インターネットや携帯・スマホの普及もあり、現代はあらゆることが本当にスピーディーになりました。キャッシングやカードローンに関しても同様で、申し込んだ当日にお金が借りられる、いわゆる即日融資も当たり前になりつつあります。
そんな即日融資に対応している貸金業者は、大手消費者金融から一部の中小消費者金融、大手銀行をはじめとする各金融機関など、非常にたくさん存在します。
しかし、即日でキャッシングを利用するには、申し込み方法に制限があったりすることもあります。そこで、いくつかの金融業者を例にとって、即日融資を勝ち取るためのコツをご紹介します。
一口に「即日融資」といっても、業種や商品によっていろんな差があります。また、「キャッシングならまだ分かるけど、カードローンはカードが必要なはずなのになぜ即日融資が可能なの？」という疑問がわく方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、まず最初に、即日融資とはどういうものか、簡単におさらいしておきましょう。
まず、キャッシングやカードローン商品を持つ業種にはどんなものがあるのかを確認しておきましょう。
このうち、すべての業種において、即日融資できる業者が存在しています。
キャッシングやカードローンで、申し込んだその日のうちに現金を手にできるというのは、とっても便利でありがたいものです。そのようなサービスは、一昔前までは消費者金融系ならではのものでした。（⇒即日融資可能なキャッシングマニュアル）
しかし今では、銀行のカードローンでも即日融資にも対応しているという金融機関や商品が、当たり前になっています。また、銀行系同様に、融資までに時間がかかるイメージを持たれがちな信販系にも、即日融資可能な商品があるのです。
かつては、本当は銀行系で借りたいけど、急いでいるから即日可能な消費者金融で借りるしかない、というようなこともありました。
しかし今では、好みの業種がある方は、それを基準にして即日可能なキャッシング商品を選ぶことができるようになっているというわけです。
キャッシングの利用方法は業者や商品によって様々です。しかし、希望口座に振り込みをしてくれる形のキャッシングなら即日融資が可能なのは、キャッシング初心者さんでも何となく分かりますよね。
でも、カードローンは、カードが郵送されてくるまで利用できないはずなのに、どうやって即日融資が可能なの？と思われる方もいるかもしれません。
即日融資が可能な理由には、以下のようなものがあります。
たとえば、三菱東京UFJ銀行のカードローンでは、テレビ窓口で申し込みから契約までをすることで、その場でローンカードを受け取ることができます。そのカードですぐにお金を手にすることが可能です。
また、セディナのクレジットカードである「OMCカード」は、カード発行には2週間ほどかかります。
しかし、即日振り込みサービスを利用すれば、カードがなくても銀行口座に振込融資をしてくれます。
ただし、午前11時までに申し込みをして、所定の審査に通ることが条件です。
先にもお伝えしたように、銀行系も今となっては大手消費者金融にもひけをとらない、スピーディな商品をたくさん取り揃えています。それに加えて低金利な銀行系は、カードローンの中でもオススメ商品が多いものです。（⇒北洋銀行のクローバーカードローンはおすすめ？）
そんな銀行系カードローンの中から、みずほ銀行のカードローンをご紹介します。
まずは、みずほ銀行カードローンの概要を見ておきましょう。みずほ銀行のカードローンには、「コンフォートプラン」と「エグゼクティブプラン」のふたつがあります。どちらのプランが適用されるかは、審査によって決まります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 限度額 | コンフォートプラン：10・20・30・50 万円、100～1,000万円（100万円単位） エグゼクティブプラン：200万円～1,000万円（100万円単位） |
| 金利 | コンフォートプラン：4.0％～14.0％ エグゼクティブプラン：3.5％～7.0％ |
| 申し込み条件 | ・満20歳以上満66歳未満の人 ・安定かつ継続した収入の見込める人 ・保証会社（株式会社オリエントコーポレーション）の保証を受けられる人 |
| 必要書類 | ・運転免許証などの本人確認書類 ・印鑑 ・源泉徴収票などの収入証明書類 （限度額200万円超の場合） |
銀行系カードローンらしく、やはり低金利なのが魅力です。
さらに、2つのプランの中でもより一般的な方である「コンフォートプラン」でも、最大限度額が1,000万円というのが目を引きますね。
また、銀行系ならではのメリットとして、本人に収入がない専業主婦でも、配偶者に安定継続した収入がある場合は、利用することができます。ただし、その場合は最大限度額が30万円となります。
みずほ銀行のカードローンの概要を知って、興味が湧いた方も多いのではないでしょうか。では、このカードローンに申し込んで、即日融資を受けるにはどうしたらよいのでしょうか？
そのためには、以下の2つの条件が必要となります。
