> > > キャッシングの利率はそんなに重要?大事なのは「利息額」!
PR

キャッシングの利率はそんなに重要?大事なのは「利息額」!

キャッシング・カードローンを選ぶポイントとして一番最初に挙げられるもの。それは「利率(金利)」ではないでしょうか。

やはり少しでも低金利でお金を借りることができれば嬉しいですし、0.1%でも低い金利だとありがたい!と思う人は多いかと思います。

しかし、金利が低ければそれだけでOK!…なんてことは決してないんです。借入金額や返済金額など、様々なポイントによって、金利というのは実は影響が大きく変わってくるもの!

今回の記事では各カードローンの金利の傾向や、実際の利息額の計算をしてみましたので、ぜひカードローン選びの参考にしていただければと思います。

まずは各カードローンの金利の傾向を見てみよう!

今は様々なカードローン商品がありますが、提供している会社の業種といいますか、カテゴリーによって金利の傾向はだいたい定まっています。

まずはそれぞれのカテゴリーのカードローンで適用される上限金利(一番高い金利のことです)を見てみましょう。「このカテゴリーのカードローンを利用するならだいたいの金利はこんなもんなんだな」ということがわかれば、と思います。

消費者金融の上限金利は18%~20%!

カードローンと言えば消費者金融、消費者金融と言えばカードローン…といっても過言ではないくらい、カードローンの利用先として一番最初に名前が挙がるのがこの「消費者金融」ではないでしょうか。

やはりお金を借りるならここ、というイメージがありますし、CMもよくしているので「利用したことはないけど馴染みはある」なんて感じる方もいるのではないでしょうか?

消費者金融には「大手」「中手」「小手」のように大体の規模によってカテゴリーが細かく別れており、よくCMで見るような会社…具体的には

  • アイフル
  • アコム
  • ノーローン
  • モビット
  • プロミス

あたりが大手に分類されます。いずれも「電車の吊り広告や雑誌の広告、テレビCMで見たことある!」という会社ばかりではないでしょうか。

これらの大手は、上限金利は18%程度。プロミスが唯一17.8%ですが、まあ18%といっても差し支えはないでしょう。ただし利用限度額は違うため、下限金利はそれぞれバラバラです。

大手の消費者金融の多くに共通している点と言えば「無利息期間」があることです。無利息期間とはその名の通り、一定期間の金利が0円になるサービスです。利息が0円になるので返済の負担をぐっと減らすことが出来るというわけですね。

ただし新規契約時にしか利用できないことが多く、繰り返し無利息期間を利用できるのはごくわずかな会社だけなのでその点は注意です。

続いて中手の消費者金融です。大手に比べると規模が小さくなり、複数店舗を持っていてもせいぜい2~5店舗程度のところが多いです。また、利用限度額も大手に比べると少なめで、大手では500万円くらいが上限ですが、中手となると100万円くらい、多くても200万円くらいです。

そして金利は18%~20%と、大手消費者金融に比べると高くなる傾向になります。

最後に小手の消費者金融です。こちらはいわゆる「街金」と言われるような、都市や街に1店舗しかないような小さな消費者金融で、個人経営であることが多いです。

大手と比べると利便性もかなり劣り、直接店舗でしか借入・返済が出来ない、申込みもネットからは出来ない(電話か直接)などかなり毛色が違ってきます。

正直カードローン・キャッシングに慣れていない方は「闇金」との区別がつきにくいため、あまりオススメは出来ません。

そして金利は一番高く、20%くらいです。なぜそれより高くならないのかというと、「利息制限法」という法律で決められているからです。逆に言えば20%を超える金利での貸付だった場合、法律違反(闇金)の可能性がかなり高いといえますね。

銀行カードローンの金利は15%ほど。無利息期間アリのものも!

カードローンで今や消費者金融と肩を並べる存在と言えるのが「銀行カードローン」でしょう。

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」や、「三井住友銀行カードローン」、「みずほ銀行カードローン」など多くの銀行がカードローン商品を提供しており、CMを打ち出している銀行もあります。

また、店舗を持たない「セブン銀行」や「楽天銀行」といったネット銀行もカードローンがありますので、消費者金融に比べて選べる幅は非常に広いといってもいいでしょう。

加えて銀行カードローンは設定金利に幅があるのが特徴とも言えます。多くの銀行カードローンはだいたい「15%」程度で、14%台後半~15%くらいになります。
(⇒銀行カードローンなら低金利で借りられる?

