超300万円以下 | 年7.1~9.6% |
300万円超400万円以下 | 年6.1~7.1% |
400万円超500万円以下 | 年1.8~6.1% |
このように、利用限度額が上がれば上がるほど、金利は低くなるんですね。
消費者金融の商品に多いのですが、カードローン商品によっては金利の幅だけが提示されていて、この範囲内で審査によって決定するとだけ案内されている商品もあります。そのような商品でも、傾向としては利用限度額が高くなるほど金利が低めになるのは確かです。
なぜそう言えるのかについては、後ほど詳しく確認しましょう。
先ほど、クレジットカード会社が発行するカードローン商品の金利を確認した時に、クレジットカードで言えばゴールドカードの位置づけにある三井住友VISAカード ゴールドローンの金利が年利で3.9%~9.8%であることをご紹介しました。この金利は、カードローン商品としてはかなり低いですよね。
その分、利用条件は厳し目に設定されています。逆に言えば、厳し目の利用条件をクリアーしている人は信用度が高いので、その分貸し倒れのリスクが少ないため低い金利で融資することが可能なんですね。
例えば、広島銀行にはカードローン商品が複数あるのですが、商品によって金利にも差があります。そこで、利用条件と金利の関係を広島銀行の商品を例に見てみましょう。まずは、利用条件が厳しいスーパーカードローンVIPという商品から見てみましょう。この商品の概要は以下の通りです。
融資金額 | 金利 |
---|---|
10万円~1,000万円 | 年3.0~14.0% |
この商品の利用条件は、以下の通りです。
次に、先ほど金利を確認した際にご紹介した、ハローローンワイドという商品について見てみましょう。この商品の概要は以下の通りです。
融資金額 | 金利 |
---|---|
10万円~500万円 | 年12.0~14.6% |
この商品の利用条件は、以下の通りです。
スーパーカードローンVIPはアルバイトやパートといった勤務形態では利用できませんが、ハローローンワイドなら利用できます。その分、金利設定がやや高めになっています。また、利用限度額にも差がありますね。
さらに、広島銀行には、マイライフプラスという商品もあります。この商品は以下のような商品です。
融資金額 | 金利 |
---|---|
10万円~500万円 | 変動金利型:年3.475~13.975%、固定金利型:年8.0% |
この商品の利用条件は、以下の通りです。
この商品は、年収に関する条件もあります。先ほどご紹介した商品よりもさらに利用条件が厳しい分、金利が他の2つの商品と比較して低めになっていることがわかりますね。
このように、条件に合うのなら、利用条件が厳しく設定されている商品を選んだ方が金利が低く抑えられる可能性が高いということですね。
ただし、地方銀行の商品の場合、その銀行の営業区域内に住居か職場があることが利用条件となることもありますので、詳細を確認してから申し込みましょう。
(こちらもご参考に→安い金利で借りられるところを教えて!)
短期間で借りたお金を返済できる予定がある人の場合、無利息で借り入れができる期間を設けているカードローンを利用する方法もあります。そこで、いくつか商品の例を見てみましょう。
業者名 | 無利息期間の内容 |
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アコム | 30日間金利0円サービス(初回契約時のみ30日間全額が金利0になる) |
プロミス | 30日間無利息サービス(初回契約時のみ30日間無利息で利用できる) |
アイフル | 30日間利息0円サービス(初回契約時のみ30日間利息0円で利用できる) |
ノーローン | 1週間無利息キャッシング(完済日の次の月以降の借り入れが何度でも1週間無利息) |
新生銀行カードローン レイク | 2つの無利息ローン(初回契約時のみ2つの無利息サービスが選べる) |
新生銀行カードローン レイクの場合、借り入れしたお金のうち5万円までを180日間無利息で利用できるサービスと、借り入れしたお金の全額を30日間無利息で利用できるサービスとを選ぶことができます。
多くのカードローン商品で無利息期間が適用されるのは1回のみですが、特徴的なのはノーローンで、一定の条件を満たせば何度でも無利息で1週間借り入れができます。
ですが、最初に紹介したように、これらの商品は新生銀行カードローン レイクも含め、金利の設定がもともと高めです。そのため、何度も繰り返し利用する予定がある人の場合、無利息で利用できる期間があることだけを基準に決めると、かえって損をする場合もありますので注意しましょう。
また、それぞれの商品ごとに無利息で利用するために満たすべき条件もありますので、それも合わせて確認しておくことが必要です。
カードローンをおトクに利用すると言われると、どうしても金利に目が行きがちなのですが、もう1つ意外なチェック点があります。それが、利用手数料です。
業者によっては返済方法に銀行振り込みが選べるところもあるのですが、その場合の振り込み手数料は利用者の負担になる場合がほとんどです。また、ATMを利用する場合も、ATMの利用手数料がかかる業者が多くあります。
手数料に関する取り決めは業者ごとに様々で、例えば自社のATMの手数料は無料、提携ATMを利用すると手数料がかかるといった取り決めのところなどがあります。
取引の度に手数料を支払っていると、かなりの負担になってしまいますよね。そのため、手数料がかからない方法で取引ができる業者を探すことも、おトクに借り入れをする一つの方法です。
例えば三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」などは、自社のATMを利用する場合でも提携ATMを利用する場合でも手数料が一切かかりません。そういった商品を探すのもいい方法ですね!
