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リボ払いがブラックリストの原因に!?返済期間・金額に要注意

クレジットカードでショッピングやキャッシングをする、消費者金融でキャッシングをするといったとき、どうやって支払い・返済をしますか?最近では、毎月の返済額が一定のリボ払いを選ぶ人が多いのではないでしょうか。

キャッシングした金額に関わらず、返済金額が一定で良いというのは分かりやすく、毎月の支出がイメージしやすいというメリットはあります。

しかし、キャッシングした金額や返済期間によっては、リボ払いが原因でブラックリストになってしまうというケースも起こり得るのです!

リボ払いは便利なだけじゃない!?メリットとデメリットとは

まずはリボ払いのメリット、デメリットを考えていきましょう。

リボ払いの最大のメリット、それは毎月の返済金額が一定であるという点でしょう。

支払い・返済金額が一定であることで、以下のようなメリットを活用することも出来るのです。

  • 毎月の支出計画をイメージしやすい
  • 支払い・返済負担を軽くすることが出来る
  • いつでも繰り上げ返済をすることが可能

しかし、リボ払いにはデメリットもあります。

  • 返済期間が長くなりがちである
  • 気づかないうちに返済総額・支払金利が膨らんでしまう

ここで気をつけておきたいのは、気づかないうちに返済金額・支払金利が膨らんでしまうという点です。

リボ払いは、毎月の支払い・返済金額が一定で少額であることがほとんどです。いくらキャッシングしても、一定額の支払い・返済になるということで、自分がいくら返済することになっているのかイメージしづらくなってしまうのです。

毎月1万円の返済で良いとされていると、いくらキャッシングしても返済は1万円と変わりません。しかし、キャッシング総額が増えれば、その分返済期間も長くなってしまいますし、返済期間が長くなるだけ支払金利も増えていきます。

支払金利が膨らんでしまえば、毎月1万円の返済のうちほとんどを金利支払いに充てることになり、元金が全然減らないという状況が起こり得るのです。

結果的に、十年を超える返済をし続けても、完済のめどが立たないという状況を引き起こしてしまうかもしれません。

リボ払いは支払い・返済金額が一定であり管理しやすいというメリットはあります。しかし、一方で気づかないうちに返済しなければいけない総額が大きくなってしまい返済期間が十年を超え、完済が難しくなってしまう可能性もあるということは覚えておきましょう。

リボ払いを選択する時は、メリットだけでなくデメリットも把握しておきたいですね。

リボ払いはお得なものだと思っていましたが、逆にそれが返済期間を延ばしてしまうことにつながる恐れもあるのですね。返済が数年にわたるというのは、精神的にも厳しい気がします。

完済が見えない、イメージ出来ないという事態に陥る可能性があるということは、しっかり把握しておかなければいけませんね。

リボ払いでブラックに!?返済期間が長くなる点がポイントに

リボ払いを選択した人全てがブラックリストになってしまう、というわけではありません。リボ払いがブラックリスト入りに繋がってしまう可能性があるのは、2つのケースです。

  • 返済期間が長期になりいつまでも返済が終わらない
  • 返済金額が大きく、毎月の返済で元金が減っていかない

リボ払いというのは、毎月一定額を返済する方法ですよね。この決められた金額の中で、元金と金利を支払っていくわけです。

ただし、返済期間が長くなればそれだけ支払金利も大きくなってしまいます。

その金利の返済を優先して行えば、元金分の返済がいつまでたっても行われずに、ずっと返済し続けなければいけない、返済の終わりが見えないという事になってしまうのです。

いつまでも返済が終わらない、この状況に陥ってしまったらどうなってしまうでしょうか。毎月一定額の返済すら厳しくなってしまう事が起こるかもしれませんし、早く返そうと他のキャッシングを利用して多重債務になってしまうリスクが出てきます。

ブラックになってしまう原因の1つが延滞です。

返済が長期で滞ってしまえば、ブラック登録が行われてしまいます。

また、多重債務になれば、返済しなければいけない先が増えてしまう事になります。返済が難しくなることもあるでしょうし、最悪の場合債務整理を余儀なくされることもあるでしょう。

