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知らないと落ちるかも?自動車ローンとカードローンの関係

「車が欲しい!」そんな時に役立つのが自動車ローンですよね。銀行によって「自動車ローン」「マイカーローン」などいろいろな言い方があります。さて、この自動車ローンですが「申し込めば誰でも借りられる!」という訳ではありません。

申込むと審査が始まり、審査に通ると借りることができるのです。カードローンでも同じですね。自動車ローンで借入をするには、自動車ローンの審査に通ることが非常に大切です。審査に通るかどうか不安だという人のために、審査に通る方法を教えますよ。

ローン審査には信用情報機関の情報が重要!

カードローンの審査では信用情報機関の情報をチェックしますが、自動車ローンでも同様にチェックをします。そのため、信用情報にブラック情報が載っていると審査に通ることはできません。

ブラック情報の例

  • 自己破産などの債務整理
  • 返済の遅延
  • クレジットカード、携帯電話の支払いの滞納

これらに覚えがある人は自動車ローンに通りません。そんな人は、まずブラック情報を無くすことを考えましょう。信用情報機関には自己破産や債務整理のブラック情報は5~10年登録してあります。そのため5~10年経って、信用情報機関の登録が無くなってから申し込みをすると良いですね。

遅延・滞納は未払い分を返済して、約5年経過すると登録が無くなります。まずは未払い分の返済が先決ですね。

  • 債務整理→5~10年後に申し込み
  • 遅延・滞納→未払い分を返済して5年後に申し込み

信用情報に傷が付いている状態で申し込みをしても、審査に通らないので、まずは信用情報をきれいにすることが先となりますよ。

短期間で複数申し込むのもNG!

信用情報はキレイだから申し込もう!と思っている人でも注意することがあります。

それは申込み過ぎないコトです。

例えば初めて自動車ローンを組む場合「絶対に審査に通りたい!」と力が入ってしまいますよね。その結果、1社だけだと審査に落ちた時に困る…なんて思って2社・3社と次々申し込む傾向があります。これが申込みブラックですね。

信用情報機関では6ヶ月間申込み履歴を残しています。そのためA社に申し込みをして、すぐにB社・C社と申し込みを重ねていくと、C社にはA社・B社に申し込んでいることは丸わかりです。そうなると、C社からすると「A社B社に断られているから何か問題がある人」「お金がなくて切羽詰っている人」と見られます。

印象が悪くなってしまいますね。

  • 半年経たずに複数社に申し込むと審査に通りにくくなる
  • 申込みブラックは印象が悪い

申込みブラックの基準は金融機関によって判断が分かれますが、一般的には6ヶ月の間に3社以上の申し込みと言われています。

そのため、自動車ローンに申し込もうと思ったら1社or2社に絞ってから申込みましょう。

「自動車ローン」「マイカーローン」銀行によってさまざまな商品名がありますが、車を購入するためのローンですね。

自動車ローンでは、カードローン審査と同様に信用情報機関の情報チェックという審査があります。ここで、ブラック情報が見つかると、審査に通ることはできないのです。

ブラック情報がある場合は、その登録が無くなるまで待ってから、新たなローンを組むことになるのです。

また、ブラック情報がない場合は、申込みブラックに気をつけましょう。一度に何社も申込することを申し込みブラックと言います。申し込む金融機関は1社~2社に絞ってから申込むと良いのです。

クレジットカードや携帯電話の支払いの滞納が影響する理由

先ほど、信用情報機関ではクレジットカードや携帯電話の支払の滞納が分かることを言いました。クレジットカードはローンなので、滞納すると信用情報に傷が付くのは何となく分かります。けれど、携帯電話の支払いが影響するのは何故?と思っていませんか?ここで疑問を解決しておきましょう。

知らないとヤバい!携帯電話の分割払いはローン契約

携帯電話は電話料金なので、一見ローンは関係ないように思いますよね。そこで質問ですが、スマホや携帯電話の端末はどのように支払いましたか?

