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中小消費者金融に多いキャッシング独自審査は無審査ではありません!

キャッシングをしたい時、お金の借り入れ先はいろいろ考えられます。大手の銀行系カードローンや大手の消費者金融など、よく名前が知られた業者を借り入れ先に選ぶ方法もありますし、地域に根差した経営を行っている中小規模の消費者金融を選んでもいいですね。

実は、中小規模の消費者金融では、大手とは違う基準で審査を行う、いわゆる独自審査が行われているところもあります。そう聞くと、小規模な消費者金融や中堅消費者金融ならお金が借りやすいんじゃないの?と思われがちなのですが、審査の基準が違うというだけで、決して無審査でも審査が甘いわけでもないのです。

では、キャッシングの独自審査について詳しく見ていきましょう。

大手消費者金融ではスコアリングシステムによる審査が行われる!

大手消費者金融の商品内容は、利用限度額の範囲内であれば何度でも追加で借り入れをすることもできるという、カードローン形式の商品となっていて、発行されたローンカードを利用して借り入れや返済を行います。一部の業者では、カードレスでの取り引きが可能な場合もあります。

大手の消費者金融会社で取り入れられている審査方法は、スコアリングシステムと呼ばれるものです。

これは、その名の通り申込者が申込書や申込フォームに記入した内容(申し込み者の属性)を点数化して審査の可否を決めるというものです。

申込書には、名前や生年月日など本人に関する項目や自宅に関する項目、仕事に関する項目、他社からの借り入れに関する項目など、様々な情報を記載する必要があります。それらを元に、信用度が高いと判断される属性ならスコアが高く、そうでなければスコアが低くなるというわけです。

信用度が高い人は返済能力があるとみなされているということなので、審査に有利になります。また、利用限度額も高めに設定される傾向にあります。

では、どのような属性がスコアに影響を与えるのか、確認しましょう。

本人に関する項目

まずは、名前や生年月日などの本人に関する項目です。この項目では、融資を受けようとしているのが本当に本人なのかということがまずチェックされます。別人の名を騙って借り入れをしようとしている人にうっかりお金を貸してしまうと、後々問題になりますからね。

そのために、キャッシングの申し込みをすると、申込内容を確認するという形で電話がかかってくるのです。当然のことながら、他人の名前を騙って借り入れをしようとしていた場合、審査に通ることはまずありません。

それ以外にスコアに影響を与えるのは、以下の内容です。

属性 スコアに与える影響
年齢 高い方が有利だが、50代以降は不利になる
家族構成 独身で同居家族がいる人のスコアが高い傾向にある

年齢に関してですが、それぞれの商品ごとに利用できる人の年齢の条件が提示されていますので、それを満たしていない人は申し込み自体が不可能です。年齢が高い方が有利なのは、仕事を始めてある程度の時間が経過していると思われますし、また新入社員の頃よりも給料が上がっている可能性も高いことからです。

逆に年齢が高くなりすぎると長期の返済は難しいと考えられたり、年収の平均額も50代半ばくらいを境に下がりがちになったりすることから、不利になるということです。

家族構成については消費者金融会社ごとの見方に差が出やすい部分ではあるのですが、独身で同居家族がいる人の場合、家賃を支払っていない可能性が高かったりなどの理由から、返済に回せるお金に余裕がありそうだという理由でスコアが高くなる傾向にあります。

自宅に関する項目

次に、住所や居住形態・居住年数など、自宅に関する項目です。この項目では、記載された住所に本当に住んでいるのか、連絡先として書かれた電話番号に本当に連絡がつくのかなどに重点を置いてチェックされます。

住所が虚偽のものであったり、連絡先に連絡がつかなかったりしたら、審査には通りません。記入ミスによって連絡がつかない等の場合も、扱いは同じですので注意が必要です。

それ以外にスコアに影響を与えるのは、以下の内容です。

属性 スコアに与える影響
居住形態 持ち家が有利、公営住宅は不利
居住年数 長いほど有利

持ち家の場合、引越しする可能性も低いですので、連絡がつかなくなるとは考えにくいため有利です。自宅の名義が本人名義でなくても、連絡がつくかどうかの視点で見られているので、大きな差は出ません。

逆に、公営住宅の場合、もともと所得があまり高くない人向けの住宅ですから、返済してもらえない可能性が高いと予測され、審査上不利です。賃貸住宅の場合はその間くらいだと思っていいですね。

