今すぐにでもお金が必要！という時に頼りになるのが、申し込んだその日に借り入れができる即日融資が可能なキャッシングですよね。でも即日融資のキャッシングというと、なんとなく金利が高いというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか？
急ぎでお金を借りたいけれど、高い金利は払いたくない…そんな方におすすめしたいのが即日融資で、しかも無利息期間があるというキャッシングです。
（⇒キャッシング金利についてもっと詳しく）
ここでは利用者にとっていいことずくめの、即日融資と無利息期間ありという2つの希望を両方とも叶えられる3つの大手キャッシング業者をご紹介したいと思います。
即日融資と無利息期間サービスは、どちらもキャッシングを選ぶうえで非常に重要なポイントになる条件の1つです。中にはこのいずれかのサービスがあるかどうかで借り入れ先を決めるという方もいるでしょう。
それがどちらも利用できるキャッシングがあるとなれば、ぜひ知っておきたいですよね。即日融資で無利息期間もあるキャッシングと言えば、代表的なのは以下の3社です。
業者によって即日融資が受けられる方法や無利息期間サービスの内容は少しずつ異なるので、ここからは3社それぞれについて詳しく解説していきます。
即日融資で無利息期間があれば無条件でその業者でお金を借りる決断をしていいというわけではありません。借り入れをする際には、必ず金利などの基本的な貸し付け条件をチェックするのが必須です。
アコムの主な貸し付け条件は以下のようになっています。
●融資額●
1万円～800万円
●貸付利率●
| 契約極度額 | 貸付利率 |
|---|---|
| 1万円～99万円 | 7.7％～18.0％ |
| 100万円～300万円 | 7.7％～15.0％ |
| 301万円～500万円 | 4.7％～7.7％ |
| 501万円～800万円 | 3.0％～4.7％ |
最大800万円という融資額は、大手キャッシング業者の中でもかなりの高額設定です。500万円を超えるような大きな借り入れにも対応できる数少ないキャッシング業者と言ってよいでしょう。
さらにここで注目してほしいのは貸し付け金利の設定幅が広めになっており、契約極度額が99万円以下の場合でも最低金利の設定が7.7％と1ケタ台であるという点です。
基本的に、キャッシングの金利は借り入れ額が低いほど高くなるもので、100万円を超えない借り入れで1ケタの金利になることはほとんどありません。そうした中で、条件次第では100万円を超えない少額借り入れでも7.7％という低金利で利用できる可能性があるというのは、かなり魅力的です。
そんなアコムで即日融資を受けるためには、以下のように手続きを進めていくことになります。
②-1《来店契約の場合》
店頭窓口またはむじんくんで契約手続き後、その場でカード発行
②-2《来店なしの場合》
FAX専用契約書類一式をパソコンまたはセブンイレブンのマルチコピー機で出力し提出
③-2指定の金融機関口座に振り込み
来店するにせよしないにせよ、確実に当日中に借り入れをするためには平日14：00までにすべての手続きを終える必要があります。
ただしアコムの審査は最短で30分とかなりスピーディなので、手続きさえスムーズに進められる状況であれば、その日のお昼過ぎまでに申し込めば即日融資が受けられる可能性が高いということになります。
アコムの無利息サービスは、初めての契約に限り契約日の翌日から30日間の無利息期間があるというシステムになっています。
注意してほしいのが、無利息期間のスタートが初めて借り入れをした日の翌日ではなく、契約日の翌日であるという点です。
余裕を見て早めに契約だけ済ませておくと、いざ実際に借り入れをした時に無利息期間が残り少なくなっていたり、最悪の場合、終わってしまっていることもあり得ます。
無利息期間を最大限に活かすために、できる限り借り入れが必要なタイミングの直前に契約をするようにしてください。
アコムで即日融資を受けるには、来店契約と来店せずにFAXで契約書類を送る方法の2種類があります。
無利息期間は契約日の翌日から30日間となっており、借り入れのタイミングによっては無駄にしてしまうことになるので、必ず借り入れ直前に契約するようにしましょう。
プロミスも基本の貸し付け条件から見ていきましょう。
●融資額●
500万円まで
●貸付利率●
4.5％～17.8％
融資額、貸付利率ともに大手のキャッシング業者の平均ともいえる水準で、安心して利用できるキャッシングです。
プロミスで借り入れをするなら、申し込みから契約まで基本的にインターネット上のやり取りのみで即日融資が受けられるWEB完結型のサービスを利用するのがおすすめです。
②インターネットにて契約手続き
※必要書類はスキャナ・携帯電話のカメラ・スマホアプリなどで画像送信
③指定の金融機関口座に振り込み
審査結果の連絡のみ電話になるものの、それ以外はすべてWEBを介しての手続きが可能です。したがって、電話に出られる環境さえ整っていれば、オフィスや自宅でも外出することなく借り入れまで進めることができます。
しかもアコムと同様に審査にかかる時間は最短30分と早めなのも嬉しいポイントです。
プロミスでは、初回出金日の翌日から30日間無利息という形で無利息サービスを行っています。借り入れをしなければ無利息期間がスタートしないので、余裕を持って早めに申し込んでおいても問題なく無利息期間をフルに利用することができます。
ただしプロミスの無利息期間サービスを利用するには2つの条件があります。
条件がつくとなると面倒に感じる方もいるかもしれませんが、WEBの会員サービスを利用するためにはEメールアドレスの登録は必須となりますし、利用明細は郵送で自宅に届くよりもWEBで閲覧できる方がプライバシーの観点からも安心です。