14%台未満 14%~15% 17%~18%
・イオン銀行
・ソニー銀行
・りそな銀行など
・三菱東京UFJ銀行
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・楽天銀行
・セブン銀行など
ジャパンネット銀行
・レイク(新生銀行)
・オリックス銀行
・じぶん銀行など

ただ、一部の銀行カードローン(具体的には新生銀行カードローン レイクやジャパンネット銀行)の上限金利は18%と、消費者金融と変わらない金利となっています。その代わりといってはなんですが、この2つのカードローンは無利息期間サービスを利用できます。

クレジットカードのキャッシングは18%くらいの金利

次のお金を借りる手段を考えてみましょう。こちらはちょっとマイナーかもしれませんが、普段利用している「クレジットカード」。実はこれを利用してお金を借りることも可能なんです。

実は、クレジットカードには2つの「利用可能枠」があるんです。ひとつは「ショッピング枠」。これは一般的なクレジットカードの使いみちで使われる枠です。ネットショッピングをしたり、食事をした時の支払いに使ったりするものですね。

そしてもうひとつが「キャッシング枠」。この枠はショッピング枠と違い、「現金を引き出す(借りる)」ことが出来る枠で、カードローンのように利用することが可能です。

もちろん「セゾン」、「ニコス」、「オリコ」といった大手カード会社のクレジットカードにはキャシング枠が利用できるものが多いです。ただしカードによっては

  • キャッシング枠そのものがない(設定できない)
  • キャッシング枠とショッピング枠が共有

といったカードもありますので気をつけましょう。また、キャッシング枠が設定出来るカードであってもその金額が「0円」であれば利用することが出来ませんので、キャッシング枠の設定を行いましょう。

キャッシング枠の設定はカード会社によって違う部分もありますが、基本的には会員専用サイトから、または電話などで申し込むことが可能です。

キャッシング枠がどれだけになるかはカードの種類や審査の結果によって変わります。

気になる上限金利ですが、大手消費者金融と同じく18%程度が基本です。ただし利用可能枠(限度額)はカードローンよりも少なめに設定されていることが多く、一般のカードでは50万円~100万円程度、ゴールドカードで100万円~300万円程度です。

無利息期間も基本的にはありませんが、「エポスカード」は初回の利用より30日間の無利息サービスを行っています。

クレジットカードのキャッシング枠は、他にはない特徴をひとつ持っています。それは「海外でも利用できる」こと!

他のカードローンが利用できるのは「国内のみ」で、国外でカードローンを利用することはできません。しかしクレジットカードのキャッシング枠の利用であれば海外のATMを利用して現地通貨をキャッシングすることが可能なんです。

その秘密はVisaやJCBといった「国際ブランド」。これがあるおかげで海外でも利用が可能なんです。他のカードローンでは絶対に利用できませんので、海外旅行でキャッシングしたい、と思っている方はクレジットカード一択ですね。

クレジットカード会社のカードローンもあり!上限金利は18%~

クレジットカード会社はカードのキャッシング枠だけではなく、「カードローン専用カード」の発行もしています。こう書くと少々ややこしいですが、簡単に言えば「クレジットカード会社が発行するカードローン」がある、という感じでしょうか。

クレジットカードのキャッシング枠との違いは

  • 海外での利用
  • 金利

の2種類です。

まず海外の利用についてですが、カードローン専用なので国際ブランドがつきません。なので海外での利用はできず、国内のみの利用になります。

次の金利ですが、これはカード会社によって違うものの

12%台未満 15%~16%台 18%
・JCB CARD LOAN FAITH
・クレディセゾン
 MONEY CARD GOLD
・クレディセゾン
 MONEY CARD
・オリックス・クレジット
 カードレスVIP
・オリコカード CREST
・オリコカード
 CREST JEWEL
・エポスカード

と、銀行カードローンと同じくらいの金利で利用することも十分に可能です。中には12%台やそれ以下(クレディセゾンのMONEY CARD GOLDであればなんと8%または6%台!)の低金利で借りることも出来ます。

地方の金融機関など、もっと低い金利のカードローンも!

