> > > キャッシング審査に落ちないためには?審査基準はコレだ!
PR

キャッシング審査に落ちないためには?審査基準はコレだ!

気軽にお金を借りることが出来る手段と言えば、キャッシングやカードローンです。

審査に時間がかかり、かつ利用する条件も厳しい住宅ローンに比べると、カードローンはその審査基準はゆるい…とも言えます。
(こちらもご参考に→審査が緩いキャッシングを教えて!

とはいえ、当たり前ですが誰でもカードローンを利用できるわけではない、というのは誰しもご存知のことでしょう。

それはそれぞれのカードローン会社にきちんと「審査基準」を設けており、その基準に達していない人を審査で判別しているからです。逆に言えば、その基準に達していれば問題なく利用することが可能といえますね。

それでは、その基準とは一体どんなものなのでしょうか?

審査基準以前に、必ず守らなければいけない「借入条件」とは

審査基準を考える前に、まず私たちがカードローンを申し込みするに当たって、必ず守らなければならないものがあります。

それが「借入条件」です。借入条件とは、この条件を満たさないとお金をカイルための審査を受けることさえままならない、というものです。

オーディションの審査条件などでも、「○歳以上で事務所に所属していない方」といった、これを守れていないと申し込みが出来ない(しても確実に落選する)ものがありますよね。それと同じです。

もちろん細かく商品や会社によって違うものの、大きくみれば実は借入条件は似通っています。まずは審査に入る前の条件についてもしっかりと見ていきましょう。

「年齢」と「安定した収入」は2大借入条件

多くのカードローンに共通している借入条件、それは

  • 年齢
  • 安定した収入

の2つです。

年齢は必ずといっていいほど20歳以上が条件となります。労働金庫(ろうきん)のカードローンなど、一部は18歳以上でもOKなカードローンもありますが、基本的には働いていても未成年でカードローンを利用することは出来ません。
(こちらもご参考に→19歳でも収入があればキャッシングできる?

また、年齢には上限もあります。消費者金融のカードローンであれば69歳~70歳が多く、銀行系カードローンであれば60歳~65歳くらいが申し込み年齢の上限となります。

消費者金融の方が上限年齢は高いものの、どちらのカードローンもたいてい70歳程度で新規の借入停止(あとは返済のみ)となりますので、申し込み可能な年齢が高い=長くお金を借りられる、というわけでもないことは覚えておいて損はないでしょう。

続いて収入の話に入ります。

お金を借りるためには、自身に収入がなければなりません。収入がない人がお金を借りても返すあてがないからですね。

カードローンの場合、借りたお金を毎月分割して返済することが基本となるため、毎月きちんと収入があることがカードローンを利用する必須条件と言えます。

とはいえ、その月の収入に制限は基本的にありません。正社員じゃなければいけないということはなく、契約社員や派遣社員、パート・アルバイトといった非正規雇用の方でも毎月きちんと収入があればこの条件は満たしていることになります。

消費者金融と銀行で「安定した収入」にちょっと差がある

ここで忘れてはいけないのは、カードローンの申し込み先の企業によっては「安定した収入」にちょっと差がある、ということです。

どの点で差があるかというと「収入を得ている人」と「収入の手段」の2点です。

まずは収入を得ている人についてお話しますと、普通は自身が働くことでその労働の対価として収入を得ます。しかし中には専業主婦の方など、自身に収入はなくとも夫の収入で生活している人もいますよね。

こういった、「家庭という範囲では収入を得ているものの、自分自身が直接収入を得ているわけではない」という方の場合、消費者金融のカードローンの借入条件を満たしていないことになります。

その理由は、消費者金融に適用される法律「総量規制」にあります。

総量規制とは、お金を借りすぎないために作られた仕組みですので、色々と規制がかかっているのですが、その中で「消費者金融などの貸金業者から借入が可能な金額の総額は、自身の年収の3分の1を上限とする」と決められています。