居住年数は、長い人ほど引越しによって連絡が取れなくなる可能性が低いと推測されるので、有利になります。

仕事に関する項目

仕事に関する項目としては、勤務先の住所や連絡先、勤務形態、勤続年数などがあります。これはかなり審査に影響を与える項目で、そもそも無職の人の場合、融資の対象とはなりません。

キャッシングを利用するには安定収入があり返済ができることが条件となりますので、無職の人はその条件に合っていないことになるので借り入れは無理だと言えます。

それ以外にスコアに影響を与えるのは、以下の内容です。

職業 公務員・大企業の社員が有利
勤務形態 正社員が有利、パートやアルバイトはやや不利。自営業は収入の安定性による
年収 高いほど有利
勤続年数 長いほど有利

職業に関しては、離職率が高いと思われる職業ほど不利な傾向にあります。だから、公務員や大企業の社員が有利なんですね。逆に、水商売やタクシー運転手など、離職率が高い仕事だと不利になります。勤務形態も同じ考え方で、仕事を辞めにくいと考えられる正社員が有利です。年収に関しては、当然と言えそうですね。

それから、意外に思われるかもしれませんが、勤続年数も審査の可否に大きく影響します。就職して間もない人の場合、まだその職場で働き続けられるかどうかがはっきりとわかりません。そのため、勤続年数が半年を切っていると、審査に通る可能性がかなり低いと考えられます。

少なくとも1年以上働いていると評価が高くなり始め、3年以上であればさらに評価が上がる可能性が出てきます。

他社からの借り入れに関する項目

他社からの借り入れに関する項目は、かなり大きく審査に影響します。以下のようなことがあると、スコアはかなり低くなり、またこれだけが理由で審査に通らない可能性もかなり高いと言えます。

  • すでに借り過ぎている
  • 返済を延滞したことがある
  • 債務整理や自己破産を経験している

これは大手に限らず中小消費者金融でも同じで、貸金業者に分類される消費者金融では、貸金業法という法律の定めに従って借り入れをしたい人の年収の3分の1を超えるお金は貸せないことになっています。そのため、すでに残債額が年収の3分の1に近い人には、法律違反にならないようそれ以上のお金を貸すことはありません。

これは、多重債務者を出さないようにすることを目的として貸金業法によって決められている総量規制によるものなので、正規の貸金業者ならこれを守って経営を行っています。ただし、例外なのは複数の借り入れをまとめることができるおまとめローンです。その場合は例外的に年収の3分の1を超える借り入れが認められます。

また、借り過ぎというのは金額的な話だけではなく、すでに複数の業者から借り入れをしている人の場合も同様で、借り足が早いので今後もあちこちから借金をして結局返せなくなるのではないかと予想されるので、審査に通らなくなります。

過去に延滞したことがある人や債務整理経験者、自己破産者の場合、過去の借金返済が上手く行っていない以上、またお金を貸しても支払いがきちんとできない可能性が高いと判断されてしまいます。他社借入の経験がある人は、これらの点にも注意が必要です。

これらのように返済上の問題を金融事故といい、金融事故を起こしたことがあることをブラックリストに載るもしくは金融ブラックなどと表現することもありますが、実際にはそのようなリストが存在しているのではありません。個人信用情報機関というところに、金融事故を起こした事実が記載されているという意味です。

記載される情報は、個人信用情報機関が決めた期間が経過すれば削除されますが、それまではまず新たな借り入れはできません。逆に、これまでにお金を借りた経験があり、それがきちんと返済できたという過去がある場合は、返済能力があることを証明することにもなるので、評価が上がることもあります。

大手では機械的な点数化によって審査結果が決まる!

このように、大手消費者金融会社では、スコアリングシステムによって申し込み者の属性を点数化し、機械的な判断で審査に通すかどうかを決めています。

また、審査の可否とともに、利用限度額の決定にもスコアリングシステムが関わっています。スコアが低い人の場合、審査に落とすことはしなくても利用限度額を抑えて融資をする可能性もあります。

業者によってどのようにスコアをつけるかの基準にある程度の差はあるのですが、機械的な判断を行っているという点では共通しています。

大手では、申し込み者が申し込み用紙や申し込みフォームに記入した内容を元に、その人の属性に点数をつけるスコアリングシステムによる審査が行われているんですね。

それぞれの項目で有利になる場合、不利になる場合がありますので、自分の属性は信用度が高いのかそうでないのか、チェックしてみましょう。

中小消費者金融ではスコアリングシステムを導入していないことも!

