新生銀行のカードローン レイクは、とてもよく知られているカードローン商品です。なぜそんなに知られているのかというと、サービスがとても行き届いているからなんです。
例えば、他の商品では必要なことが多いATMの手数料が無料であったり、また大手消費者金融では可能でも銀行カードローンでは実施が少ない振込融資にも対応していたりすることなどです。
さらに、初めての申し込みでも条件を満たせば即日融資が可能な点も魅力です。
そこで、便利にキャッシングできる新生銀行のカードローン レイクについて、どのような商品なのかを詳しくご紹介します!
新生銀行のカードローン「レイク」は、初めて申し込みをした人でも即日融資を受けることが可能です。では、レイクはどのように申し込みができるのか、どのような使い方ができるカードローン商品なのか、詳しく確認していきましょう。
新生銀行カードローン レイクは、以下のようなカードローン商品です。
契約極度額 | 借入利率 | 契約期間 |
---|---|---|
1万円から500万円 | 4.5~18.0% | 5年間、以降は1年ごとの自動更新 |
レイクを利用するためには、以下の条件をすべて満たしている必要があります。
レイクでは、以下のような様々な申し込み方法の中から希望の方法を選ぶことができます。
これだけ方法が用意されていれば、自分に合う方法が見つけやすいですね!
パソコンまたはスマホのアプリを利用してインターネット経由で申し込む場合と、携帯電話を利用して申し込む場合は、申し込みフォームに必要事項を入力します。
すると審査が開始され、審査結果の連絡があります。審査結果お知らせ時間内の申し込みなら画面上で審査結果を確認することも可能で、時間外なら翌営業日にメールによる結果連絡となります。その後、インターネットもしくは自動契約機で契約を行います。
審査結果連絡時間は以下の通りです(年末年始は除く)。
審査結果連絡時間帯ならすぐに審査結果がわかりますので、その時間に申し込める人は活用したいものですね。
自動契約機で申し込む場合は、画面上の案内に従って手続きを進めます。まず申し込みボタンを押し、必要事項の入力を行った後自動契約機に運転免許証をセットします。運転免許証を持っていない場合は、健康保険証や個人番号カードなどで代用ができます。
ただし、健康保険証を使いたい人はそれと合わせて公共料金の領収書や住民票の写しなど、現住所が確認できる書類を合わせて用意する必要がありますので注意しましょう。
審査結果が画面上に表示されますので、審査に通っていれば契約し、ローンカードを受け取ります。
申し込み可能な時間帯は、以下の通りです(年末年始は除く)。
ただし、年末年始は除きます。また、店舗によっては営業時間が違う場合もありますので、レイクのホームページを利用してお近くの店舗の営業時間を確認してから出かけると安心です。
電話で申し込む場合は、フリーダイヤルに電話します。すると、オペレーターが審査に必要な情報についての質問をしますので、それに答えると審査結果お知らせ時間内なら審査結果をその場で連絡してもらえます。ただし、審査の状況によってはあとから電話をかけ直すこともあると案内されています。
その後、インターネットもしくは自動契約機で契約を行います。
申し込み自体は24時間できるのですが、審査結果の連絡ができるのは以下の時間帯のみです。そのため、その場で審査結果を聞きたい人は、この時間内に電話をするようにしましょう。
ただし、年末年始は除きます。
郵送で申し込む場合は、フリーダイヤルに電話をして入会申込書を取り寄せます。取り寄せた入会申込書に必要事項を記入し、必要書類を添えて申し込みます。希望した日に審査結果を電話で連絡してもらうことができますので、審査に通っていれば郵送された契約書の控えとレイクのカードを受け取ります。
申し込みの際に必要なのは、運転免許証です。持っていない人は以下の書類でも代用できます。
ただし、先ほども確認したように、自動契約機で契約をする場合、健康保険証を使いたい人はそれと合わせて公共料金の領収書などを合わせて用意する必要がありますので注意しましょう。
また、契約額が100万円を超える人は、収入証明書類の提出も必要です。収入証明書類として、以下のいずれかが必要ですので、高額の融資を希望する人は提出できるよう用意しておきましょう。