貸金業者は、消費者金融や信販会社(クレジットカード会社)などのことを指します。

年収が1,000万円であれば330万円くらいまで、年収が300万円であれば100万円くらいまでお金を借りることが出来るわけです。

専業主婦の方をこの総量規制に当てはめますと、自身に収入がないので0円となり、その3分の1も0円…お金を借りることが出来ないことがわかりますよね。

一応、収入がある配偶者と年収を合算し、その3分の1の金額まで借りることが出来るという「配偶者貸付」という制度もあるのですが、手続きの煩雑さなどの問題で消費者金融ではNGとしているのがほとんどで、専業主婦(夫)は消費者金融ではお金を借りることが出来ないのが実情です。

対して銀行は適用される法律が違うため「総量規制」の影響を受けません。総量規制対象外と言われるカードローンですので、専業主婦の方でも利用できるカードローンが多いんです。

総量規制の対象外のカードローンでは、夫の同意書といった書類などは不要なものの、借入可能な金額は10万円~50万円程度と抑えられています。

続いて「収入の手段」です。基本的には労働などで収入を得ているわけですが、一定の年齢になると受給することが出来る「年金」で生活をしている「年金生活者」の方もいます。

年金も定期的に受給できますから、「定期的な収入」と判断される…のですが、こちらもまた消費者金融系カードローンでは「年金のみの収入では不可」としている会社が多いです。

年金以外にも収入を得る手段(アルバイトなどでもOK)があれば申し込みが可能ですが、消費者金融系は年金のみだとNGなところが多いことは覚えておきましょう。

対して銀行系カードローンでは収入が年金のみでもOKとしているところが多いです。専業主婦や年金収入のみという方は、消費者金融系よりは銀行系カードローンをセレクトしたほうが借入条件をクリアしやすい、と考えておけばOKですね。

ちなみに、地方の金融機関では「年金受給者を対象」としたカードローン商品を提供しているところもあります。気になる方は一度チェックしてみてくださいね。

商品によってはそれにプラスされる条件もある

基本的に先程の2種類の条件を満たしていれば多くのカードローンの借入条件を満たしたことになりますが、商品や会社などによってはさらに条件がプラスされることもあります。

例えば地方の金融機関、具体的には地方銀行や信用金庫といった金融機関では「営業区域」が決まっているため、区域内に住んでいるか勤務先がないと利用できないケースが多いです。

銀行をはじめ金融機関のカードローンの場合は、その金融機関の口座を持っている(あるいは開設する)ことが前提となりますので、その区域内に住んでいることが条件となってくるわけですね。

中には「スルガ銀行」のようにインターネット支店を設けることで住んでいる地域に関係なく口座を開設できるようにしている地方銀行もありますが、こういった銀行はまだまだ少数派と言えます。

また、商品によっては「年収」に制限がかけられている商品もあります。

例えば京都の信用金庫「京都中央信用金庫」の「中信プレミアムカードローン」は借入条件に「前年税込年収500万円以上」と加えられています。

なかなか高めの条件ではありますが、その分適用される金利がかなり低かったり(5%~7%)、融資限度額が高め(100万円~300万円)と条件に見合ったものになっています。

条件がプラスされるものはその分リターンも大きいので、敢えてさらに条件がプラスされている商品を選ぶ…というのもアリかもしれませんね。

審査を受けて可決するかどうか以前に、まずは借入条件を満たしていないと意味がない、ということなんですね。

ですが特に難しい条件はなく、年齢が20歳以上でかつ安定した収入があればOK、というのは有り難い部分だと言えそうです。

専業主婦の方や年金生活者の方は、利用できるカードローンの幅が狭くなってしまうのは注意しておきたいところですね。銀行系カードローンなら、大手であっても利用することができそうなのでそちらを中心に探していく方がよさそうです。

審査基準は様々。その中でも押さえておきたいポイントとは?