リボ払いは返済期間が長くなることで、支払金利が大きくなってしまうリスクがあります。元金が減らず、完済の目途が立たないことで返済の延滞を起こしてしまう可能性もあるので、リボ払いが原因で延滞をすれば、ブラックリスト入りをするという状況が起こり得るわけですね。

リボ払いを選択するときは、その利用状況によって延滞をしてしまうリスクがある、ということを認識しておかなければいけません。

キャッシングでリボ払い可能なクレジットカード会社をチェック

クレジットカードは、ショッピング目的でのカード利用をしている人が多いかと思います。しかし、キャッシング枠を設ければキャッシングの利用も可能なのです。

1枚のクレジットカードで、ショッピング、キャッシングができるというのが、クレジットカードの魅力でもあるわけですね。しかし、クレジットカードのキャッシング返済は、一括返済のみとしているカード会社も少なくはありません。

そこで、キャッシングの返済もリボ払い可能となっているクレジットカードを、2つご紹介しておきましょう。

クレジットカード名 利用限度額 金利 リボ払いでの返済額
楽天カード 0~50万円 18.0% 融資残高10万円以下
…最低3,000円
イオンカード 最高300万円 7.8~18.0% 融資残高10万円以下
…最低3,000円

楽天カードも、イオンカードも、リボ払いが可能となっています。その返済金額は、利用残高によって変わります。利用残高が10万円以下の場合、月々の最低返済額は3,000円と少額です。

しかし、ここで注意すべきが、その支払回数、支払総額です。ここで、金利18.0%で10万円借り入れした場合の返済シミュレーションをしてみましょう。

楽天カードの返済シミュレーションを利用した場合、返済回数は34回、総支払総額は12万5,386円となります。金利分だけで、2万5,386円の支払いが生じています。また、返済期間も3年近くかかってしまうのです。

ちなみに、イオンカードの返済シミュレーションでは、返済回数47回、総支払総額は13万9,639円となっています。完済まで4年近くかかってしまい、金利分だけで4万円近く支払わなければいけません。

リボ払いは、月々の負担を少額に抑えられるメリットはありますが、少額すぎればこのように完済まで長期にわたってしまうということは、しっかりと覚えておきたいですね。

利用前には返済シミュレーションをして、自分の支払期間、返済回数等しっかりチェックしておくようにしましょう。

リボ払いは、月々の返済額が数千円程度と少額であれば借入金額が10万円でも3~4年にわたって返済しなければいけないようです。長く続く、終わりが見えない返済が苦しくなって、延滞や債務整理を…ということにあれば、ブラックになってしまいます。

リボ払いをするときは、返済期間がどのくらいになるのかあらかじめシミュレーションをして把握しておいた方が良さそうですね。

ブラックリストの登録条件は3点!それぞれの条件をチェック

ブラックリストはどのような条件で登録されてしまうのでしょうか。そもそも、ブラックリストというリストが存在しないという事は知っていますか?

ブラックリストというのは呼称であって、その実態は個人信用情報に事故情報が登録されている状態のことを指しているのです。

しかし、事故情報と聞いてもどのようなものかイメージできないのでは?ブラックリスト扱いになってしまう条件は主に3つです。

  • 延滞
  • 債務整理
  • 申し込み過多

これらの条件について、詳しく紹介していきましょう。

ブラック登録の延滞は3か月以上が目安!?支払日には注意

キャッシングの返済は1日でも遅れてしまえば「未払い」「滞納」「延滞」という扱いになってしまいます。しかし、1日でも遅れてしまえば即ブラック扱い!というわけではありません。

実は、ブラックリスト扱いになるには、3か月以上の延滞をしてしまった場合という目安があります。1か月ぐらい返済に遅れた程度でブラック扱いになる可能性は低いのです。

しかし、1日でも返済が遅れてしまえばキャッシング先に迷惑をかけてしまう事は間違いありません。支払日、支払金額にはしっかりと気をつけておく必要があります。

また、短期間の延滞でも繰り返すようであれば、悪質である、信用できないという事でキャッシング出来なくなってしまう場合があります。

万が一、返済金額が準備できずに期日に遅れてしまいそうな場合は、キャッシング先に連絡するようにしておきましょう。キャッシング先に連絡をするだけで、心証が違ってきますよ。

