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突然スターエイトから請求!?未利用のキャッシングなのに何故?

突然、消費者金融からキャッシングの請求が届いたとしたらどうでしょう?今まで利用した覚えがない消費者金融からの請求であればおかしい!という事は当然思うでしょうが、その請求がもしかしたら今まで利用したキャッシングと関係していたとしたらどうでしょうか。

スターエイトというキャッシングからの請求があれば、それは他社のキャッシングを利用した時の返済残高を回収しに来ている可能性があります。確かに借りたことは事実、そして返し切れていないのも事実、そうなった場合どう対応するのが最良なのでしょうか。

債権が譲渡!?スターエイトとレイクの関係

スターエイトというのは、レイクの債権を譲渡されたキャッシング会社です。

レイクは現在新生銀行のカードローンブランドとなっていますが、その前は消費者金融として営業をし、個人への貸付業務を行っていたことは記憶にある事でしょう。知名度の高い消費者金融の1つでしたね。

そのレイクは、貸金業法改正による過払い金請求への対応、そして金利引き下げによる収益減少によって経営があったした為に新生銀行に買収され子会社となっています。そして、現在の「新生銀行カードローンレイク」が誕生しているのです。

当然、レイクを利用していて返済途中だった人の債権も新生銀行に渡っていることになります。

しかし、1993年以前の利用分についてはその債権をスターエイトというキャッシング会社が譲渡されているという情報もあるのです。

つまり、レイクを利用していた分の返済をスターエイトにしなければいけなくなったわけですね。債権譲渡の際に連絡等は行われているはずですが、そのゴタゴタの中で返済をしないまま数年経過してしまっているという人も少なくはありません。

ですが、一応貸したお金を回収するのはスターエイトとしても業務の一環となるわけですから、当時の利用者に請求を行う場合もあるわけです。

借りたお金を返すことは義務にはなりますが、何年も放置されていた借金残高は利息を含めるととんでもない金額に膨らんでいることでしょう。この返済を本当にしなければいけないのか、この金額は支払わなければいけないのか、それは利用していた期間、時期によるのです。

場合によっては支払いを全くしなくても良いケースもありますが、それは専門家に相談して判断してもらうことが確実です。自己判断は避けるようにしたいですね。

スターエイトはレイクの債権を一部引き継いだ消費者金融であり、その債権を回収するために連絡をしてくる可能性があります。連絡が来た際は、支払の必要があるのかどうか、専門家に相談することが大切だということは覚えておきましょう。
スターエイトというキャッシング会社を利用していなくても、レイクを利用した経験があれば返済しなければいけない可能性があるということですね。

しかし、それが本当に返さなければいけないものなのかについては別なようです。請求が来た場合は、一度専門家に相談してみるのが良さそうです。

債権には時効がある!?その内容とは

債権はずっと残るわけではなく、時間が経過すれば時効が成立する場合もあります。

債権の時効が成立していれば、スターエイトから請求が来ても一円も支払う必要は無いという事になりますね。ですが、時効が成立するためには色々と条件がありますので、それを把握しておくことが大切です。

債権の時効は、返済を請求することが可能となる状況にあるのに請求行為を行わず、放置していた、そういう人は保護しないという制度なのです。

つまり、請求が全くない状態で時間が経過していれば時効が成立するという事ですね。ただ、請求行為をし続ければ時効の成立とはならず、まあ時効が進んでいてもそれをストップさせる手段もあります。

時効を成立させることは、ただ逃げ続ければ良いという簡単なものではありません。そして、時効に必要な期間も債務によって違うのです。

債務の種類 時効
個人間の売買代金
個人間の貸金
10年
商取引上の債権
商人に対する債権
5年
相続回復請求権 5年
給料債権
運送費
1年
小切手債権 6か月

このように、債権の種類によって時効期間は異なっています。キャッシングした場合の債権が時効成立するには5年必要という事です。この期間、何の請求もなくアクションもなく逃げ切ることが出来れば時効は成立するわけですが、債権者は自行を中断させる手段を持っています。

  • 返済を約束してもらう
  • 借用書を書きなおしてもらう
  • 内容証明を来ることで時効を6か月延長する
  • 提訴をする

これらの行為を行う事で時効を中断することが出来ます。また、ちょっとだけでも良いのでということで1円でも返済してもらう事が出来れば、返済の意思があるという判断になりますから時効は中断されることになります。

じゃあただ逃げれば良いと思うかもしれませんが、住所・連絡先が分からなかったとしても公示送達という手段を取れば訴状を送ることが可能となります。

公示送達を送る事でも時効を中断させることが出来ますから、単純に逃げるが勝ちとはならないわけですね。これで、時効を成立されるという事は簡単ではないということが分かるのではないでしょうか。

時効=支払い義務ゼロとはならない

何とか時効までの期間何の請求設けず、訴えることもされなかったとしても、そのままで時効が成立=支払いがゼロに、という事にはなりません。

時効を成立させるためには時効を援用する必要があるのです。

時効の援用を行わない限り時効は成立せず、債務ゼロという事にはなりません。時効の援用をするためには、通知書を作成し債権者へ送付する必要があります。

送付は内容証明郵便で行う事が一般的ですね。記載されたことを確実に届けたという証明を郵便局が行ってくれますので、受け取っていない、聞いていない、などという事を防ぐことが可能です。

時効が成立したという事を記載した内容証明郵便を受け取った時点で時効が成立となり借金返済しなければいけない金額はゼロになります。時効の成立には、手続きが必要であるということは覚えておきましょう。

時効の成立は難しいということではありますが、今まで全く請求がなかった数年前の借金督促が急に来たとなれば時効が成立している可能性は十分にあります。

ですから、スターエイトからの請求も時効成立ということで内容証明を送ることが可能かもしれません。時効が成立しているかどうか、やはり専門家に相談して確認することが大切なのです。

借金には時効があるのですね。ですが、ただ逃げれば時効が成立するというわけではなく、相手も時効を中断させるための手段を持っていること、こちらも時効を成立させるためには行うべき手続きがあるということを知っておかなければいけません。

スターエイトから請求が来た際には、時効が成立している可能性があります。やはり、専門家に依頼して確認してもらうようにするのが良いでしょう。

キャッシングの債権譲渡はレイクだけじゃない!