借入条件をきっちりと満たしているのであれば、申し込む資格はあるということ。しかし、資格があるだけであって必ず審査に可決するとは限らないのがポイントとも言えます。

無事にお金を借りるためには、各カードローンの審査基準をクリアしていないといけませんが、一体審査基準とはどのようになっているのでしょうか?

基本的に審査基準は「不明」!明らかにしているところはない

肩透かしを食らうかもしれませんが、それぞれの会社や商品における審査基準は「不明」です。不明といいますか、明かされていない…と言ったほうが正しいでしょう。

それは当然で、受験の際の試験問題を事前に知ることはできませんよね。それと同じで、カードローンの審査の前に審査基準や審査の重要なポイントを知ることは出来ないというわけです。

そのポイントを知ってしまったら「そこさえクリアしていればあとは大丈夫」という考えになってしまいがちですが、もちろんそのポイントをクリアしていれば必ず可決する…というわけでもありません。

やはり理想としては「自分が利用したいと思ったカードローンの審査をクリアできる」ことであることが大切でしょう。
(⇒キャッシングの審査基準を教えて!

「スコアリングシステム」を知っておくと審査に強くなる!?

とはいえ、審査の基準がわからない以上、どうやってクリアすればいいのかわかりませんよね。そこで、審査の基準…とはいきませんが、審査に使われるシステムの説明をしてみたいと思います。

カードローンなどの審査に多く使われるシステムのひとつが「スコアリングシステム」です。

スコアリング、という部分からわかるとおり「点数」を付け、その点数が一定(基準)以上であれば審査に可決出来る、というシステムです。

審査においてスコアリングされるのは、申込時に細かく記入(入力)した「申込情報」。こういった情報を「属性」といい、属性が良い人がスコアとしても高くなり、カードローンの審査に可決しやすい人…、「有利な属性を持つ人」と言われます。

スコアリングされる属性は

  • 生年月日(年齢)
  • 勤続年数・職種
  • 年収
  • 居住環境(居住年数など)
  • 家族構成

…などなど多岐に渡りますが、やはり重要視される属性と、あまり重要視されない属性があります。

中でも重要視されるのは「勤続年数」です。年収が重要と思っていた方からすると意外かもしれませんね。確かに年収も重要ではあるのですが、それ以上に勤続年数は重要視されるポイントと言われています。

なぜこんなに重要視されるのかといいますと、勤続年数が長いほど収入が安定するからなんです。多少の変動はあっても、おおまかな年収の変化が少なければそれだけ安定した収入があると言えますし、お金を貸す方も安心出来ます。

仮に転職や就職で勤続年数がまだ1年経過していない場合、見込み年収しか記載することが出来ません。あくまで見込みですから実際の年収と違うこともありますし、すぐに転職…なんてことがあればさらに収入が見えづらくなってしまいます。

「古い考えだ」と思うかもしれませんが、お金はきちんと返してもらえないと貸すことが出来ませんので、リスクが少ない顧客を選びたいのは理解出来るところではありますよね。

他にも雇用形態や職種もポイントになります。もちろん正規雇用の方の方が非正規雇用の方に比べてスコアが高くなるのですが、さらに公務員の方が一番スコア的には高いようです。

対して自営業の方は収入が不安定と判断されることが多いため、いくら年収が高くても非正規雇用の方と同じくらいのスコアになることもあるようです。年収が高いからといってスコアが高くなるわけではない、という点も意外かもしれません。

居住環境や居住年数もスコアリングされるのですが(ちなみに居住年数が長く、かつ持ち家の方がスコアが高くなります)、ちょっとおもしろいところでは固定電話の有無もスコアリングされます。