小規模または中堅消費者金融会社では、カードローン形式で融資を行っているところもあれば、一度融資を行ったら後は返済するだけで、追加で借り入れをしたい場合は別途申し込みが必要な方法で融資を行っている業者もあります。

中小業者は、街金または街金融と呼ばれることもあります。ちなみに、街金は正規の業者、闇金は非正規の業者ですので、街金と闇金を同じものだと考えないようにしましょう。闇金については、後で詳しく確認します。

ここまでで、大手消費者金融会社はスコアリングシステムによって審査を行っていることを確認しました。もちろん、中小消費者金融の中にもスコアリングシステムを導入しているところもあるのですが、そうでないところもあります。

では、独自審査を行っている消費者金融の審査が大手の審査とどう違うのか、確認しましょう。

機械的な判断ではなく丁寧に判断してもらえる!

大手の消費者金融は、名前が広く知られている分、申し込み者も数多くいます。そのため、全てを丁寧に審査していると審査に膨大な時間がかかってしまいます。

また、大手消費者金融では即日融資が可能であるなどスピード融資にも力を入れていることもあり、その分審査を効率化しないと融資が行えないわけですね。だから、スコアリングシステムを導入し、機械的な判断をすることで審査を効率化しています。

これには人があまり必要ないので、人件費を削減できるというメリットもあります。

一方で、スコアリングシステムを導入していない中小消費者金融で行われる独自審査は、機械的判断をするのではなく、審査担当者が申し込み者の詳細な情報を確認し、様々な状況を考慮した上で、審査の可否を決定します。

そのため、機械的なシステムでは融資が不可能と判断されても、独自審査の場合は融資が可能と判断されることも考えられるということですね。

独自審査は無審査ではありません

独自審査とは、その消費者金融独自の目線で審査を行うことを意味しています。つまり、他の消費者金融とは違う見方をするため、他社で審査に通らなかった人がその業者では審査に通るということがあり得るという意味ですね。

要は、その業者が持つ審査基準に合っていれば借りられ、そうでなければ借りられないという点ではどの業者を利用しても同じだということです。

決して独自審査だから審査が甘いとか通りやすいとかそういう意味ではなく、独自の視点から審査をすることによって他社で通らなかった人が別の業者で審査に通ることもある、という認識をしておきましょう。
(こちらもご参考に→審査が緩いカードローンを教えて!

独自審査の業者でも借り入れしにくい条件とは?

大手消費者金融のスコアリングシステムについて確認する際に、申し込みの際に見られる項目やその影響を確認してきました。その中にも、これがあれば審査に通りにくいという条件がありましたが、独自審査を行っている業者でも、ある程度共通して審査に通りにくい条件があります。

それが、以下のような内容です。

  • 無職である
  • 健康保険に入っていない
  • 所得証明書が提出できない
  • 金融事故を起こしたことがある
  • 融資をすると年収の3分の1を超える
やはり、この人にお金を貸しても返済してくれないだろうと思われる条件を持っていると、独自審査の業者であっても審査に通りにくいんですね。また総量規制の影響もあるため、正規の業者なら年収の3分の1を超える金額を貸すことはありません。

ただし、先ほど大手消費者金融の時に確認したようにおまとめローンは例外です。また、補足ですが、住宅ローンやカーローン、・バイクローなど担保のある貸付は総量規制の対象外ですし、クレジットカードのショッピング機能を利用してのショッピングも対象とはなりません。

ですが、クレジットカードのキャッシング機能を利用した場合は、総量規制の対象です。

スコアリングシステムを採用しての審査と、独自審査との違いは、機械的な判断をするかそれとも人の手で細かく項目を確認しながら丁寧に審査を行ってくれるかの違いだということですね。

独自審査の場合、それぞれの業者ごとに審査基準を持っていてそれに合うかどうかで審査をしますから、他社で審査に落ちた人が別の業者で審査に通ったということは充分に考えられます。

ですが、それは審査が無いわけでも審査が甘いわけでもなく、その業者の審査基準に合うかどうかであるという視点から考える必要があるんですよ。

中小消費者金融を使う上での注意点!正規の業者以外で絶対に借りない

独自審査を行う業者を選びたいという理由で中小消費者金融を利用する際に、絶対にしてはいけないことがあります。

それは、正規の業者ではない業者、いわゆる闇金から借り入れをすることです。

闇金からお金を借りてしまうと、後で法外な利息を請求されたり、返済が滞った時に違法な取り立てをされたりといった被害に遭う可能性もあります。また、お金を借りる時には詳細な個人情報を記入しますから、一度申し込みをすると闇金に個人情報を知らせてしまうことにもなるのです。