ここまでいろんな借り先をご紹介してきましたが、実はまだあります。具体的には

  • 地方の金融機関
  • 組合や共済

です。

まずは地方の金融機関から。いわゆる「地方銀行」や「信用金庫」のような、その土地に根付いた金融機関のことを指します。

使い心地はみずほ銀行などの都市銀行と変わりませんが、利用するには「その金融機関の営業エリアに居住、または勤務先が営業エリア内にある」という条件をクリアしなければなりません。

例えば大阪に住んでいる人が東京の地方銀行のカードローンを利用することは出来ない、ということです。

ある意味「客を選んでいる」とも言える地方の金融機関ですが、カードローンは実はとってもお得です。例として東京の地方銀行である「東京都民銀行」のカードローン「パーソナルカードローン」の金利を見てみましょう。

利用限度額は最大で100万円までではあるものの、なんと金利は「9.8%」と銀行カードローンよりも低い金利です。さらに東京都民銀行の口座が給与振込の口座として指定されているなどの条件を満たせば、最高で2%の金利優遇が受けられます。

このように、地方の金融機関はもともとの設定の金利が低め、かつ条件を満たすことでさらに金利を低くすることも可能なんです。

その代わりに「申込みは店頭窓口のみ」や「申込みはインターネットから可能。でも契約手続きは店頭のみ」など大手の消費者金融や銀行カードローンに比べると手続きなどに手間がかかるデメリットもあります。

次に組合や共済です。こういった組織の場合は利益を求めることが少なく、その分金利が引くカードローン商品を提供していることが多いです。

例えばJA共済の中の「JA上伊那」のカードローン「JAカードローンリップ」の金利は「7.8%」とかなりの低金利です(ただし限度額は50万円まで)。

多くの場合組合や共済に加入していないと利用できませんが、労働金庫、いわゆる「ろうきん」は一般の方でも利用することが可能です。関東エリアのろうきんである「中央ろうきん」のカードローン「マイプラン」は、「8.475%」での利用が可能。

しかも金利優遇があり、最高で「5.275%」という脅威の低金利でお金を借りることも出来ます。さらに、勤めている会社の労働組合が労金に加入していればさらに低金利で利用できちゃいます。

カードローンと言えば消費者金融や銀行カードローン、というイメージが強いですが、他にも沢山カードローンを利用できるところはあるんですね。

金利もそれぞれ違うので、低金利を選ぶとなると地方の金融機関や労働金庫が一番よさそうです。ただ、手続きなどに手間がかかるのは忙しい方にはちょっと合いませんね…。

金利差はどれだけ響くのか?シミュレーションで比較

カードローンなどのお金の借り先によって金利が違うことは、先程のトピックで納得していただけたのではないかと思います。

それでは、実際に金利差はどれくらい影響を及ぼすのか?この点をちょっと検証してみたいと思います。

18%、15%、12%。1ヶ月の利息額はどれだけ変わる?

まずは単純に、1ヶ月の利息額を計算してみましょう。消費者金融で一番多い上限金利「18%」と、銀行カードローンで多い上限金利帯「15%」、そしてさらに低い「12%」の3種類の金利で比較してみます。

さらに、借入金額もいくつか用意し、借入金額と金利の関係も合わせて見ていきたいと思います!

計算は下表の「借入金額」を借りて、一切の返済を行わず30日間経過した時点での利息額とします。

借入金額 18% 15% 12%
10万円 1,479円 1,232円 986円
30万円 4,438円 3,698円 2,958円
50万円 7,397円 6,164円 4,931円
100万円 14,794円 12,328円 9,863円

いかがでしょう?見る限り、借入額が少ない10万円では、18%と12%の金利差は6%もあるのに利息額は約500円ほどしか変わりません。もちろんこれがちりも積もれば…という話ではありますが、驚くほどの差はないといってよさそうですよね。

30万円になると差は約1,500円となり、「差が出てきたな」という印象になりますね。借入金額が50万円になると2,300円とそこそこの差、100万円ではなんと約5,000円の差になります。1ヶ月の返済額と同じくらい利息が違うと考えれば「大差」といってもいいかもしれません。

金利よりも「返済金額」が重要になるってほんと?