とはいっても固定電話がないことでマイナスになることはなく、固定電話と携帯電話両方あるとちょっとお得、くらいで影響が大きく出ることはありません。

最近ではカードローンの審査スピードを早くするため、スコアリングシステムではなくモデル像審査を取り入れているところも多いようです。

モデル像審査とは、これまでお金を貸した人のデータの中から申し込み者と近い人を導き出し、その人の審査結果を参考にするというものです。

いくら属性情報がよくても一発アウト!?「信用情報」も大事

スコアリングやモデル像審査で仮に審査基準をクリアしていたとしても、それを覆すほどの力がある部分があります。

それが「信用情報」という、これまでのお金の借り方・返し方などがわかる情報です。

信用情報機関という第三者機関が管理しているこの情報ですが、クレジットカードやカードローンなどの各種ローンに

  • いつ申し込んだのか
  • 申し込んだときの情報(希望額など)
  • いくらお金を借りているのか(借入残高)
  • 毎月どのくらいの金額を返済しているのか
  • 返済に滞りはないか

といった様々な情報が、申込みを受けた会社により登録されます。この情報は信用情報機関に加盟・加入した金融機関や消費者金融、信販会社などお金を貸す業務が含まれている企業であれば自由に閲覧することが出来るようになっています。

この信用情報の中に「事故情報」が含まれていると、いくら属性が審査に有利であっても審査に可決しないんです。

具体的な「事故」の内容は以下のようなもののことを言います。

名称 内容
延滞 返済日を過ぎても定められた返済額を返済しない状態
代位弁済 延滞が続き、保証会社が代わりに貸主(銀行など)に
債務を返済した状態
任意整理 お金を貸した会社と交渉し、返済額を減額してもらう行為
自己破産 様々なペナルティはあるが、自身の負債を帳消しにする行為

いずれも共通しているのは、「借りたお金を完済していない」ことと言えるでしょう。

こういったお金を返さなかった・返せなかったことでついてしまう「事故情報」が登録された人は、カードローンだけではなくクレジットカードの新規作成も行えません。それだけ重いものだ…ということがおわかりいただけるかと思います。

しかもこの情報は最長で10年間残りますので、10年間はお金を借りるという行為自体が全く出来ないといっても過言ではありません。

住宅ローンや教育ローンといった各種ローンの返済、クレジットカードの支払いをきちんと行っていればこういった事故情報がつくことはありません。

ただし注意しておきたいのは、「携帯電話の料金支払い忘れ」です。なぜ携帯電話が信用情報に関係あるの?とお思いかもしれません。

最近では、毎月の利用料金と合わせてスマートフォンなど携帯電話本体の料金も一緒に支払うことが普通となっています。これは「割賦販売法」という法律のもと行われており、信販会社の範疇なんです。

言うなれば、クレジットカードの分割払いで携帯電話を購入したのと同じというわけですね。

そのため、携帯電話の料金支払いが遅れてしまうとクレジットカードの支払いが遅れたのと同じ扱いとなり、最終的に延滞として事故情報が登録されてしまうおそれがあります。

事故情報が知らないうちに登録されている、ということは基本ありません(ごく稀に同姓同名の方の情報が登録されることもあるようですが、訂正が可能です)ので「事故情報が怖いから」と利用を恐れることはありませんので安心してください。

また、自分の信用情報がどんなものかわからないという場合、信用情報機関に情報開示を求めることが出来ます。

開示請求はインターネットからも可能で、手数料で1,000円ほどを支払えばすぐに開示してくれますので不安な方は一度請求してみることをおすすめします。

審査では属性を見て、お金を貸せるかどうか判断するんですね。どの項目が重要視されるかは会社によって違うので、勤続年数が長ければ絶対に有利、というわけでもなさそうです。

しかし信用情報についてはどこのカードローンであってもかなり重要と言えるでしょう。特に事故情報がある場合、いくら「審査が甘い」と言われているようなカードローンでも利用できません。

しかも利用できない期間も長いため、自分が返済できるだけの金額のみ借りる、という一番大事なポイントはきちんと覚えておくべきですね。

申し込む前にもう一度チェックしておきたいポイントまとめ

審査に重要なポイントや、審査の上で必ずチェックされる信用情報について説明してきました。

どちらも問題なければ、特につまることなくカードローンを利用することが出来る…と思います。が!まだまだ申し込み前に気をつけていただきたいポイントはいくつかあるんです。

こちらのトピックではついつい忘れがちになってしまう、申込みの前に確認しておきたいポイントをご紹介します!