契約はしていないから大丈夫、ということではなく、申し込みをした時点で個人情報が闇金に漏れてしまうということですね。

そう言われると中小消費者金融の利用をためらってしまいそうですが、中堅規模や小規模の消費者金融にも優良な業者や多く存在するので、必要以上に怖がることもないんですよ。
(こちらもご参考に→その他金融業者でお金を借りたい方におすすめ

要は、正規の業者とそうでない業者をきちんと見分けることができればいいわけです。では、その方法について見ていきましょう。

まずは基本!登録番号をチェックしよう

まず、基本的なところから確認しましょう。正規の消費者金融の場合、登録番号を持っており、それを明記することが義務付けられています。そのため、登録番号を明記していなければ、明らかに闇金とわかります。

例えば、大手消費者金融会社アイフルの場合、登録番号は近畿財務局長(11)第00218号です。正規の業者であるとわかっている中小消費者金融の中からも一つ例を挙げてみましょう。消費者金融アローという業者の場合、愛知県知事(3)第04195号という番号を持っています。

とはいえ、実はこの番号は詐称することもできますよね。そんな時には、金融庁の登録貸金業者情報検索入力ページを利用してその登録番号を入力して検索してみれば、その業者が実在する正規の業者かそうでないかがわかります。

中には実在する業者の登録番号を記載している悪質な闇金もあるのですが、連絡してもらえなければ融資ができないため、電話番号は闇金のものが記載されています。そこで、登録番号が実在するかどうかだけではなく、業者名や連絡先なども合わせてチェックするようにしましょう。

また、闇金なのに正規業者として登録している業者が無いとも言えません。その場合、先ほど確認した登録番号の中の()内の数字に注目しましょう。この数字が大きいほど、経営年数の長い業者です。不安だという人は、この数字が1となっている業者を避けるのも一つの方法です。

もちろんこの数字が1の業者でも正規の業者はあるのですが、不安な時には経営年数が長い業者を選べば、それだけ経営実績があるので安心だという意味です。

日本貸金業協会への登録も一つのポイント!

闇金かどうかをチェックしたい時には、日本貸金業協会に登録しているかどうかを見るのも一つのポイントとなります。日本貸金業協会は、貸金業法に基づいて適正に業務が運営されるよう自主規制を行うための機関です。この機関の協会員になっているということは、健全な経営を目指しているという証拠にもなります。

先ほど例に上げた2つの消費者金融会社はどちらも日本貸金業協会の会員となっており、アイフルの会員番号は第002228号、アローの会員番号は第005786号です。

実は、この日本貸金業協会のサイトでは、闇金業者の検索ができます。

これを利用すれば、実在する業者を装っていたり、貸金業登録番号を詐称したりしている業者でもすぐにわかるので、とても安心です。気になる業者があれば、検索してみることをお勧めします。

さらに、悪質業者の被害者が実際に経験した際の例なども公開されていますので、参考にしてみましょう。

表示されている電話番号も大きなヒント!

先ほども少しお話したように、闇金も連絡が取れなければ申し込んでもらえないので、他は詐称していても連絡先だけはその闇金のものを表示しています。実は、ここにも闇金を見分ける大きなヒントがあります。

実は、貸金業者が掲載していい電話番号の種類は、固定電話とフリーダイヤルのみに限定されています。ということは、携帯電話などの番号が掲載されている場合、明らかに闇金だと言えるのです。

審査なしでの融資はあり得ません!

今回、独自審査について確認してきましたが、中小消費者金融会社で独自審査が行われていることはあっても、無審査での融資はまずあり得ません。無審査でお金を貸すと、貸し倒れのリスクがあまりにも高すぎるので、法律の規定に合わせて経営をしていると、倒産してしまう可能性もあります。

ですが、闇金では堂々と以下のような言葉で勧誘を行っています。

  • 誰にでも必ず融資ができる
  • 審査なしで融資ができる
  • 他社で借りられなかった人も借りられる
  • ブラックOK

本当に無審査で誰にでも融資をしているのなら、貸し倒れになっても元が取れる何かがあるか、取り立てが異常に厳しく無理な返済を迫られるかといったことが考えられます。

日本貸金業協会の際に掲載されている闇金被害の例として、闇金から1万5千円融資を受けたところ、1週間しか経過していないのに4万円返済するよう迫られたなどということが実際にあったことが紹介されています。

しかも、職場に嫌がらせのファックスが届いたり家族にまで返済を迫ったりということもあったそうです。法外な金利を請求し、さらに無理矢理回収する手口を使っていますから、無審査でも貸せるという裏があるということがよくわかります。

逆に言えば、そういう裏が無い限り、無審査での融資はできないということですね。

金利の表示が低すぎませんか?