WEB完結申込とは、インターネットからの申し込みを指します。したがって、みずほ銀行に口座を持っていてインターネット環境があれば、誰でも即日利用が可能です。
とはいえ、ローンカードを発行するタイプを選択することも可能ですので、お好みに合わせたカードローン生活ができそうですね。
カードローン申し込みの前に、2回目以降の利用方法や返済方法についても、あらかじめ知っておく必要があります。
みずほ銀行カードローンは、以下の方法で借り入れが可能です。
この他にも、ローン専用カードなら、提携金融機関・ゆうちょ銀行ATMでも借入可能です。
返済については、自動引き落としが基本です。それに加えて、上記のATMから随時返済できます。
銀行だからこその低金利や、配偶者に安定収入のある専業主婦も申し込める点も、助かる人が多いのではないでしょうか。
即日融資を受けたいなら、事前にみずほ銀行の普通預金口座を開設しておく必要があるのは忘れてはならないポイントですね。
銀行系も魅力的ですが、いろんなサービスが充実していて、CMなどで馴染みのある消費者金融が好ましいという人もいると思います。そのような方のために、大手消費者金融の中から「アイフル」のキャッシングをご紹介します。
さっそく、アイフルのキャッシング商品をチェックしてみましょう。アイフルには、事業性資金用や女性向けカードローンなど、様々な商品が取り揃えられていますが、今回はもっともスタンダードな「キャッシングローン」の概要をご紹介します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 限度額 | 500万円 |
| 金利 | 4.5％～18.0％ |
| 申し込み条件 | ・満20歳以上の人 ・安定かつ継続した収入と返済能力がある人 ・アイフルの基準を満たす人 |
| 必要書類 | ・運転免許証などの本人確認書類 ・源泉徴収票などの収入証明書類 （限度額50万円超または他社借入の総額が100万円超の場合） |
限度額の大きさや金利に関しては、やはり銀行系にはちょっと見劣りしてしまいますね。しかしながら、次節以降にご紹介するように、消費者金融系ならではの利便性の高さは魅力的です。
さらに、アイフルには初めての方向けの30日間無利息サービスがあります。
今までアイフルで借りたことがないという方は、候補に入れてみる価値はありそうです。
アイフルは元々スピーディーな対応が売りの大手消費者金融ですから、申し込みの時間帯が遅くなければ、普通に即日融資を受けることも可能です。しかし、より確率を高めるためには、以下のような手順を踏むことをおすすめします。
インターネットで申し込んだ後に、フリーダイヤルに電話をかけることにより、優先的に審査をしてもらえます。
アイフルの借入方法には、指定口座への振り込みとATMでの引き出しの2種類があります。そして、返済方法には、振り込み・自動引き落とし・ATMの3種類があります。これだけいろんな方法が用意されていれば、どんな人にとっても利用しやすいですよね。
借り入れと返済どちらにも利用できるATMは、以下の通りです。
アイフル以外のATMだと、所定の手数料がかかりますのでご注意ください。
大手消費者金融の大きなメリットに、30日間無利息サービスがあります。アイフルの場合は、契約日の翌日から30日間が無利息です。契約したらすぐ借りないと無利息期間を無駄にしてしまうので注意しましょう。
お話してきたように、今では消費者金融はもちろん、銀行系カードローンであっても、審査終了までに最短30分程度、融資も即日が当たり前となってきました。しかし、いついかなる時でも、どんな人でも即日融資してもらえるかと言ったら、決してそうではありません。
銀行系なら事前に口座開設が必要だったり、午後の遅い時間だと翌日の融資になってしまったりと、即日融資を受けるためのコツがあります。お急ぎの場合は、できるだけ早めに申し込むのがベターです。
また、すぐ借りられるからといって、安易な借金は望ましくありません。借入額はいくらが適切か、返済期間がどれだけで総返済額がいくらになるのか等、必ず事前に返済シミュレーションをしておきましょう。
【参考ページはこちら】
「消費者金融はほとんど審査に通れる」って嘘？
即日融資可能な業者は今やいくらでもありますから、急いでいるからといって慌てずに、自分に合ったところを探せるといいですね。
金利の低さで選ぶなら銀行系ですし、様々なサービスを望むなら大手消費者金融が良いかもしれません。ご紹介したアイフル以外にも、プロミスやアコムにも無利息サービスはありますので、できれば時間のあるときにじっくり選んでおけると良いですね。
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その他の業種でも、即日融資というのは振り込みが基本なのですね。でも中には、ローンカードの受け取りが即日でできるところや、手持ちのキャッシュカードでキャッシングができるところもあるのですね。
いろんな方法があるので、自分の借りたい会社がどのような方法で即日融資しているか確認が必要ですね。