カードローンやキャッシングを利用するのはそう難しいものではありません。審査に通りさえすれば誰でも簡単にお金を借りることができます。
しかし難しいのが「審査に可決する」こと。「申し込んでいるけどなかなか審査に通らない…」という方もいるかもしれません。
審査に通らない理由は様々ですが、どうあがいても審査通過が難しいと言えるのが「ブラック」になっているケースです。
よくカードローンなどとセットで聞く単語「ブラック」。ブラックだとどうしてお金を借りることが出来なくなってしまうのでしょうか?今回は銀行カードローンや消費者金融系カードローンを利用する際に絶対に避けておきたい「ブラック」を徹底解説します!
まず「ブラック」という状態がどういったことを言うのか、専門的な用語を交えずに解説していきたいと思います。
加えて、ブラックになるとどのようなデメリットがあるのか…これが、みなさんが一番知りたい、かつ知識として知っておきたい部分ですよね。なのでとりあえず「なんで?」は捨てて、「ブラックになるとこうなるんだ!」ということを知っていただきたいと思います!
一言で「ブラック」を表すとするのであれば、「お金を借りることができない状態」です。
お金を借りる…というとカードローンが一番最初に出てくるかと思いますが、それ以外にも車のローン、住宅ローン、その他目的ローンもそうですし、個人事業主の方であれば事業者用のローンも利用できません。
加えて、クレジットカードの利用もできなくなります。現金を借り入れる「キャッシング枠」はもちろんのこと、一般的に「クレジットカードで買い物」で利用される「ショッピング枠」であっても利用することができなくなります。
新規の申し込みをしても審査に通ることはありませんし、すでに利用しているカードローンやクレジットカードがある場合、利用停止になる可能性がかなり高いです。
これから申し込みたい、利用したい借金ができなくなるだけでなく、現在の借金もダメになってしまう状態、それが「ブラック」といえるでしょう。
「ちょっとくらいペナルティになったってそんなに困ることはないんじゃない?」と思う方もいるかもしれません。しかし、ペナルティの期間はかなり長いんです…。
ペナルティがつく理由は複数あるのですが、長くても5年は「ブラック」のまま。22歳の頃にブラックになったのであれば、27歳までクレジットカードもなしの生活を送ることになります。
さらに長いと10年間は利用できません。10年って相当長いですよね…。そして、場合によってはその状態が解消されるまで永遠に「ブラック」になることもあります。この状態ですと、ずっとお金を借りることもできず、クレジットカードも作ることができないことになります。
「お金なんて借りなくても生きていける」のは確かですが、これまでカードローンなどを利用していた人が「借金なしでも生きていける」なんて正直説得力はあまりありません。
ブラックリストでも借りたいと思い申し込みをしても、もちろんですがお金を借りることなんてできません。仮にできたとしても闇金の可能性が高いかもしれませんね。
一時の過ちでかなり先の未来の自分までも苦しめることになってしまうことは覚えておくべきだと思います。
仮に5年くらい経過し、「これで新規申し込みでも問題なく審査通過できる!」と意気込んで申し込んだとしても…残念ながら審査落ち!なんて可能性はかな~りあります。
「たまたま、低金利の銀行系カードローンに申し込んだからそんなことになってるだけじゃないの?」と言いたくなる人もいるかもしれません。
(こちらもご参考に→銀行なら低金利で借りられるの?)
しかし消費者金融への申込みであっても、同じ結果になっていた可能性のほうがずっと高いんです。
その理由は「ブラック」ではなくなってしまったことにあります。おかしいですよね、ブラックじゃなくなったならお金を借りられるはずです。
ブラックの反対といえば、ホワイト。よく曲名などでも使われている対の存在です。ブラックリストから卒業した人はこのホワイトになります。しかしただのホワイトではなく、「スーパーホワイト」と言われる状態になるんです。
「スーパー」がつくくらいですから、日本語に直すなら「真っ白!」といったところでしょうか?