無審査で融資できるというのと同じく、低すぎる金利設定もかなり怪しいと思わざるをえません。もともと、消費者金融では融資するためのお金を銀行から借りているという事情もあり、銀行カードローンよりも金利が高めな設定になる傾向があります。

例えばアイフルの金利は年利4.5%~18.0%ですし、消費者金融アローの金利は年利15.0%~19.94%です。低金利の銀行カードローンを例に挙げてみると、三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」で年利1.8%~14.6%です。

闇金の場合、それよりもさらに低金利を謳い、利用者を獲得しようとします。ですが、案内されていた金利はキャンペーン金利であるなどの理由をつけて、先ほどの体験者の話のように法外な利息を請求されることもあります。

自社で融資できるお金を持っている銀行の金利を参考にしてみても、それより低い金利で経営母体が小さい消費者金融業者がお金を貸せるとは考えにくいですよね。だから、たとえキャンペーンなどと謳っていても、低すぎる金利には注意が必要なのです。

高すぎる金利も当然違法です!

法律の定めによって、現在のところ金利は最高でも年利20%までとなっています。そのため、高すぎる金利も当然違反です。

以前は、利息について定めた2つの法律の間で最高金利に差があり、高い金利で融資できる対象となっていない業者まで、法律上は無効とされながらも刑事罰の対象とならない範囲の高い金利(グレーゾーン金利と言います)で融資を行っていた業者もありました。

後に法律が整備されたことで、その時に支払い過ぎた利息分、つまり過払い金を取り戻そうという動きも盛んになっています。

正規の業者であれば、上限の金利を超える金利で融資を行うことはありませんが、闇金の場合はそれ以上の利息を請求される可能性が高いです。ですが、それを正直に記載しておらず、先ほどもあったようにキャンペーン金利などと偽って広告を出していて、実際には高い金利で融資をすることもあるので注意が必要です。

勧誘の仕方もチェックしよう

町中を車で走っている時などに時々見かけるかもしれませんが、例えば電柱を使って広告を出していたりなど、一般的な業者とは違う手法を取っている場合も闇金の可能性が高いです。以下のような勧誘の仕方をしている場合、気をつけましょう。

  • 電柱に貼られた広告
  • ダイレクトメールが届く
  • 電子メールによる勧誘
  • ファックスでの勧誘

大手消費者金融の場合、不特定多数の人に向けてテレビCM などで勧誘をしたり、ホームページを通じて顧客を募集したりはしていますが、個々にダイレクトメールや電子メールを送ったりファックスで勧誘してきたりはしません。

そもそも、これらの案内が届くということは、何らかの形で自分の情報が漏れているのでは、と考えることもできますよね。

中小の消費者金融会社を選びたい時には、絶対に闇金からお金を借りることが無いように注意しなければいけません。

見分ける際には、貸金業者としての登録番号をもとに金融庁のデータベースを利用して検索をしたり、日本貸金業協会のサイトを利用して悪質業者かどうかを検索したりといった方法が利用できます。また、電話番号や金利等に不自然な点が無いかどうかをチェックすることも大切です。

中小消費者金融で行われる独自審査!無審査と誤解のないように

ここまで確認してきたように、中小消費者金融で行われることがある独自審査は、大手のようにスコアリングシステムで機械的な判断をするのではなく、それぞれの項目を丁寧に見て独自の視点から判断するという審査法で、決して無審査ではありません。

無審査だと思ったり、誰でも借りられそうだというイメージがあったりするかもしれませんが、正規の消費者金融である以上、どこでもその業者の基準にのっとった審査が行われています。

そうでない業者は闇金で、法外な金利を請求されることもありますし、また家族や周囲も巻き込んだ違法な取り立てに遭うこともあります。

独自審査を期待して中小消費者金融での借り入れを希望する人は、闇金を絶対に利用しないよう、先ほどのポイントを元に注意して業者選びをしてくださいね。

【参考ページはこちら】
アプラスのキャッシングをお得に使う方法

中小規模の消費者金融会社で行われることが多いキャッシングの独自審査とは、大手の消費者金融会社のように機械的に点数をつけて判断をするスコアリングシステムによる審査ではなく、それぞれの項目を細かくチェックする審査方法のことです。

決して無審査ではありませんので、その点は誤解が無いようにしたいものです。

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