他社の借入残高や借入件数は多くない?

既に他社でカードローンを利用している場合、その借入残高や借入件数は多くないでしょうか?

仮に借入残高が大きい場合、消費者金融系カードローンであれば総量規制のため借りられない、借りられても利用限度額が少ない…ということがあり得ます。

また、借入件数が多い場合は「多重債務」となり、審査に通る確率ががくっと下がります。「もう借りていないから問題ない」と思うかもしれませんが、こういった契約は解約するまで契約が続くこともあります。

仮に年収300万円の人が消費者金融系カードローンでお金を借りる場合、上限は100万円となるわけですが、現在は借入をしていないけれど解約していない30万円の限度額で契約したカードローンがあった場合、実際の借入金額に関係なくほかで借りられるのは70万円までです。

解約を忘れていると、しらないうちに多重債務になっていることもあるので「もう使わないな」と思ったカードローンはきちんと解約しましょう。

カードローンだけでなく、クレジットカードの「キャッシング枠」も同様ですので、使わないキャッシング枠は利用枠を0円に設定しましょう。会員ページなどから設定できるようになっていますよ。

クレジットカードでお買い物をする時に使用する枠は「ショッピング枠」と言い、こちらは総量規制には関係ありませんのでカード自体を解約する必要はありません。

大体借入件数が3~4件あると審査に通るのはかなり厳しく、5件以上だとほぼムリといってもいいでしょう。多重債務は自己破産や債務整理を引き起こしやすいため敬遠されてしまうんですね。

金融事故者だった場合、事故情報が残っていないか確認を!

以前自己破産など金融事故を起こしたことがある…という方も中にはいるかもしれません。それでもカードローンをまた利用したい!と思うのであれば慎重な利用が必須、と言えます。

とはいえ、それ以前に信用情報に事故情報が残っていないかは必ず確認をしましょう。仮に残っていた場合はもちろん審査に落ちてしまいます。

信用情報は開示請求が可能なのでしっかりと請求して確認することがマストといえますね。

もし事故情報が消えていた…としても、すぐに以前のようにカードローンを利用するのは少々難しいかもしれません。なぜなら、金融事故を起こした人は事故情報が消えるまでの間、信用情報が全く残っていない状態になりやすいからです。

金融事故を起こしていない人であれば、絶対に現金でしかお金を払わない!という固い意志がある人でもない限り、クレジットカードを使ってお買い物をすることが1年に1回くらいはあります。なので、信用情報としてお金をどう使ったかの情報が残るわけです。

ですので、全く信用情報が残っていない人…いわゆる「スーパーホワイト」の方ですと、「この人は以前金融事故を起こしたからこんなに信用情報の履歴がないのでは?」と敬遠されてしまうんです。

こればっかりはどうしようもないので、クレジットカードを新規契約して使用したり、がんばって審査に可決するようにしたり…というくらいしか方法はありません。

絶対にカードローンでお金を借りられないわけではありませんが、振りに傾きがちということは覚えておきましょう。

在籍確認は必ず行われるので覚悟しておこう!

カードローンの中で多くの人が「いやだなあ」と思うのが「在籍確認」ですよね。出来れば避けたい!という方も多いと思います。

しかし、在籍確認が行えないと「本当にその勤務先に勤めているのか?」が確認できないため、在籍確認をかたくなに拒んでいるとそもそも審査を受けられない(否決される)ことも十分にありえます。

本人が在籍確認の電話に出なくても問題ありませんので電話の前でずっと待っていないといけない…ということはありませんが、多くの方が心配しているのは「在籍確認の電話が来ることでカードローンに申し込んだことがバレてしまうのでは」という点でしょう。

電話は個人名で行われますし、具体的な話はしませんのでその点は心配しなくても大丈夫です。が、それでも心配という方は代わりに書類(源泉徴収票など)を提出することで在籍確認の代わりにならないか交渉してみるのも手でしょう。