これらを用意できない人は、直近3か月分以内の給与明細書を、連続2か月分用意する必要があります。
それでは、レイクで即日融資を受けるための方法と条件を確認しましょう。
来店が可能な人は、自動契約機に来店して申し込みから契約まで済ませると、その場でカードを受け取ることができますので、それを利用すればすぐに借り入れが可能です。カードの発行までには約50分かかりますので、その時間を計算に入れて間に合うようにしなければいけませんね。
レイクの案内によると、自動契約機を利用して初めての申し込みで即日融資を受けるためには、8:45~21:00の間に来店するよう案内がされています。場合によっては手続きに時間がかかることもありますので、余裕を持って来店するようにしましょう。
以下の方法で申し込みをする場合は、インターネット経由で契約手続きをし、さらに平日の14時までに必要書類の確認までが終われば、振込みによる即日融資を受けることが可能です。
借り入れには、以下の方法があります。
即日振込みを受けたい場合は、パソコンやスマホ、携帯電話等を利用し、会員ページにログインして即日振込みメニューを選んで振込をしてもらいます。即日振込みを利用するのは、事前に利用者本人名義の金融機関口座を登録しておく必要があります。これは、新生銀行の口座でなくても構いません。
即日振込でその日のうちにお金を借りたいなら、平日の14時45分までに手続きをする必要があります。それ以降や平日以外に手続きをした場合、振込みは翌営業日になります。
提携先ATMには、コンビニATMやイオン銀行・ゆうちょ銀行のATMなどがあり、新生銀行もしくはレイクのマークがついていることを目印に利用できるかどうかがわかります。
返済には、以下の方法があります。返済方法もたくさんあって便利な方法が選べていいですね。これらの方法の中で、唯一銀行振込みで返済する場合のみ、手数料が発生します。それ以外は無料です。
WEB返済をしたい場合は、会員ページにログインして返済用に選んだ金融機関のサイトで振込の手続きをします。これは、Pay-easyというサービスを通して行う返済方法なのですが、対応している金融機関でインターネットバンキングサービスに登録していることが利用条件です。
自動引落しは、登録した銀行口座から毎月自動で返済ができる方法です。ATMに出向くことなく返済ができるので手間がかかりませんし、また残高不足でない限り毎月引落しが行われますので、返済忘れの心配も減りますね。
銀行振込みは、金融機関のATMを利用してレイクの口座に振り込みで返済をする方法です。近くに返済ができるレイクATMや提携ATMが無い場合などに利用できます。
毎月の返済額は利用残高によって決定される残高スライドリボルビング方式と呼ばれる方法です。返済期日は自分で都合のいい日を指定することができます。
新生銀行カードローン レイクは、様々なメリットがある銀行系カードローンです。では、どのようなメリットがあるのか、詳しく見てみましょう。
新生銀行カードローン レイクでは、レイクATMはもちろんのこと、提携ATMの手数料まで無料なんです。
これはかなりお得なサービスだと言えます。借り入れや返済でATMを使うたびに手数料がかかっていたら、知らないうちにかなりの負担になってしまいます。それが無料なので、安心して利用できるんですよ。
では、本当に他の銀行系カードローン商品と比較してお得だと言えるのでしょうか?いくつかの銀行カードローン商品を例に挙げて、ATM手数料について検証してみましょう。
銀行名・商品名 | ATM手数料の状況 |
---|---|
みずほ銀行「みずほ銀行カードローン」 | 時間帯等によって手数料が発生することも |
三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | 自行・他社ATM共に無料 |
三井住友銀行「三井住友銀行カードローン」 | 提携先によって有料・無料がある |
住信SBIネット銀行「ミスターカードローン」 | 借り入れ・随時返済は無料(約定返済は引き落としのため) |
楽天銀行「楽天スーパーローン」 | 提携先によって有料・無料がある |
このように、ATM手数料は借り入れ先の銀行によって無料の場合もあれば有料の場合もあるのです。積もり積もって手数料が負担になることもありますので、これは気をつけてチェックしたい部分です。
