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生活保護費だけでは無理!そんな人のキャッシング利用の落とし穴

生活保護を受けている人の生活について調査した結果、生活保護費だけでは生活が厳しいと答えた人が多いといいます。毎月の生活で足りない分をキャッシングで補いたい。そう考える人も少なくないでしょう。

生活保護受給者にはさまざまな制約があります。このキャッシングするということも制約事項のひとつなのです。借金も収入と見なされます。もちろん生活保護費で借金返済を行うことも禁止されています。

それでもキャッシングしたい!そんな生活保護受給者に対して、甘い言葉で近づくのはヤミ金融の可能性が!こちらでは生活保護受給者が陥りやすいキャッシング内容を検証し、危険な手口に迫ります。

生活保護受給者のしてはいけない事出来ない事あれこれ!

生活保護を受給して生活をしているのは、どのような人なのでしょうか。また生活保護費というのはどのようなものなのでしょうか。

生活保護制度とは、生活に困窮している人を保護し、最低限の生活を営める手助けをし自立に向かわせる制度で、その生活の為に支給する費用を生活保護費と言います。

生活保護受給資格のある人は次のような人です。

  • 資産がない
  • 身よりがない
  • 病気怪我などで働くことができない
  • 上記を満たし尚且収入が最低生活費に満たない

家や預金など資産がないこと、資産には生命保険や自動車なども含まれます。

病気や怪我、その他なんらかの理由で働くことが出来ず、収入が最低生活費に満たない事が受給条件です。

受給条件も厳しく絞られますが、受給者に対しても多くの制約、してはいけない事があります。最低限の生活を営めるというのが生活保護費の支給額なのですから、当然贅沢と見なされるものにお金を使うことはできません。

  • 高級嗜好品車宝石などの購入
  • 海外旅行など娯楽
  • 株の購入
  • 生命保険への加入
  • 借金や借金への返済

上記のようなことは認められていません。高級嗜好品については地方により多少の違いがあるので、各ケースワーカーに確認が必要です。

株や生命保険は資産とみなされ、借金は収入とみなされるのです。

このような厳しい条件のもとで生活保護受給者は生活していかなくてはならないのです。何故なら至急される保護費は国民の税金です。豊かでない人たちも一生懸命働いて税金を納めています。

生活保護受給者は税金さえも免除されるのです。厳しく制約されて当然ですよね。少しでも収入があるのなら、その収入分を差し引いて、支給するのが当然という考えなので借金であっても収入だとみなされ、支給金額から差し引かれるのです。

生活保護受給者にはさまざまな制約があります。生活保護制度は生活に困窮している人への救済制度です。最低限の生活を営めるというのが支給目的なので贅沢はできません。

借金も収入と見なされる為、キャッシングをすることはできないのです。また生活保護費から返済もできません。生活保護費は国民の税金なのですから厳しく制約されるのも当然なことですね。

生活保護は国民の税金で給付されていることを自覚しよう

働きたくてもどうしても働くことが出来ない。どんなに頑張っても生活することが難しい。そんな時にはためらわずに生活保護を申請するとよいのです。一時的に助けてもらって、またしっかりと働けるようになったら停止して貰えば良いのですから。

ただ、生活保護を受給するのであれば、最低の生活を維持することのみと考えて下さい。本来なら息抜きも必要でしょう。少し高級なものを手にしたいと思う気持ちもあるでしょう。でも考えてみて下さい。

今支給されている生活保護費は国が支給するお金です。それは国民の税金だということを忘れないで下さい。

税金を支払っているのはお金持ちばかりではありません。最低の生活費とほとんど変わらない収入でも税金を払って生活している人が多くいるのですよ。

国を欺いて生活保護費を不正受給するのは国民への裏切り

本当に働きたくても病気などで働けない、切り崩す貯蓄も無くどうしても生活が成り立たない。そんな場合生活保護申請をして急場をしのぐのは必要なことです。

国民もそういう人達を助ける為に税金を使われるのは当然だと理解しています。

ただ、充分に働くだけの体力もあり、実際にお金を密かに蓄えている人が生活保護費を不正に受給していたという事例が後をたちません。また、借金をすることは禁じられているのにもかかわらず、それを破ってお金を借りている人もいるのです。

そういった国民を裏切る行為だけはやめて下さいね。ここで本題の生活保護受給者が実際にキャッシングできるのかどうかという問題になるのですが、通常正規のカードローン会社では生活保護費のみで生活している受給者への貸付は行いません。

(⇒キャッシングの審査基準を教えて!