返済の方法や借り入れの仕方によっては、無利息で借り入れできる期間を持つカードローン商品を利用するのも一つの方法ですね。利用手数料も案外大きな負担になるので、手数料無料の商品を探すのもいい方法です。
特に、借り入れ先として消費者金融やクレジットカード会社などの貸金業者に分類される金融機関を利用する場合は、厳密に借り入れできる金額の上限が決まっていますので、気をつけなければいけません。
では、どういうことなのか、詳しく見ていきましょう。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、消費者金融やクレジットカード会社などの貸金業者は、貸金業法という法律に従って融資を行っています。
クレジットカードの場合は少し複雑になるのですが、クレジットカードのショッピング枠を使ってショッピングをする場合には、貸金業法は適用されません。
同じクレジットカードを使った場合でも、キャッシング機能を利用する場合やクレジットカード会社が発行するローン専用のカードローン商品を利用する場合には、貸金業法が適用されます。
つまり、ショッピングをする際には貸金業法の対象とならず、現金を借りる時には貸金業法の対象となると考えればいいわけですね。
逆にアコムのようにクレジットカードを発行している消費者金融もあるのですが、その場合もクレジットカードであることには変わりが無いので、同じように考えます。
総量規制は、新たな借り入れをする業者だけではなく、それまでに他社からの借り入れがある人はそれも含めて考えます。
年収が300万円の人は、その3分の1である100万円を超える借り入れはできません。その人がA社B社それぞれから30万円ずつ借り入れをしていて、新たにC社に申し込もうと思った場合、C社では最大でも40万円までしか借り入れができないというわけです。
貸金業者の商品を利用する場合は年収の3分の1を超える借り入れは法律違反になるためできませんが、銀行は貸金業者ではないので総量規制の対象外のローンとなります。だから銀行ならいくらでも借りられるかというと、もちろんそうではありません。どの業者でも、貸し倒れになると困るのは一緒だからです。
総量規制は借り過ぎによって多重債務に陥る人が出ないようにすることを目的として制定された決まりですが、なぜ年収の3分の1を目安にしているのかというと、それ以下なら返済がしやすいだろうと考えられたからです。
年収が高い人の場合、生活に必要なお金を考えても返済に回せる余裕があるだろうと考えられて年収の3分の1よりも多くの利用限度額が設定される可能性が無くはないのですが、一般的な年収の人の場合、銀行であっても年収の3分の1が一つの目安となります。
例えば、七十七銀行の77カードローンという商品は、年収によって借り入れ極度額が以下のように決められています。
前年度の年収(税込み) | 可能な借入極度額 |
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150円以上 | 50万円以下 |
300万円以上 | 100万円以下 |
400万円以上 | 200万円以下 |
600万円以上 | 300万円以下 |
これを見ると、年収が低い時には年収の3分の1、年収が高くなると年収の2分の1を目安に借り入れができるということがわかりますね。ですが、もちろんこれは最大で、の場合ですので、審査の際に不安な点があれば、借入極度額がこれよりも低めに設定されることもあります。
ここまでお話してきたように、カードローンで借り入れができるのは年収の3分の1が一つの目安となります。とはいえ、最初から融資できる金額いっぱいまで貸してくれるところはまずないと思った方がいいでしょう。
なぜかというと、審査は書類を元に行いますので、実際に返済状況を見てみなければ、その人がきちんと返済してくれるかどうかを判断することはできないからです。
そのため、多くのカードローン会社や銀行で、まずは少なめの限度額から始め、信用できると判断したら増額の案内をしたり、増額の申し出を受けたら審査の上承認したりする方法をとっています。金利を低くするためだけに無理な希望をすると、返済を管理する能力を疑われて審査には不利になってしまいます。
金利を低くするために利用限度額を高めに申請する場合、自分の年収の3分の1よりも少なめな額で申し込みをすると審査結果に影響を与えにくいと言えます。
それなら銀行だったらもっと多く借りられるのかというと、そうではありません。年収が高ければ可能性もあるのですが、それでもやはり年収の3分の1が一つの目安となっていることは確かです。
以上のことから、低金利でおトクにキャッシングしたい人は、以下の4点を試してみることをお勧めします。
とはいえ、利用限度額を高めに申請する際には、年収との兼ね合いに注意が必要です。最初から年収ギリギリまで貸してくれるところはありませんので、それよりは低めに希望額を書くことが大切です。後から増額もできますので、最初は無難に本当に必要なお金のみを借りる方が堅実ですね。
そう考えると、どれだけ最初から金利設定が低い商品を選べるかがポイントになると言えそうです。
銀行の商品が金利が低めな傾向にあるので、少しでもおトクに借りたい人は銀行の商品を中心に探してみてはいかがでしょうか。
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キャッシング審査に関するQ&Aもチェック!
その上で、利用手数料無料で利用できる商品を探すなど、さらにおトクに利用できる方法を考えるといいですね。
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銀行にはフリーローン形式の商品もありますので、お金の使い道がはっきりしていて、何度も繰り返し借り入れすることを考えていない場合は、そちらの商品を利用してもいいですね。