真っ白なんて審査においては最強な気がしますよね。でも逆にそれがダメで、「ホワイトだから審査に可決しない」なんていう、ちょっとギャグみたいなことになってしまうんです。
なぜかというと、現代の日本において「クレジットカード」を持たない人はあまりいません。もちろん若い学生さんであれば持たない人も多いでしょうが、社会人になって1枚も持っていない、という方は少ないはずです。
なので特別意識していなくてもクレジットカードを持ったり使ったりしていることで、「スーパーホワイト」にはなりません。一般的な状態、あえて言うなら「ホワイト」な状態であるとでもいいましょうか。
しかしブラックになってしまうとクレジットカードも利用できなくなるため、クレジットカードを利用した履歴などが一切なくなってしまいます。そのため「お金を借りるどころかクレジットカードの利用履歴もない人」になってしまうんですね。
こんな「スーパーホワイト」になる可能性があるのは
の2つくらいなんです。そのため、審査において「スーパーホワイト」ですと「この人以前はブラックだった可能性が高い!」と判断されて審査落ちしてしまう、という流れになっているんです。
ブラックになってしまったときのデメリットをまとめてみましょう。
と、お金を借りることに関して(クレジットカードも含め)デメリットばかりです。メリット?そんなものはもちろんありません。
あえて言うのであれば「無茶な借金をしなくてもいいと実感できる」ことくらいでしょうか。
ブラックになるとどうなるのかをまず説明させていただきましたが、こんな疑問が浮かんだ方もいるのではないでしょうか。
「正直、ブラックかどうかなんてどうやって判断しているんだろう?」と。
何かしら私達は物事を判断するとき、何も情報がない状態では判断することはあまりありません。例えば「誰かが悪い」と思うのは何かしら自分の中で「悪いと思える行為」をしたという判断基準の元行っているはずです。
もちろんブラックについても判断基準や判断するための情報があり、会社側の感情的なもので決めているわけではありません。
ブラックについての判断で一番かつ唯一といってもいい基準、それが「信用情報」というものです。
とはいえ「信用情報」と言われてもあんまり馴染みがないなぁ…という方が多いと思います。
もちろんクレジットカードだけではなくカードローンや住宅ローンなど、各種ローンの取引情報・取引履歴も登録されています。
この情報を登録するのは消費者金融などの業者や銀行・信用金庫などの金融機関で、さらに自分で必要な情報を登録することも可能です。
カード利用時やカードローン審査時にこの信用情報を確認することによって、お金の貸しすぎを防いだり与信のスピードを速めるなどのメリットがあります。
この信用情報を取り扱っているのは消費者金融などの業者や銀行といった金融機関ではありません。「信用情報機関(個人信用情報機関)」と言われる第三者機関が個人の信用情報を管理しています。
日本には現在3つの信用情報機関があり、それぞれ加盟している金融機関などが違います。
名前 | 加盟している会員 |
---|---|
株式会社シー・アイ・シー(CIC) | クレジット会社・消費者金融など
割賦販売法及び貸金業法の指定信用情報機関 |
全国銀行個人信用情報センター | 銀行・銀行と同一の金融機関、 銀行から推薦を受けたクレジット会社、 保証会社など |
日本信用情報機構(JICC) | クレジット会社、消費者金融、 信用金庫、信用組合など |
とはいえ、この3つの信用情報機関は「FINE」や「CRIN」といった情報交流により相互のネットワークを介して情報を利用することができます。
FINEはCICとJICCの相互交流ネットワークで、借入残高などの情報を共有しています。これは貸金業法の「総量規制」が適用されることにより、お金の貸しすぎを防ぐためですね。
CRINは上記3機関の交流ネットワークで、主に「ブラックじゃないか」を調べるために利用されるネットワークです。
なので一度ブラックになってしまうと、全ての信用情報機関にその情報が流れるといっても過言ではありません。
信用情報の中で「ブラック」に値するのは「事故情報」または「異動情報」です。どちらも呼び方が違うだけで内容は同じです。信用情報には「ブラック」というものはなく、この2つを指して言っているんですね。
具体的にブラック、事故情報として登録されてしまう理由は
です。お金を返すことができず「延滞」し、最終的には自己破産や任意整理などの「債務整理」をする、というパターンが多いですね。
この事故情報が信用情報に登録されていると、お金を貸す側が「この人に貸しても返済されない可能性が高い!」と判断して審査落ちさせるわけです。
