借入理由には、「生活費の不足」「教育費の不足」「商品・サービス購入」「事業資金の補てん」等、様々な理由があります。いずれの理由でも借入れの申し込みはOKとなっていますね。
キャッシングの利用目的は、基本的には自由となっています。もちろん「事業資金は除く」と書いてある所では、事業資金に使うことはできません。けれど、最初に述べた借入理由は問題ありませんので、審査に通る理由となりますよ。
ここでは、審査に通りやすい借入理由やキャッシング申込時の注意点を見ていきましょう!
こんな理由で借入れしても良いのか、みんなどんな理由で借入れしているのか、気になりますよね。特に、はじめて借り入れする場合は「こんな理由で審査に通るかな?」と不安になるものです。
そこで、審査に通りやすい借入理由を見ていきましょう。最初に挙げた通り、借入理由は以下になっています。
3位の事業資金の補てんには使えるカードローンと使えないカードローンがありますので、借入れ前に「事業資金は除く」と書いてない金融機関を探す必要がありますよ。
例えば、イオン銀行カードローンでは使いみちは原則自由となっており、利用シーンは以下のように紹介してあります。
イオン銀行カードローンは、様々なシーンで活用できますが事業性資金には利用できません。事業性資金として借りたい時には、ビジネスローンがピッタリですね。
カードローンでは、事業性資金以外では自由に利用できる場合が多いですので、生計費として利用する借入理由が審査に通りやすい理由となりますよ。
借入理由に安心したところで、キャッシング申込時の注意点を紹介していきます。借入先を選ぶ時に、消費者金融と銀行カードローンのどちらにしようか迷っていませんか?何に注意するべきなのか見ていきましょう。
消費者金融に申し込む時の注意点は、金利と総量規制ですね。
既に銀行カードローンをチェックしている方は知っている通り、消費者金融の金利は銀行カードローンよりも高くなっています。そのため低金利で借りたいのなら、銀行カードローンの方がおススメとなります。
金融機関 | 金利 |
---|---|
アコム | 年3.0%~18.0% |
アイフル | 年4.5%~18.0% |
三菱東京UFJ銀行「バンクイック」 | 年1.8%~14.6% |
イオン銀行 | 年3.8%~13.8% |
この表で見ると、アコムでは年18.0%、アイフルでは年18.0%、バンクイックでは年14.6%、イオン銀行では年13.8%になるのです。つまり、銀行カードローンの方が低い金利だと言えますね。低金利で借りていると、返済期間が長期間になっても安心ですよ。
消費者金融では、総量規制があります。消費者金融は貸金業法に基づいて営業しているため、貸金業法の中にある総量規制は必ず守らなければならないのです。
総量規制とは「年収の1/3を超える借入れはできない」とする決まりですね。そのため、年収300万円の人は100万円までしか借入れができないのです。申込時に注意しなければならないことは、申込額です。
いくらでも借りられると思って、多額の金額で申し込みをしていませんか?既に消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠で借入れがある場合は、その契約金額を含めて年収の1/3までとなりますので、申込時に年収の1/3を超えていないかチェックが必要ですよ。
銀行カードローンに申し込む場合は、利用条件を満たしているのか確認が必要ですよ。
特に地方銀行に申し込む場合は、居住地域や勤務地が営業エリア内にあることが条件になっている場合や口座を持っていることが条件になっている場合があります。
しっかり利用条件を読んで、満たしていなければ審査に通ることはできませんよ。また、低金利として銀行カードローンを紹介しましたが、銀行カードローンでは無利息サービスを行っていない場合が多いです。
そのため、短期間の借入れですぐに返済の見通しが立つ場合は、アコムやアイフルの無利息サービスを利用した方が、お得に借入れできる場合もあるのです。
金融機関 | 無利息サービス |
---|---|
アコム | はじめての方は30日間無利息 |
アイフル | はじめての方は30日間無利息 |
プロミス | はじめての方は30日間無利息 |
ノーローン | 最初の1週間と完済した翌月1週間、無利息 |
レイク | 初めての方で5万円まで180日間or全額30日間無利息 |
ジャパンネット銀行 | 初めての方は30日間無利息 |
アコム、アイフル、プロミス、ノーローンが消費者金融、レイク、ジャパンネット銀行が銀行カードローンの無利息ローンとなりますね。繰り返し何度も無利息ローンが利用できるのは、ノーローンだけとなっていますので、小額借りて短期間で返済したい方にはピッタリな金融機関と言えますよ。
消費者金融では、銀行カードローンよりも金利が高めになっていますので、長期間の返済を希望しているなら銀行カードローンの方が負担が少なく済むのです。
けれど、銀行カードローンには無利息サービスを扱っているところが少ないため、小額を短期間で返済するのなら消費者金融の方がお得になります。
すぐに借入をしたい場合でも、スピード審査と言えば、消費者金融となります。
消費者金融に申し込む時には総量規制がありますので、年収の1/3を超える借入希望額での申込みとならないようにしましょう。
既に他の消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠を利用している場合は、その契約額を含めて借入希望額を年収の1/3までにする必要があるのです。
キャッシング審査には返済能力が欠かせません。審査に通りやすい人は返済能力が高い人となるのです。そこで、返済能力について紹介していきます。
(こちらもご参考に→キャッシングの審査基準を教えて!)