キャッシングの債権譲渡というのは特に珍しい事ではありません。法律でも債権を譲渡することは原則自由であるとなっています。

ただし、キャッシング会社が債権を譲渡するとなれば事前にそのことを債務者に連絡する必要があります。これは義務ですので、債権譲渡の連絡なく譲渡先から請求が来た場合は専門家に相談するようにして下さい。対応してもらう事が出来ます。

しかし、そもそもどうしてキャッシング会社は債権を譲渡する必要があるのでしょうか。それはキャッシング会社が廃業をするなどで債権の回収が困難になってしまった場合です。

廃業してしまったキャッシング会社が融資を受けていた場合、見込まれる回収債権額が担保になっていることも多いですから、債権は融資元が引き継ぐこともあるわけですね。

民間にも債権回収業者がありますので、そういうところが債権を引き継ぐこともあります。キャッシング会社をキャッシング会社が買収すれば、その買収先が債権を引き継いで回収することもありますね。

債権譲渡は特に珍しい事ではなく、利用したキャッシング会社と別の会社から請求が来るという事は十分起こり得るという事です。

知らない貸金業者から連絡が来たら要注意!闇金の可能性も

キャッシング会社が債権を譲渡することは、特に珍しくありません。しかし、だからと言って、知らないキャッシング会社から請求が来て、安易にそれを受け入れてはいけません。知らないキャッシング会社の広告、請求は、闇金業者からのものである可能性もゼロではないのです。

貸金業者として営業を行うためには、貸金業登録をしなければいけません。登録業者のみが、お金を貸すという業務を行うことができるのです。

貸金業登録には、財務局登録と都道府県知事登録があります。東京であれば、関東財務局もしくは東京都知事登録を行う必要があるわけですね。

どちらの登録を行うかは自由ですが、都道府県をまたいで営業する場合は、その地方の財務局登録を行う必要があります。関東であれば、関東財務局ですね。

登録を行うにあたって細かい条件がいくつかありますが、正規の登録業者かどうかチェックするには、次の2点が分かりやすいですね。

  • 固定電話を設置している
  • 貸金業登録番号がある

貸金業登録をするにあたって、固定電話の設置は必須です。つまり、広告や連絡先に携帯電話番号のみ記載されている場合は、怪しいと言えるわけですね。

中小業者になれば、知名度も低く知らないことが多くなります。だからこそ、どういうところなのか確認することが大切なのです。怪しい業者に騙されることがないよう、正規業者かどうかの確認は行うようにしたいですね。

キャッシング先が債権を譲渡するということは、珍しいものではないのですね。どのキャッシングを利用していても、将来的に自分の債権がほかのキャッシング会社に移るということがあり得るようです。

ただ、知らない請求が全てそうとは限らないという点は注意が必要ですね。もしかしたら悪質な業者からの請求である可能性もゼロではないので、しっかりと確認するようにしてくださいね。

キャッシングしたら完済することが原則!

キャッシングを利用したら完済することが原則です。借りたお金は返済しなければいけません。返済が1日でも遅れれば遅延損害金が発生します。遅延損害金はペナルティの様なものだと考えておくと良いでしょう。

遅延損害金は年率で決まっていて、返済金額に上乗せされる形となります。1日遅れるごとに発生しますので、返済が遅れれば利息分、そして遅延損害金分で大きな金額になる事もあります。

それを避けたいのであれば、返済日に遅れない、返済期日を守るしかありません。返済が自動引き落としではなく毎月振り込みになっているために忘れてしまいがちになってしまう事もあるでしょう。

大手キャッシング会社であれば、最近では返済日が近づくとメールで知らせてくれるサービスを行っているところもあります。無料で利用できるサービスですから、そういうサービスは積極的に利用するようにしたいですね。

生活が苦しい、収入が無くなってしまった等の理由で返済できなくなってしまった時は、債務整理をすることを検討しましょう。

ただ、債務整理を検討している間にも金利と遅延損害金は膨らんでいますので、速やかに専門家に相談して債務整理を行うことを通知するようにすべきですね。自治体の無料法律相談、弁護士事務所の電話相談、メール相談もありますので調べてみると良いですね。

【参考ページはこちら】
新生銀行のカードローンは魅力的?

キャッシングは、債権が譲渡される可能性があります。ですから、利用していないキャッシング会社への返済をしなければいけないケースもゼロではありません。ですから、スターエイトから請求が来たときも、専門家に相談してしっかりと確認するようにしましょう。

ただ、借金には時効がありますし、本当に自分が返済しなければいけないのかどうか確認するのも大変です。

キャッシングは、借り入れしたらスムーズに完済することが基本です。完済していれば、時効等に惑わされることもないでしょう。キャッシングをするときは、返済日に確実に返済できるかをしっかり考え、計画的に利用するようにしたいですね。

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