無利息サービスは初回出金日の翌日から30日間なので、契約から借り入れまで間が空いてしまっても必ずフルに無利息期間を利用できます。
ただしEメールアドレスの登録とWEB明細利用という2つの条件を満たさなければ無利息サービスが適用されないので、その点は注意が必要です。
スピーディな即日融資というと消費者金融などのノンバンク系のキャッシング業者のイメージが強いかもしれませんが、実は銀行カードローンの「レイク」でも即日融資を受けることができます。
レイクはもともとノンバンク系のキャッシングであったこともあって、銀行カードローンでありながらキャッシングならではのスピード感などのメリットを引き継いでいるのです。
レイクの基本的な貸し付け条件は以下のようになっています。
●融資額●
1万円～500万円
●貸付利率●
| 契約極度額 | 貸付利率 |
|---|---|
| 1万円以上100万円未満 | 15.0％～18.0％ |
| 100万円以上200万円以下 | 12.0％～15.0％ |
| 200万円越300万円以下 | 9.0％～15.0％ |
| 300万円超400万円以下 | 7.0％ |
| 400万円超500万円以下 | 4.5％ |
銀行カードローンとしてはやや金利設定は高めに感じるかもしれませんが、ここまでご紹介してきたアコムやプロミスとはそう変わりません。サービス内容と同様に、貸し付け条件もノンバンク時代に近いままになっていると言えます。
レイクの即日融資は、以下のような流れで利用することになります。
②ネットにて契約手続き
③メール・アプリ・FAXにて本人確認書類提出
④指定金融機関口座に振り込み
レイクで即日融資を希望する場合にもやはり、平日14時までに必ずすべての手続きを済ませる必要があります。審査結果は申し込み後すぐに画面上またはその場で確認となっており、他と比べても断トツにスピーディなので、とにかく早く審査結果を知って安心したいというタイプの方に最適です。
レイクの無利息サービスの最大の特徴は、2種類ある無利息ローンのうち好きな方を選択することができるという点です。
いずれもレイクを利用するのが初めての方に対象を限るということについては、他社の無利息サービスと変わりません。
自分の希望借り入れ額や返済計画に合わせて、よりお得に利用できる方を選ぶことができるのがレイクの無利息サービスの一番の魅力です。
特に前者の《5万円まで180日間無利息》の方は、期間内であれば何度でも繰り返し5万円まで無利息で借り入れをすることができます。1回に必要な金額は大きくないけれど、何度か借りる予定があるという方には最適のサービスと言えるでしょう。
レイクの無利息ローンは《5万円まで180日間無利息》と《全額30日間無利息》という2種類が用意されており、自分の都合に合わせてよりお得に利用できるものを選択することができます。
キャッシングと言えば金利がかかるのがネックに感じている方も多いですから、期間は限られるとはいえ無利息でお金が借りられるサービスがあるというのはとても心強いですよね。
ただしこの無利息期間ありのキャッシングを利用するうえで注意してほしいのが、期間を過ぎると通常通りの金利で利息が発生するようになるということです。
通常、キャッシングの返済日はだいたい1か月に1回ですが、30日間無利息というタイプのサービスを利用した場合、1度しか返済ができないことになります。
参照までにここまでご紹介した3社の毎月の最低返済額をご紹介します。
| 業者名 | 借入残高 | 最低返済額 |
|---|---|---|
| アコム | 30万円以下 | 借入額の4.2％ |
| プロミス | 30万円以下 | 借入残高の3.6％ |
| レイク | 10万円以下 | 3000円 |
上の2社は割合で示されているので少しわかりにくいですが、いずれも数千円程度になると想定されます。
つまり、通常の返済日に最低返済額で支払いをした場合、無利息期間内に返済できるのは借入額のうちの数千円程度でしかないということになってしまうのです。これでは、せっかくの無利息期間もほとんど無意味なものになってしまいます。
無利息期間内に借入残高をできる限り減らしておくことが、利息の支払額の節約につながります。せっかくの無利息期間を無駄にしないためには、返済の仕方にも工夫が必要なのです。
通常の返済日に最低返済額で支払いをするだけでは無利息期間内にはほとんど借入残高が減りません。
無利息期間を最大限有効に活用するためには、期間内にできれば一括返済、難しければ可能な範囲で繰り上げ返済を行って借入残高をできるだけ減らしておくというように、工夫して返済を進める必要があります。
即日融資で必要な時にすぐ借り入れができて、さらに無利息期間サービスまであるキャッシングはいざという時にとても頼りになりますよね。
今回は知名度の高い大手キャッシング業者に絞ってご紹介しましたが、即日融資で無利息期間のあるキャッシングは他にもあります。
新生銀行グループのノーローンもそんなキャッシングの1つです。ノーローンの最大の魅力は、無利息期間は1週間と短めではあるものの、月内に完済すれば翌月もまた1週間無利息サービスが適用されるという点です。
このように、一言で即日融資・無利息サービスと言ってもその内容は業者によって少なからず異なるので、しっかり内容を確認して自分にぴったりのキャッシングを選んでください。
【参考ページはこちら】
銀行で即日融資を受けるための条件は？
他にもノーローンなど即日融資で無利息期間のあるキャッシングはあり、そのサービス内容は業者によって多少異なるので、自分に合った条件で利用できるキャッシング業者を選びましょう。
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この2つのサービスをあわせ持つ大手のキャッシング業者と言えば、アコム・プロミス・新生銀行カードローン レイクの3社が代表的です。