また、正確には「ブラック」ではないのですがブラックと同じような扱いをされてしまう「申込みブラック」もあります。これは申込件数が短期間に集中した際に「この人はお金が必要で焦っているのでは?」と敬遠されてしまう状態です。
本当のブラックではありませんが、お金を借りにくい状態になってしまうのは確か。具体的な数は明確にされていませんが、4件以上は注意と言われていますので、審査に可決するか不安でも同時に申し込むのは2社程度にとどめたほうがいいですね。
仮にブラックになってしまったら…と考えると、気になるのはどれくらいの期間情報が保存されるかですよね。信用情報機関はさすがに永遠に情報をとっておくことはなく、一定の期間を超えるとその情報は消去されます。
各機関によって登録期間は違います。表にしてまとめてみました。
機関名 | 延滞 | 自己破産 | 他債務整理 | 申し込み情報 |
---|---|---|---|---|
CIC | 解消から5年 | 5年 | 5年 | 6ヶ月 |
全国銀行個人 信用情報センター |
解消から5年 | 10年 | 5年 | 6ヶ月 |
JICC | 解消から1年 | 5年 | 5年 | 6ヶ月 |
延滞は解消できないとずっと延滞になってしまうので除外するとしても、全国銀行個人信用情報センターで自己破産した場合(正確には官報に掲載されるようなことをした場合)の10年間が一番長くなっています。
他の2機関では5年で情報が消去されますが、先程ご紹介しました信用情報交流ネットワークによって事故情報はチェックされますので自己破産した場合結局10年間は利用できない、ということになりますね。
また、「申し込みブラック」になってしまった場合は申込み情報は6ヶ月で消去されますので、半年後に再チャレンジしてみましょう。
その期間も長いですし、情報が消去されたとしても「スーパーホワイト」になってお金を借りるのが難しくなるわけですから、やはりこうならないように「借りすぎを防ぐ」「返済できる金額だけを借りる」ことはしっかりと守って利用したいですよね。
ブラックは「なってはいけない」ものですが、仮になってしまった場合自分には様々な影響、端的に言えばお金を借りられなくなってしまうことはわかりました。
しかし、自分以外にも影響は出てくるのか?影響が出るにしても「お金を借りることができなくなる」以外にも影響する範囲はあるのか?など「ブラックになってどこまで影響が出るのか」が気になる方も多いのではないでしょうか。
このトピックではそんな「ブラックになった時の疑問」と、その回答をを集めました。
自分がブラックになった場合、家族の借り入れには基本的に影響はありません。例えば父親が住宅ローンを利用していて、自分がカードローンでブラック入りしてしまっても、父親の住宅ローンが強制解約される、といったことはありません。
ブラックになっても家族に通知が行くこともないので、実は家族がブラックを経験していた…なんてこともあるかもしれませんね。とはいえ延滞している場合、自宅に督促状が届く可能性が高いので、実際知らない間に…というケースはあまりないかもしれませんが。
ただし、自分が世帯主となりクレジットカードを作成しており、家族カードを家族が使っている…というケースではブラックになった場合影響が出るでしょう。
「家族カード」は親カード(つまり世帯主のカード)があって初めて成立するものなので、親カードの持ち主がブラックになってしまうと家族カードの利用もそれに伴って停止される可能性が高いです。
まとめますと、「個人には全く影響なし。しかしクレジットカードで家族カードを利用させている場合は影響が出る可能性大!」といったところでしょうか。
学生時代にギャンブルなどにハマってしまい、カードローンからお金を借りて返済できなくなり自己破産、ブラックに…。ちょっとマンガのような話ですが、意外とこれが珍しくないのが今の世の中です。
学生さんはやはり勉強が本分ですが、大学3年生にもなると就職活動を始めることになります。そこで気になるのが「ブラックは就職に影響が出るのか?」という点でしょう。
一般企業が「就職希望者がブラックかどうか確認したいから情報を開示してくれ」と信用情報機関に依頼しても開示対象とならないためブラックかどうか知ることはできないんですね。
逆に言えば貸金業者や銀行といった、信用情報をチェックできる会社であればブラックかどうかチェックされるの?と気になるところですが、もちろんそれもありません。信用情報の利用目的は「返済・支払い能力を確認するため」と定めているからです。