返済能力とは「借りたお金を返すことができるのか」ですね。審査では客観的に判断しますので、年収・勤務先・勤務先の規模・家族構成・居住情報等が重要になってきます。
借りる本人が「返済能力はある」と主観的に思っているだけでは、信用できませんので、様々な項目から返済能力をチェックすることになりますよ。
勤務先電話番号では、在籍確認の時に使いますので、必ずつながる代表の電話番号もしくは自分の属している部署の電話番号が良いですね。保険証の種類から会社の規模も分かりますので、収入の安定度が判断されるのです。
キャッシング審査では、信用情報機関もチェックすることになっています。特に消費者金融では、信用情報機関を照会することが義務付けられていますので、必ずチェックがありますよ。
信用情報機関では過去の借入れ・返済状況を照会することができます。そのため、過去に債務整理等の事故情報や遅延情報があると、審査に通ることはできません。
また、既に借入れしている金額や契約額が分かりますので、申込内容と異なることがあれば「信用できない人」と判断されてしまいます。審査に通るためには正確な入力が必要になりますよ。
特に返済能力の有無は、居住情報、勤務先情報、年収等から客観的に判断しているのです。
また、信用情報機関への照会も行いますので、過去に事故情報や遅延情報があると、審査に通りません。
既に借入れしている場合は、その借入額や契約額も判明するため、誤魔化さずに申込書に入力することも「信用できる人」になるポイントとなるのです。
最後にキャッシング審査に通りやすい方法を整理していきましょう。まずは、借入理由は事業性資金ではない限り、申込可能となっています。生活費の不足でも旅行でも借入可能となっていますので、安心して申し込みましょう。
事業性資金もOKなところはありますので、資金使途の欄に「自由」となっていて、「事業性資金は除く」となっていなければ申し込み可能ですね。万一不安がある場合は、申込み前に問い合わせると安心できますよ。無駄な申し込みをするよりは、問い合わせてスッキリして申し込む方が審査に通る可能性が上がりますよ。
利用条件を満たしていないのに申し込むことがあれば、申込みブラックになる可能性があります。申込みブラックとは、半年の間に複数社に申し込むことを言います。申込みブラックになってしまうと、返済能力が無いと見なされてしまうため、審査に通りません。
そのため、利用条件を満たしているのか不安がある時には、問い合わせをする方が良いのです。通らないのに申し込みをしてしまうと、信用情報機関に申込み履歴が残ってしまいます。そうすると、次に申し込みをした金融機関にも「他社で審査に落ちている経歴がある」と分かってしまうのです。
そうなると、審査に悪影響を与えてしまいます。「なぜ1社目の金融機関は、この人を審査に通さなかったのだろう?何かあるのだろうか?」といった不信感を持ってしまいますよね。そのため、無駄な申し込みはしない方が良いのです。
キャッシング審査に通るためには、利用条件を満たし、返済能力があると判断される必要があるのです。
返済能力の判断は既に紹介しましたが、安定した収入があることがポイントですね。
けれど、キャッシング審査に通るために勤務先を変える必要はありません。公務員や大企業であれば収入の安定性も高く高評価となるのですが、中小企業や自営業でも問題は無いのです。
ただしその場合は、勤続年数(営業年数)が長い方が高評価となります。出来れば3年以上、短くても1年以上は欲しいところですね。
銀行カードローンと消費者金融で迷っている場合は、返済計画をしっかり立て、短期間で返済可能であれば、消費者金融の無利息サービスを利用すると、銀行カードローンの低金利よりもお得に借りられる可能性がありますね。
消費者金融に申し込むのであれば、総量規制に気をつけて借入金額を決める必要がありますよ。審査に落ちる原因をチェックすると、借入可能額以上の金額で借入希望額を出しているケースもあるのです。
借入可能額以上の金額で申し込むと、総量規制をオーバーしている上に、返済能力があるとは言えないため審査にも通らないのです。
また、長期間で返済していくつもりなら、銀行カードローンの低金利が魅力的です。そして専業主婦であれば、銀行カードローンが手軽に借りられる金融機関となりますね。
専業主婦では、消費者金融は配偶者貸し付けを利用することになります。配偶者貸付けは、取り扱っている消費者金融が少なく、提出書類も多いため、申込みまでに手間がかかってしまいます。
(⇒専業主婦と兼業主婦、キャッシング審査が甘いのは?)
けれど銀行カードローンであれば本人確認書類さえあれば、申込可能となっていますので手軽なのです。もちろん配偶者に安定した収入が必要となりますので、配偶者がアルバイトやパート収入であれば申し込むことはできませんよ。
キャッシング審査には返済能力や過去の借入れ・返済状況など、いろいろな注意点がありますが、利用条件を満たしている金融機関に審査が通り易いような方法で申し込むことが大切なのです。
【参考ページはこちら】
審査が甘いキャッシングの探し方はこちら
生活費・趣味・娯楽に関する理由であれば、キャッシング審査には問題ないのです。
キャッシングに申し込む時に気をつけておきたいのが、総量規制となります。年収の1/3を超える金額で申し込みをすると、審査に通りません。
また、審査には返済能力や信用情報機関のチェックもありますので、勤務先情報や過去の借入れ・返済状況がポイントとなるのです。
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カードローンでは事業性資金以外といった、利用目的に制限が無ければ基本的に借入理由は自由となっています。
そのため、旅行や自分磨き等の趣味・娯楽や生計費に関する借入理由であれば、審査に通りやすい理由となるのです。