  • 現金で一括払い
  • 月々分割払い

「現金で全額、即支払った!」という方は関係ないのですが、「分割払いで支払った!」という人は注意して読みましょう。実は、最近では端末の分割払いを利用している人が多いのです。分割で払うとサポート割が付いていて一括払いよりもお得になっていたりしますよね。けれど、この分割払いがローンと関係しているのです。

端末の分割払いは、実はローン契約となっています。

そのため支払いの滞納をすると、クレジット会社の信用情報にも登録されてしまうのです。そうなると繰り返しになりますが、滞納分を支払った後でも5年間は登録されているので、その間は自動車ローンも組めないのです。

携帯電話端末の分割払いを選択

端末はローン契約

端末代を含む電話料金の滞納

信用情報機関へ滞納の登録

5年間登録情報は消えない

その間は自動車ローンが組めない

ここで「端末代はサポート割が充当されるから滞納していない」という人もいるかもしれません。実はサポート割など端末代を月々サポートするという割引は電話利用料金から引かれているのです。

そのため実際には端末代に充当しているのではなく、端末代と同額を電話利用料金から割り引いているのです。

例えば、端末代が月々3000円でサポート割が同額の3000円あるとしましょう。その場合は端末代3000円は請求があり、電話利用料金からサポート割分の3000円が引かれるというコトです。

つまり、携帯電話料金の滞納をすると、端末代は全く支払っていないということですね。

自動車ローンを申込もうと思った時、携帯電話の滞納も審査に影響してしまうので気をつけましょう。

個人信用情報機関とは

個人信用情報機関には、JICC、CIC、全国銀行個人信用情報センターがあります。その中で、クレジットカード会社の多くが加盟しているのが、CICとなります。CICには、消費者金融も加盟していますので、照会するとすぐに借入状況や債務状況が分かるのです。

また、JICCに加盟している消費者金融の場合でも、個人信用情報機関は相互に情報交流ネットワークを持っていますので、情報の共有を行っています。そのため、返済状況などの債務に関わる情報は、加盟していない信用情報機関の内容も把握できるのです。

そのため繰り返しになりますが、クレジットカードや携帯電話の支払の滞納があれば、自動車ローンやカードローンの審査に通ることはないのです。

カードローンのブラック情報だけでなく、クレジットカードや携帯電話の端末機の返済が審査に影響します。

クレジットカードや携帯電話のの端末機の支払いも、信用情報に登録される内容となりますので、遅延や滞納には十分気をつけましょう。

知っているとお得?審査に有利になる勤め先

実は、ローンには審査に有利となる勤め先があることは知っていますか?カードローン、キャッシング、自動車ローン、住宅ローン等、どのローンにも当てはまりますよ。その勤め先とは以下になります。

  • 公務員
  • 大企業のサラリーマン

当てはまりましたか?当てはまって喜んでいる人に、少し水を差しますね。勤続年数は3年以上ありますか?実は自動車ローンの審査では勤続年数が長ければ長いほど有利となります。そして勤続年数が1年未満と短ければ、いくら公務員であったり、大企業に勤めていたりしても、審査に通ることは難しくなります。

そこで、中小企業のサラリーマンや個人事業主で落ち込んでいる人に朗報です。同じく勤続年数は3年以上ありますか?中小企業のサラリーマンや個人事業主でも、勤続年数が長ければ収入が安定していると見なされ、審査に通りやすくなるのです。
(こちらもご参考に→審査に通りやすい職業とは?

審査に通る可能性 勤続3年以上 勤続3年未満
公務員、大企業
中小企業、個人事業主
アルバイト、パート

つまり勤め先も大切ですが、それ以上に勤続年数が重要となりますね。

カードローンや自動車ローンなど、信用をもとにお金の貸し借りをするローンでは、審査に有利となる勤務先があります。

それが、公務員や大企業のサラリーマンとなります。

けれど、ただ単に公務員や大企業のサラリーマンになりさえすれば、審査に有利になるわけではなく、継続して働いていることが条件となります。

そのためブラック情報の無い、勤続3年以上の公務員や大企業のサラリーマンであれば、審査に有利となるのです。

自動車ローン審査では年収で借入上限額が決まる

自動車ローンに申し込みをしようと思ったら、いくらまで借りられるのかも重要ですね。誰でも好きなだけ借りられると良いのですが、残念ながら年収で借入れできる金額が決まってきます。