多くのケースではやはり電話でないとNG、というところが多いですが、中には書類の提出を在籍確認の代わりとしてくれる会社もあるようです。

専業主婦や年金受給者は銀行カードローンを選ぼう

専業主婦や年金受給のみで生活しているという、いわゆる「自身でお給料をもらっていない」方々の場合、どうしても総量規制の対象である消費者金融系カードローンを利用することは難しいです。

ですので、総量規制対象外である銀行カードローンを使うことをおすすめします。

例えば三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」であれば専業主婦の方も利用可能ですし、年金受給のみの方でも申込みが可能と名言しています。

「どうしてもここがいい!」という会社があればまた別ですが(それでも条件を満たしていなければ意味がありませんが)、特にこだわりがない場合はバンクイックのように「申込みOK」と名言しているカードローンを選ぶ方がいいでしょう。

申し込む件数は多くても3社程度にとどめよう!

ついついやりがちなのが「気になった会社に申し込んでしまう」というもの。もちろん気になった会社に申し込むのは悪いことではありませんし、興味がある(利用したいと思う)会社に申し込むのは当然です。

控えたほうがいいのは、そういった気になった会社が複数ある場合に「すべての気になった会社に申し込む」という行為なんです。

信用情報は借入金額や借入残高などの情報と並んで、申込みの情報もしっかりと登録されます。仮に10月1日に3社に申し込んだとすると、それぞれの会社が10月1日に申し込みがあった、と情報を登録するわけですね。

この申し込み数が多いと、お金を集める(借りる)のに必死なのではないか、と敬遠されてしまうケースがあります。これを「申し込みブラック」というのですが、仮にこうなってしまうと申込情報が消去される「6ヶ月間」は申込みを控えなければなりません。

理想は1社ですが、2社くらいなら問題ないでしょう。3社くらいになると少々雲行きが怪しくなってきますので、どうしても!というのであれば3社までにとどめておくことをおすすめします。

申し込みをする前にも気をつけておきたい、知っておきたいポイントはいくつもあるんですね。

特に申し込み数はついつい心配性な人だとやってしまいがちなので避けたいところです。

あと気をつけておきたいところは解約していないカードローンや設定していないキャッシング枠でしょうか。特にクレジットカードのキャッシング枠は申込時につけておいて忘れていた、というケースが多いので気をつけておきたいですね。

審査基準はわからなくても、気をつけれは否決の確率は下げられる

ローン会社各社の審査基準は、一番最初に書きましたようにわかりません。

しかしながら、審査の基準そのものはわからなくても、

  • 勤続年数が長ければ審査に有利になりやすい
  • 申込件数が多いと否決になりやすい
  • 借入残高が多いと否決になりやすい

というような、審査において有利・不利になるポイントはわかっていただけたのではないかな、と思います。

ポイントを知っていることでより自分を有利にすることが出来ますし、不利な部分を潰すことも出来ます。

どうしても審査に可決したい、否決するのは嫌だ!という方はこのようなポイントを把握した上で、自分にできるだけ有利になるような状態で審査にのぞむことで、希望する結果を手に入れることが出来るのではないでしょうか。

【参考ページはこちら】
激甘審査が売りのキャッシング業者は安全?

気軽に申し込むことが出来るのがカードローンの売り、と言えるところではありますが、きちんと審査基準などを考えると奥深いことがわかりますね。

しかし基準を知っておくことで、自分は今カードローンの審査に有利な状態なのか不利な状態なのかおおまかな判断をすることが出来るなど、損することはなさそうです。

勤続年数がもうすぐで1年になるなら、今お金がどうしても必要じゃないなら勤続年数が1年過ぎてからにしよう、など自分がより有利な状態で申し込みをするなど工夫もできそうです。

【PR】「「キャッシング審査が心配」な方にお薦め!《カネメデル》」では、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しています。
新着記事
TOPICS