債務整理は3つ!1つでも実行すればブラック扱いに

債務整理の種類は3つです。それぞれの特徴を覚えておきましょう。

債務整理の種類 特徴
任意整理 裁判所を通さずにキャッシング先と交渉をする
将来利息のカットをし、返済総額を減らす方法
民事再生 自宅を手放さずに済む
借金の総額を約3分の1に減額する方法
自己破産 借金が全額免除となる
一定額以上の資産は差し押さえられる

これら3つとも、現在よりも大きく借金の返済総額を減らすことが出来る方法です。

しかし、どの方法でも債務整理を実行してしまえば、5~10年間は個人信用情報に事故情報としての登録が行われてしまうことになるのです。

それだけの期間、ブラック扱いとなってしまうのです。

複数申し込みはNG?知っておきたい申し込みブラック

キャッシングやクレジットカードを利用したいと思ったら、まず申し込みをしますよね。このとき、審査に落ちたら嫌だな、確実に利用したいな、と考えて複数のキャッシング、クレジットカードの申し込みを検討してしまうかもしれません。

しかし、これはNGです。実は、他に何も問題が無くても、一度に複数の申し込みをする、短期間に複数の申し込みをするだけで、ブラック扱いになってしまう場合があるのです。

これを申し込みブラックと呼びます。複数の同時・短期間での申し込みは、それだけ金銭的にひっ迫している、困窮しているという印象を与えてしまいます。
(⇒申込みブラックについてもっと詳しく!

結果的に、返済・支払い能力が不安視されてローン審査に通りづらくなってしまうのです。一度に申し込む件数は、2件程度に留めておくようにしましょう。

また、基本的に申し込み情報は6か月間登録されています。連続で申し込みをする場合、可能であれば6か月の期間をあけてから申し込むようにしたいですね。

ブラックは延滞や自己破産だけでなく、任意整理や民事再生手続きを行っても登録されてしまうものなのですね。また、複数の同時申し込みをするだけで信用が低い、ブラックという扱いをされる恐れもあるというのは驚きです。

キャッシングの申し込みをするとき、その件数や申し込みをするタイミングも気を付けなければいけないのですね。

リボ払いを選ぶときは返済期間・利用金額に気をつけよう

リボ払いという返済方法は、毎月一定額の支払い・返済で済むため毎月の返済計画が立てやすく、負担にもなりにくいというメリットがあります。

毎月返済金額が変わってしまえば、それだけ管理も面倒で大変ですからね。また、返済金額が大きくなれば、返済できない月が出てきてしまう可能性だってあるわけです。

しかし、リボ払いで返済期間が長くなり、いつまでも元金が減らないという状況になってしまった場合どうするでしょうか。他社から追加で借り入れをする、多重債務になり返済出来なくなる、延滞や債務整理をしてブラックに…ということもあり得るのです。

リボ払いのメリットを最大限に生かすのであれば、返済期間・利用金額に注意するようにしておく必要があります。

  • 借り入れ金額が比較的少ない
  • 短期間で返済が終わる
  • 繰り返し借り入れをする予定がない

このような状態であれば、毎月一定額の返済でも元金を確実に返済することができ、そのまま完済することが出来るでしょう。

キャッシングを利用する時は、リボ払いでの返済が良いのか、それ以外の返済方法が良いのか、完済までのスケジュールをしっかりとシミュレーションして決めるようにしたいですね。

【参考ページはこちら】
リボ払いは利用者が大損をする?

リボ払いは、利用者にとって毎月の返済負担を少額に抑えることが出来る便利なものであることは確かなようです。しかし、毎月の返済が少額になれば、完済までの期間が長期になってしまい、いつまでたっても返済が終わらないという事態に陥る可能性もあるのです。

返済が長く続けば、延滞などを起こしてブラックになってしまう恐れもあります。返済までどのくらいの期間がかかるのか、本当にリボ払いで大丈夫なのか、返済方法を選択する前にはしっかりと確認するようにして、完済までのイメージを持つようにすると良いですね。

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