目安となるのが、年間返済額は年収の35%までという数字ですね。

年収 年間返済額
300万円 105万円
400万円 140万円
500万円 175万円

例えば、年収400万円の人なら年間返済総額400×35%=140万円までのローンなら審査に通る可能性があるのです。この数字は既に組んでいるローンも含まれます。現在、教育ローンを年間24万円返済しているのであれば、140万円-24万円=116万円までが自動車ローンの目安となります。

もちろん、目安なので各金融機関によって年間返済額の割合も違いますよ。また、申し込む人の以下の状況によっても借入れできる金額は変わってきます。

  • 勤務先
  • 勤続年数
  • 年収
  • 信用情報、等

そのため、年収400万円の人でも、ここであげた例よりも多く借りられる人もいれば、少なくなる人もいます。

自動車ローンの審査に通るためには、目安付近の金額で申し込みをすると審査に通る可能性が高くなりますよ。無謀な金額で申し込みをすると「返済計画が立てられない人=返済能力のない人」と見なされます。そうなると審査に通る可能性が低くなってしまいますよ。

これまでのことを整理すると、自動車ローンの審査に通るためには以下に注意して申し込みましょう。

  • 信用情報のブラック情報は消えるまで待つ
  • 勤続年数は長いほど有利
  • 借入希望額は年収×35%まで

自動車ローンもカードローンも、ローンと名の付く商品を利用するには、信用情報・借入希望額・年収・勤続年数が重要となりますね。

イオン銀行の自動車ローン

イオン銀行ではイオンアシストプランという自動車ローンがあります。イオンアシストプランでは、ネットと郵送で手続きが完了しますので、申込も簡単ですね。

イオン銀行自動車ローン 基本情報
融資額 700万円以内
金利 年3.8%~13.5%
年齢 20歳以上、60歳未満
前年度税込年収 200万円以上

自動車ローンの金利で、希望に添えない審査結果となった場合は、フリーローンとして審査を行います。ちなみに、自動車ローンの取り扱いがない銀行もありますよ。

みずほ銀行の多目的ローン

みずほ銀行では、「自動車ローン」といった、車の購入のためのローンは取り扱っていません。その代り、「多目的ローン」があります。この多目的ローンでは、自動車、インテリア、家電製品の購入など、目的を限定することで、低金利で利用出来るローンとなっています。

カードローンと同じく、無担保で利用できますが、目的を限定して融資となりますので、事前に、見積書や契約書等によって使い道の確認が必要となります。

みずほ銀行多目的ローン 基本情報
融資額 300万円以内
金利 年5.875%(変動金利)、年6.550%(固定金利)
年齢 20歳以上、66歳未満
勤続年数 2年以上
前年度税込年収 200万円以上

みずほ銀行で住宅ローンを利用中または完済済みの方は、もっと低金利の多目的ローンが利用できますので、住宅ローン利用者は調べてみると良いですね。

消費者金融でカードローン

実は消費者金融のカードローンでも、車の購入に利用することは出来るのです。カードローンは使い道自由ですので、車の購入でも見積書や契約書等を提出する必要が無く、手続きがラクですね。

ただし、消費者金融の場合は総量規制がありますので、年収の1/3を超える借入れはできません。そして、大口の融資を希望するなら、収入証明書の提出も必要となります。目的ローンの金利と比べても高めに設定されていますので、返済総額も多くなる可能性が高いですよ。

ちなみに、自動車ローンを契約していて、生計費でカードローンを利用したい場合は、自動車ローンの残高は借入残高に含まれませんので、年収の1/3まで借入希望額を出すことができます。自動車ローンは総量規制の除外となりますよ。

【参考ページはこちら】
自動車ローンの審査に落ちたらどうする?

自動車ローンでは、カードローンと同じように信用情報機関の情報が重要となります。そのため、ブラック情報などがあれば審査に通りません。

カードローンで遅延や滞納等、ブラック情報がないという方でも、クレジットカードや携帯電話料金の支払いに遅延・滞納がある場合は、審査に通りません。

これらは、いずれも信用情報機関に登録される情報だからです。また、審査に有利となる勤務先もあります。それが公務員や大企業のサラリーマンとなります。

勤めて間もない場合は、あまり審査に影響しませんが、勤続年数が3年以上になると、安定した収入が見込めるという事で、審査に有利となるのです。

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