新生銀行カードローン レイクは、新生銀行の口座を持っていない人でも申し込み可能ですし、また申し込み後に口座を作成する必要はありません。
ですが、例えばみずほ銀行の「みずほ銀行カードローン」や住信SBIネット銀行「ミスターカードローン」のように、その銀行の口座を持っているか、もしくはカードローンの申し込み時に口座を作るかしなければいけないところもあります。
口座の開設に手間がかかるのが苦手だと言われる方や、これ以上口座を増やしたくない人には、新生銀行カードローン レイクのように口座の開設が必要ない商品もいいですね。
新生銀行カードローン レイクは、専業主婦・専業主夫でも利用できるカードローンです。よくある質問に対する回答をまとめたページを確認してみると、主婦・主夫でも申し込みができることが明記されています。要は、配偶者の収入を元にしてお金を貸すというイメージですね。
さらに、お借り入れ診断を利用してみても、専業主婦もしくは専業主夫は収入を0として入力するよう案内されており、実際に収入を0として簡易診断を試してみたところ、融資できる可能性があるという診断結果が出ました。これらのことから、レイクは専業主婦もしくは専業主夫も融資の対象としていることがわかります。
これは銀行カードローンによっても対応が分かれるところです。専業主婦または専業主夫を融資の対象とする銀行系カードローンには、以下のような商品があります。
一方で、専業主婦または専業主夫対象としていない銀行系カードローンには以下のような商品があります。
では、消費者金融ではどうなのかというと、貸金業者である消費者金融は、貸金業法により融資を受けたい人本人の年収の3分の1の融資ができないよう制限されています。
これは多重債務者を出さないことを目的に制定された、総量規制という貸金業法内の決まりに基づくものなので、消費者金融は自分自身に収入が無い専業主婦または専業主夫には融資ができないんですね。
配偶者の収入を元にした例外があることはあるのですが、その際には配偶者との婚姻関係を示す書類が必要など、手続きが複雑になります。そのため、ほとんどの消費者金融は専業主婦または専業主夫を融資の対象とはしていません。
とはいえ、総量規制に左右されないレイクなら年収の3分の1を超えてもいくらでも借り入れができるという意味では当然なく、収入を元に返済できそうな金額しか借りられないということは知っておく必要がありますね。
今なら返済ができそうな余裕があるのに、カードを持ってきていない…。そんな時も、レイクのATMを利用すればカードなしで返済が可能なんですよ!
カードなしで返済するには、以下の3つの情報が必要なのですが、それがわかれば返済をすることができます。
カードの暗証番号は他の情報に比べて忘れやすいものなので、忘れないようにしておきたいものですね。
レイクの最低借入額は、1,000円です。借りたお金が多いほどつく利息も増えますので、できれば必要最小限のお金だけを借りたいところです。ところが、決められた借入最低額が1万円というような商品を利用する場合、例えば5,000円借りればすむ場合でも1万円借りなければいけないことになります。
その点レイクの最低借入額は1,000円ですので、ちょっとした借り入れにも対応しています。本当に必要なだけ借りられるサービスは、嬉しいですね。
レイクには、銀行カードローンとしては珍しい無利息ローンがあります。無利息ローンと言っても、全ての借り入れが無利息になるわけでは当然ないのですが、初めて新生銀行で契約をした人に限り、無利息で融資ができる期間を設けるというものです。
レイクの無利息ローンの特徴的な点は、2種類ある無利息ローンのうちから自分の借り入れ状況に合わせてよりお得に利用できる方を選ぶことができることです。
無利息ローンの種類 | 内容 | 対象者 |
---|---|---|
180日間利息 | 借入金額のうち5万円までを180日間利息なしで借りられる | 契約額が1万円から200万円の人 |
30日間利息 | 借入した全額を30日間利息なしで借りられる | 契約額が1万円から500万円の人 |
無利息期間は契約日の翌日から始まるので、契約したらすぐに借り入れをすることが無利息期間を使いきるためのコツです。
どちらがお得になるかわからない場合、シミュレーションを利用することもできますので、試算してよりお得になる借り方をしたいものですね!