金利で結構な差が出ることはおわかりいただけたかと思いますが、もうひとつ重要なポイントと言えるもの、それが「毎月の返済金額」です。

なぜ重要と言えるのか、それは密接に「返済額(返済総額)」に関わってくるからです。

単純な話ですが、利息は「利用残高」にかかります。利用残高が多ければ多いほど利息額も増えますし、逆に利用残高が減少していくほど利息もそれにともなって減少していきます。

そのため、毎月の返済額が少ないと利用残高がなかなか減らず利息額が増え、毎月の返済額が多いと利用残高が段階的に減少していくので利息額も段階的に減少していくと考えられますよね。

例として、金利「14.5%で10万円を借りた」場合の返済回数の変動による利息額を計算、比較してみました。

返済回数 毎月の返済額 利息金額
11回 9,763円 7,389円
30回 3,993円 19,802円
50回 2,676円 33,788円

返済回数を11回、30回、50回で比較すると借入金額が同じ10万円であっても、利息額は大きく違うことがわかります。もちろん返済回数が多いほど1ヶ月の負担は軽くなりますが、返済総額(利息額+10万円)には大きな差が出ていますよね。

同様に金利18.0%でも計算してみます。あえて11回以外は返済回数を10回分減らしていますが、金利が高くても返済回数が少なければ金利14.5%と比較しても利息額が少なくなることがおわかりいただけるかと思います。

返済回数 毎月の返済額 利息金額
11回 9,929円 9,218円
20回 5,824円 16,480円
40回 3,342円 33,688円

いくら「金利が低いから返済回数がちょっと多くても大丈夫!」と思っていても、ダラダラと返済していれば高い金利で借りたのとそう変わらないこともある、ということは覚えておいて損はなさそうです。

もちろん普段は負担を少なくするために返済額を少なくしておくけれど、「繰り上げ返済」を利用して元金を減らす!という方法もアリです。

繰り上げ返済とは毎月の返済とは別に臨時で返済をすること(臨時返済、随時返済と言われることもあります)。ダイレクトに元金(借りたお金)を減らすことが出来るので、利息額を減らすのに有効です。

無利息サービスの有無でどれくらい利息額は変わる?

消費者金融や一部銀行カードローンで受けることが出来る「無利息サービス」。新規契約時にしか利用できないサービスですが、それでも一定期間利息が0円になるのは大きな魅力といっても差し支えないでしょう。

しかし具体的にどれだけ利息額が変わるのか?と、ちょっとギモンに思う方もいると思いますので、今回は

  • 30日間無利息
  • 5万円まで180日間無利息

の2種類のサービスを提供している「新生銀行カードローン レイク」の返済シミュレーションを利用して計算してみましょう。

借入金額 無利息あり 無利息なし
10万円 30,568円(180日間) 38,781円
30万円 167,211円(30日間) 184,032円
50万円 264,036円(30日間) 290,486円

毎月の返済額はレイクが指定する「返済最低額」のためあまり差はないように見えますが…。例えば借入金額が20万円で、24回で完済まで持って行く場合は約4,000円の差になります。

もちろん差はそこそこありますが、驚くほどの差はありません。やはり無利息といっても1ヶ月くらいなこと、返済額が多くないとあまり影響がないことが原因なのだと思います。

しかし借入金額を抑えめにし、1ヶ月で完済するような借り方であればほぼ利息0円で借りられるのと同じなので、非常にお得に借りられるといってもよさそうです。

金利ばかりを見てしまいがちですが、毎月の返済額も非常に重要なことがよくわかりますね。

いくら低金利だからと最低金額を長期間返済するケースは、高金利でもスピーディに返済する人に比べると最終的に損をしていることもあるんですね。

生活や家計に負担がかからない程度に、返済期間を短くすることが利息額の減少にもつながる…とわかると、金利だけで選んでいてもダメだということがよくわかります。

どういった借り方がベスト?自分に合う商品の探し方

ここまで金利について計算などを含めて様々な比較をしてきました。低金利は確かに大きな魅力ですが、それだけでカードローン商品を決めてしまうと後悔する可能性が高い、と言えます。

そこで、最後のこちらのトピックでは「どうお金を借りたいのか」に焦点を当て、金利だけにこだわらない「自分に合ったカードローン商品の探し方・選び方」について注視してもらいたいポイントをご紹介したいと思います。

少額の借入なら利便性を重視したほうがいい!

借入の金額が少額(3万~5万円ほど)であるなら、正直金利に差があっても支払う利息額は大きく変わりません。

なので自分が使いやすいカードローンかどうか、を重視したほうが満足度が高くなる可能性が高いです。

例えば給料日前のピンチなタイミングでお金を借り、給料日が来たら早めに完済してしまおう…と考えているのであれば、金利が高くても繰り返し無利息期間が7日間ある「ノーローン」がお得に利用できます。

ノーローンは借入後7日間無利息で、かつ完済月の翌月以降の初回借入の際にまた7日間の無利息期間が利用できます。少額の完済と借入を繰り返すのであれば、金利は18%くらいあってもノーローンの方がお得です。

お得度を追求したいなら昔から使っている地方の金融機関を!