なのでブラックでも就職に影響はありません…が、やはり学生でブラックになってしまうのはお金の管理能力という点で不安があります。きっちりと管理するように心がけたほうがいいですね。
会社に勤めている人がブラックになった際にとっても気になること…それは「ブラック入りすると会社にバレてしまうのでは?」という点ではないでしょうか。
これまでのパターンから言うと、「基本的に会社にもバレることはありません」といった文面になりますが、そのとおりで基本的にはバレません。しかし絶対バレないのか?というとそんなこともありません。就職活動に比べるとバレる可能性はぐっと高くなります。
基本的にお金を貸す会社側は勤務先に連絡してくることは絶対にありません。なので「延滞しているからさっさと返済してください」という旨の連絡が勤務先に来ることはないと思っておいていいでしょう。
ただし、連絡先を勤務先にしている場合は別です。これは「連絡先」として本人が指定しているためですね。9割以上の方が自身の携帯電話などを連絡先としていると思いますので、その点は心配いらないでしょう。
それでは会社にバレてしまう可能性があるケースとはどのようなものなのか、それを解説していきましょう。
まずひとつは、会社が「官報」を毎日チェックしており、かつ官報に掲載されるようなブラックリスト入り行為をした場合です。官報とは政府が出している新聞のようなもので、その中に「自己破産をした人」の名前や住所といった個人情報が掲載されます。
業種によっては官報を取っているところもあると思いますし、官報はネットを通じて閲覧することもできます。取っていなくても個人的に目を通している人がいる可能性も0ではありませんで、そこに名前が載っていることに気づいた人がいたら、その人にはバレていることになります。
この対処方法としては「自己破産を行わない(債務整理にしても任意整理にする)」ことが一番です。
次に、会社からお金を借りている場合です。大きな会社であれば組合や共済があり、そこがカードローンなどの各種ローンを提供していることもあります。銀行カードローンに比べても低金利で利用できることが多いので、利用している人も多いかと思います。
この場合、債権者(借り先)が会社となりますので、返済できないとして自己破産などをした場合、債権者である会社には当たり前ですが通知が行きます。
会社を辞めさせられることはないと思いますが、このケースで自主退職される方は多いようですね。
「もしかしたらブラックになっているかも」と不安になってしまった。だけど自分がブラックかどうかわからない…。そんな時には「情報開示請求」をしてみましょう。
(⇒ブラックでも借りられる優良業者はある?)
日本の3つの信用情報機関はそれぞれ本人からの情報確認の請求を受け付けており、ネットや電話、郵送などの方法で手数料さえ支払えば自分の信用情報を開示してもらえます。
手数料はだいたい1000円ほどですので、大きな負担にはなりません。「とりあえずブラックになっているかどうかだけ知りたい」のであれば、1つの信用情報機関で開示請求を行えばOKです。
個人的にはインターネットから、クレジットカード支払いにすれば即情報を開示してもらえる「シー・アイ・シー」がおすすめです。
会社からお金を借りていたのならやはり居づらくなるでしょうし、やはり何かしら影響は与えてくると思います。
きちんと毎月返済していればすぐにブラックになることはありませんが、それでも自分の信用情報が気になるという方は手続きも簡単ですので開示請求をしてみるといいと思います。
以前はブラックだった…だけどもう事故情報は消えてお金を借りられるようになった!だけど簡単にお金は借りられないのは先程ご説明したとおりです。
「以前はブラックだったけど今は大丈夫。低金利の銀行カードローンを利用したい!」と考えている方に向けて「どうすればスムーズに借入ができるようになるか」のポイントをご紹介したいと思います。
信用情報がまっさらな「スーパーホワイト」では「支払い・返済ができるのか」「返済能力がどの程度なのか」が全くわからないため審査に通らなかったり、通ったとしても利用限度額はかなり低くなる可能性が高いです。
そのため、まずは信用情報に残る実績を作ることが大切です。
オススメなのはクレジットカードを作り、それを適度に利用することですね。ひとくちにクレジットカードといっても審査基準は様々ですが、ゴールドカードといったものよりは提携カードのような作りやすいカードをとりあえず1枚持ちましょう。
そしてカードを適度に利用し、返済能力があるよと実績を作りましょう。実績を作ることで利用できるカードローンの幅は確実に広がります。
低金利のカードローンだから、限度額も高めに…なんて考えているのなら、またブラックになってしまうかもしれません。