さらに、口座が無くても利用できる、専業主婦や専業主夫でも借り入れができるなどの使いやすさに関するメリットもあるんですよ。カードを忘れても返済できる方法があるのも、便利ですね。
このようにとても便利に利用できる新生銀行カードローン レイクなのですが、メリットばかりというわけではありません。
そこで、デメリットと言える点についても検証してみたいと思います。
レイクのデメリットとして挙げられるのは、レイクの金利は他の銀行系カードローンと比較して高めな傾向にあることです。
先ほども確認したように、レイクの金利は4.5~18.0%で融資額は1万円から500万円までなのですが、この金利をその他の銀行系カードローンと比較してみましょう。参考のために、地方銀行の商品もいくつかご紹介しています。
銀行名・商品名 | 金利 | 利用限度額 |
---|---|---|
みずほ銀行「みずほ銀行カードローン」 | 3.5~7.0%または4.0~14.0%(プランによって差有り) | 10万円~1,000万円 |
三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | 1.8~14.6% | 10万円~500万円 |
三井住友銀行「三井住友銀行カードローン」 | 4.0~14.5% | 10万円~800万円 |
りそな銀行「りそなクイックカードローン」 | 9.0~12.475% | 30万円~200万円 |
北洋銀行「スーパーアルカ」 | 1.9~14.7% | 10万円~1,000万円 |
島根銀行「しまぎんカードローン」 | 14.5% | 10万円~50万円 |
このように、多くの銀行カードローンと比較してみても、レイクの金利は高いと言わざるを得ず、この金利は通常銀行よりも金利の設定が高い消費者金融の金利と似たような感じなのです。ちなみに、大手消費者金融の金利は以下の通りです。
この中のノーローンは新生銀行グループの消費者金融なのですが、ノーローンと金利の設定は似た感じの範囲となっていて、その他の消費者金融と比較してもやはりレイクの金利は消費者金融並みだと言えますね。サービスが充実している分、金利が高めなのは事実だと言えそうです。
(⇒おすすめのカードローン会社情報はこちら)
銀行系カードローンでありながら、金利が消費者金融並みに高いことは事実なのですが、それ以外にレイクのデメリットとなりそうなことは見当たりません。
金利の高さをどう捉えるかは人それぞれなのですが、金利の高さはATM利用手数料が無料であることや無利息ローンが利用できることなどでカバーできる部分もあります。
それらを踏まえたうえで、総合的にレイクを利用するかどうかを考えたいものですね。
とはいえ、ATM手数料が無料であることや無利息ローンが利用できること、それから必要最小限のお金だけを借りることができるなど、その他のサービスを考えると、この金利を補えるだけのものがあるとも言えます。
単純に金利だけに目を付けるのではなく、総合的に判断したいものですね!
ここまで見ておわかりいただけるように、新生銀行カードローン レイクには実に様々なメリットがあり、サービスが充実した商品だと言えます。
唯一のデメリットと言えるのが金利の高さなのですが、ATM手数料が無料であることや、無利息ローンがあるなどのサービスを考慮に入れると、とても便利でお得に利用できる商品だと言えますね。
お金を借りることを考えているアナタは、ぜひレイクを借り入れ先の候補としてはいかがでしょうか。
【参考ページはこちら】
レイクには無利息期間がある?少額借入も可能?
金利の高さがやや気になるところではありますが、それを補うだけのサービスは用意されていると言えそうですね!
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申し込み方法も様々な方法に対応していますし、借り入れや返済も便利にできますので、とても使い勝手がいい商品でもあるんですよ。