よりお得に使いたい、低金利で利用したい!と考えているなら昔から使っていたり、給与振込に利用している銀行や地方の金融機関のカードローンがオススメです。

特に地方の金融機関の場合金利優遇であったり、長く使っている人しか利用できない特別なカードローンがあったりと、「ディープに利用すればするほどお得になる」商品を提供していることが多いからです。

また、金利が低い銀行カードローンは新たに口座を開設しなければならないことが多いため、無駄に口座を増やしたくない方にもオススメだと言えます。

借入回数が1回だけなら「フリーローン」の利用も考えて

例えば「海外旅行に行くための旅行代金としてお金を借りたい。あとは特別借りる気はない」というように、お金を借りる目的が決まっていて、かつ借りるのは1回こっきりでOK!というのであればカードローンではなく「フリーローン」を利用してみてはいかがでしょうか。

フリーローンとカードローンの大きな違いは「お金の借り方」、「必要書類」、「金利」です。カードローンは利用限度額の範囲内であれば何回でも借入と返済を繰り返すことが出来ますが、フリーローンは最初にお金を借りたら、あとは返済することしか出来ません。

そのかわりフリーローンはカードローンに比べて金利が低く設定されていることが多いです。

(⇒大和ネクスト銀行のフリーローンはこちら

例えば三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」と、フリーローン「ネットDE多目的ローン」を比較してみましょう。

商品名 使いみち 見積書 適用金利 利用まで
バンクイック 自由 不要 1.8%~14.6%
(500万円以下)
最短即日
ネットDE
多目的ローン
特定の目的 5.475%
(50万円以上300万円以下)
2週間程度

利用の目的が決まっており、かつそのための資金が必要というだけであれば金利面からみてもフリーローンの方が圧倒的に低金利です。見積書といっても、旅行代金であればパンフレットなどその資金の目的と大体の金額がわかるものであればOKです。

ただカードローンは使いみちが自由な上、使いみちを申告する必要がない点と、最短でその日のうちに利用できる点がメリットです。自分の利用目的に合わせて使い分けるのが賢いですね。

海外での利用を考えているならクレジットカード一択に

海外でキャッシングをしたい、という方ならクレジットカード一択です。カードローンですと事前に国内でお金をかりて、かつ空港などで両替をして持っていかなければなりません。

手数料が多くかかる上、必要な金額だけ…ということが出来ないので使い勝手が非常に悪いです。

対してクレジットカードであれば現地で現金が必要なタイミングで必要な金額だけを借りることが出来るのでムダがなく、帰国してから一括返済すれば利息も抑えられるので賢い利用方法と言えます。

お金を借りる、といってもどういう目的で借りるかで自分に合う商品ががらっと変わってくるんですね。

失敗しないためにも「いつ・何に・どれくらいお金が必要で、それを返済する計画はどうすればいいのか」をきっちりとまとめてから探す方が効率的と言えるかもしれません。

もちろん好みで選ぶのもアリだと思いますが、どうせならより自分にフィットしたものを選びたいですよね。

金利は確かに大事。だけど金利以外も大事なものが多い!

やっぱりカードローンやキャッシングにおいて「金利」はとても大切です。…ですが、金利が低いだけでは決してそれが「お得なカードローン」とは言えません。

短期間で完済を目指すのであれば、金利が低い銀行カードローンよりも無利息期間がある消費者金融の方がお得、というケースもありますし、毎月コツコツ返済していきたいなら低金利であればあるほど負担が少なくなります。

金利だけで選んでしまいがちなカードローン。ですが自分がどのように使うかでそれが本当にお得なのかどうかは変わってきますので、慌てて申し込みをせず、自分の計画を立ててから最適な商品を選ぶようにしてみましょう。

【参考ページはこちら】
なぜ低金利で借りられるの?疑問はここで解消!

今のキャッシングやカードローンは低金利=正義、というイメージが強いです。もちろんそれは間違いではなく、金利が低ければ低くなるほど負担は軽くなりますので決して損にはなりません。

ただし低金利だからという理由だけで選ぶと、利便性などを犠牲にしてしまう可能性も十分に考えられます。

借入金額によっては金利差が大きく響かないこともありますので、計算結果などをぜひ参考にしていただき、自分が使いやすいカードローンを選んでいただきたいと思います。

【PR】「「キャッシング審査が心配」な方にお薦め!《カネメデル》」では、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しています。
新着記事
TOPICS