「確実にこれだけあれば大丈夫」な金額ではなく、「これだけじゃちょっと少ないかもしれないけど、まあこんなもんか」と思える金額を希望限度額としましょう。
限度額が高いと借りすぎてしまい返済が追いつかなくなる可能性も出てきますし、ついつい「借りればいいや」と考えがちです。きちんと返済していれば限度額の増枠ができる可能性もありますから、最初からたくさん借りようとせず、最初は2万円~3万円くらいでもいい!という心持ちでいましょう。
信用情報における「ブラックリスト」はありませんが、金融会社独自の「ブラックリスト」がない、というわけではありません。
特に「延滞していた」「自己破産した」なんて人は会社にとっては害悪。ブラックリストに名前が載っていても全くおかしくはありませんよね。なのでそこに関係する会社・金融機関は避けるようにしましょう。
しかし!一部の消費者金融は「保証業務」も業務のひとつとしています。保証業務とは、保証先に保証料を支払ってもらうことにより、保証先に弁済するなどして損失を出させないようにする業務です。
例えば、「三菱東京UFJ銀行」のカードローン「バンクイック」の利用条件のひとつに「株式会社アコムの保証を受けられる方」があります。これは、アコムが「バンクイック」の保証会社であるのと同義です。
仮にバンクイックを利用した人が返済できなくなり、延滞し始めたとしましょう。このままでは三菱東京UFJ銀行がその人に貸した分+入るはずであった利息分の損失を負ってしまいます。
しかし「アコム」が保証会社として間に入っていますよね。三菱東京UFJ銀行が「もうこの人は返済する意思がなさそう」と判断したら「代位弁済」が行われます。これは三菱東京UFJ銀行が本来返済されるべきであった金額(全額)を、アコムが代わりに三菱東京UFJ銀行に対して支払うというシステムです。
代位弁済が行われたことで三菱東京UFJ銀行は損害は0円です。そして債権(お金の借り先と思ってください)は三菱東京UFJ銀行からアコムに変わります。そして、アコムが三菱東京UFJ銀行の代わりに債権回収業務、つまり督促などを行うわけです。
なので審査も保証会社が行うとされており、仮にアコムで借りていて返済できず自己破産してブラックになった、なんて人は保証会社が「アコム」のカードローンは利用できない可能性が高いです。
スムーズにお金を借りるためにも、銀行系カードローンを利用したいなら必ず保証会社はチェックしましょう!
希望限度額が30万円くらい…と考えているなら10万円くらいまで落としたほうがいいでしょう。借りすぎを防ぐことができますし、確実に返済できるくらいの限度額にしておくべきです。
それできちんと返済できているのなら増額をそのタイミングで考えればいいわけですし、借りて返済してをきっちりできているのなら、先方から増額しませんか?と言われることもあります。
「今度こそ大丈夫」と思わないこと、それが一番のポイントです。
当然ですが、ブラックになってしまうと銀行カードローンどころか消費者金融でさえお金を借りることはできません。それほどまでにブラックはなってはいけないものであり、自分の身の丈に合ったお金を借りていればなることはないものなんです。
なので、ブラックになってしまう人はどこか自分のお金に関する管理能力が低い、とまず自覚することが大切と言えるでしょう。最初は「大丈夫」と思っていてもだんだんと麻痺してしまい、いつの間にか借りすぎていた…なんてことも珍しくありません。
カードローンは確かに便利ですが、それはきちんと自分でお金の管理ができる人だからこそ便利と言えるんです。
「もしかしたらいっぱい借りてしまうかも」と不安になるなら、まだカードローンは早いと言えるかもしれません。
薬も摂取しすぎると毒になってしまうように、お金も借りすぎてしまうと自分の人生を狂わせる毒になってしまいます。きちんと管理能力を身に着けて身の丈にあった利用をしましょう!
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多重債務に陥った場合の対処法を教えて!
いくら年収が高くても、条件がよくてもブラックであるだけでお金を借りることはできなくなってしまいます。それだけ大きな影響があることを知っておくことで、借りすぎの抑止力になるのではないでしょうか。
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「今さえよければいい」という方もいるかもしれませんが、もし数年後に結婚して式を挙げたり、新婚旅行に行くとなったときにお金を借りることができなくて困るなんてこともあるかもしれません。絶対に避けたいものの一つと言えそうですね。