少額でも安定した収入がある場合審査に通ることもある

生活保護費を受給しながら少しずつ勤務を始めた場合、少額でも収入があればキャッシング可能な場合もあります。それでも借入することはお奨めできません。

例えば毎月の収入が9万円あった場合、生活保護費はその9万円を差し引いた金額での支給となります。15万円の支給の場合だと9万円を差し引いて6万円を保護しましょうということですね。

ところが、キャッシングで5万円を借入れした場合には9万円+5万円の14万円が収入とみなされます。差し引き1万円の支給のみとなる訳です。しかも5万円は返済しなくてはいけないお金です。借りるべきではないことがおわかりいただけますよね。

収入があるのにもかかわらず、それを隠して生活保護費を不正に受給している人が後をたちません。これは大きな国民への裏切りです。

また生活保護受給者でも勤務し、少額でも安定した収入があればキャッシングすることは可能です。とはいえそのキャッシング分は収入と見なされるので、生活保護費が差引での支給になり、返済を考えると決して賢明な選択とはいえません。

生活保護受給者をターゲットにするヤミ金融の手口

生活保護受給者は最低必要な金額でのやりくりに追われています。そこでやはりどうしても困った時にはキャッシング出来たらと考えてしまいます。そういった心の隙間に入り込んで詐欺まがいの貸付を行うのがヤミ金融と呼ばれる悪徳貸金業者です。

うっかりヤミ金融に申込んでしまうと、思わぬ高金利での借入となってしまったり、詐欺まがいの被害にあうこともあります。充分気を付けて下さいね。ヤミ金融を見分ける方法についていくつか挙げてみましょう。

  • 登録番号が明記されているか
  • 連絡先が携帯電話などになっていないか
  • 所在地がはっきりしているか
  • ホームページを持っているか

正規の消費者金融会社であれば登録番号を取得しています。番号のない業者は怪しいと思って下さい。登録番号があっても更新回数が1回というのは同様にヤミ金融の可能性があるので要注意です。

所在地が明記されていなかったり、連絡先が携帯番号などというのはヤミ金融の可能性大です。ホームページの有無も大きな確認目安となりますね。

ヤミ金融の手口のひとつに、生活保護受給者証を担保として預かり、金利も月1割から2割くらいで貸付します。キャッシュカードを預かり、勝手に生活保護費を引き出す業者もいるようですよ。

生活保護受給者をターゲットにするヤミ金融には充分な注意が必要です。生活がぎりぎりでどうしてもお金が必要だからとヤミ金融の手口に乗ってしまうと、返済の為に今以上に辛い立場に追い込まれます。

生活保護受給者証を担保に法外の高利での貸付をするヤミ金融もあります。審査無し、だれにでも高額融資、そんな甘い言葉に惑わされないようにしなくてはいけません。

カードローンでの借入を考える前に生活保護受給者のすべきこと

生活保護受給者の生活が大変なことはよくわかります。でも生活費が足りないからとカードローンに申込むことを考える前に、今一度何をすべきなのかを考えて下さい。借金はあくまでも借金です。返済する必要のあるお金なのです。

生活保護受給者に必要なのは、少しでも早く自立して生活を立て直すことではないでしょうか。

そして生活保護費受給を停止し、自分の力で生活し、信用実績を積んだ上であらためてカードローンに申込むべきなのではないでしょうか。

しっかりと自分の足で歩くことができる。生活保護に頼ることなく、自分自身で生活費を稼げる。それが本来の人としての姿です。諸事情があり働くことが出来なかった人も、事情が許すようになったなら、一日でも早く生活保護から抜け出す努力をして下さい。

不正受給は信用を失う結果につながる

どうしても生活が成り立たない困窮している人を生活保護費という形で救うことは、助け合う気持ちとして当然のことであり、その支給を受けていることを恥ずかしいと感じる必要はありません。

ただ、その必要がなくなっているというのに、引き続き支給を受け続けるなどの不正を働く人が後を絶たないのは残念としかいえません。不正に受給を続けていると、分かった時点でそれまでの支給分をすべて返還しなくてはいけない事態に陥りますよ。

そして信用も失いかねません。生活保護受給者から立ち直ってしっかりとした生活力をつけて、いざという時のためにカードローンに申込む時にも大切なのは信用です。それを忘れないようにして下さいね。

【参考ページはこちら】
失業手当があればキャッシングできる?

生活保護費は病気や怪我や何らかの事情で働くことのできない人への救援として支給されるものです。当然ですが、自立支援の為の給付金でもあるのです。

生活がぎりぎりだからと、安易にキャッシングを考えるのではなく、一日でも早く通常の仕事ができるように自立の道を目指さなければいけません。しっかりとした生活力をつけ、信用実績を積む努力をして下さい。

信用実績を積むことができたなら、カードローンへの申込みも不可能ではなくなります。まずは自立することを目標として下さいね。

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