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主婦もご注意!?ブラックと総量規制で借りれない4つの例

「自分は大丈夫」と思っていても、意外とアテにならないのがキャッシング審査。もちろん主婦の方だって油断はできませんよ。特にブラックや総量規制は致命的。これに引っかかるとどこでもお金を借りることはできなくなります。

そこでこの2つに関係する例を4つご紹介しながら、どんなケースが審査に落ちるのか、そしてどうやったらそこから抜け出せるのかをご説明しましょう。これにさえ気をつけていれば、主婦もキャッシング審査の心配は無用です!
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【例1】金融ブラック回復は5年が目処!正直な申告が第一

主婦Aさんは、クレジットカードの使い過ぎによる破産経験者。最近出費が続いたのでお金を借りることを考えていますが、昔のことが原因で審査に通らないのではと申込みをためらっています。

一番最初に一番ヘビーなサンプルをご紹介しましょう。金融ブラック、つまり自己破産などが理由で信用情報にキズがついてしまった例です。自己破産すると、長期間に渡ってお金を借りたりローンを組むことは出来なくなってしまいます。

金融ブラックは結婚で名前が変わってもバレる?

ただこれにも終わりがあって、5年間は信用情報に登録されていますが、それを過ぎれば記録は消えてしまいます。この期間中は申込みをしない方が賢明ですが、この期間を過ぎれば基本的には元通りですから、過去の事故情報を隠そうとすることはかえって逆効果だったりもします。

中には「女性は結婚すると過去の金融事故はバレないよね?」という方もいます。確かに姓と住所が変わってしまうと、今回の申込書の内容だけでは過去の属性にマッチさせることはできません。しかし本人確認書類として運転免許証を提出すれば、免許証番号からどこの誰かがすぐに明らかになってしまうのです。

ならば健康保険証やパスポートを提出すれば問題ないのかというと、これはこれで反対に怪しまれてしまうかもしれません。企業側も〈姓が変わる=金融事故があってもわからない〉ことを常に警戒しているからです。中には申込みに際して、以下のような措置を講じている企業もあるんですよ。

  • 運転免許証を持っている人には免許証番号を申告してもらう
  • 既婚者には旧姓も申告してもらう

これなら結婚していても、ちゃんと本人の過去の信用情報と繋がりますね。但しこれは企業でもすぐ調べのつくことなので、免許証を持っていないフリや旧姓を誤魔化したりしても、疑われて調べられてしまえばそれで終わり。ウソは簡単にバレてしまいますよ。

金融事故だけならまだしも、ウソをついたとなると大問題です。自己破産をしていても5年を経過すれば基本的には大丈夫なのですから、余計な小細工でキズを広げるのは賢くありません。本当にお金を借りたいと思うのなら、結果的には正直な申告が一番の早道です。

ご安心を!家族にバレる心配は一切無用です

しかしお金を借りる企業に対しては正直になるしかなくても、家族には言いたくないですよね。自分の事故情報を家族に内緒にしている方って意外と多いのですが、カードローン申込みがきっかけでバレたりはしませんのでご安心を。

そもそもお金を借りていること自体バレないのですから、信用情報が漏れることなどあり得ないのです。また過去に自己破産をしていたとしても、配偶者であるご主人の借入については影響がありませんのでご心配なく。

ご主人の連帯保証人になったりすれば信用情報をチェックされてしまいますが、そうでない限り全く問題はありません。例えばご主人がカードローンや自動車ローン、住宅ローンを申込んでも、ご主人の本人名義である限りは、配偶者の信用情報まで調べられることはないのです。

【例2】焦りは禁物!申込みブラックからの回復は6ヶ月!

主婦Bさんは、実家のことで数日内にお金が必要になりました。そこで慌てて1日に数カ所でキャッシング審査を受けたのですが借りれません。その後も連続して次々と申込みをしているのですが、全滅で困り果てています。

これはキャッシング申し込みを一時期に集中させてしまったことが原因の「申込みブラック」です。記録さえ消えてしまえば後は全く影響が残らない点では、決して怖いものではありません。しかしその間はどこでも審査に通りませんから、事情を知らない方にとってはなかなか厄介なんですよ。

申込みブラックは意外とありがち!?

あなたは友達から「落ちると困るんで、何カ所も同時にキャッシング審査を申込んだよ」と聞いたらどう答えますか?「ふ~ん、そうなんだ」こう答えた方は申込みブラックになる可能性大です。「そんなことしたらダメ!審査に通らなくなるよ」こちらが模範解答です!

昔と違って店頭まで足を運ばなくてもいいので、キャッシング審査なんてその気になれば1日に何件でも申込めてしまいますが、これこそが申込みブラックへの第一歩。その後も申込みを続けると、いつまで経っても審査に通らない状況に陥ってしまいます。

この悪循環を断ち切るには、半年間の空白期間を置くしかありません。信用情報機関に残される申込み情報は、6ヶ月経てば消えることになっているからです。これを知らないと、いつまでもムダな申込みを続けることになってしまうでしょう。

1ヶ月4件までなら大丈夫なの?

申込みブラックになるのは、一般に1ヶ月4件以上などと言われていますが、これ以下でも審査に影響する可能性がないとは言い切れません。要するに件数云々ではなく、「金策を焦る人(主に他社への返済で)」に見えてしまうことが問題なのです。このような人を、企業は貸し倒れ(踏み倒し)の危険性があると判断するからです。

お金が必要な時には誰しも余裕がなくなりますが、焦りすぎると借りれるものも借りれません。このようにならないためには、間に合わないほどギリギリまで我慢しないことです。主婦の場合なかなか決心のつかないケースも多いようですが、同じ借りるなら早い目の決断が良い結果に繋がりますよ。

【例3】年収1/3までしか借りれない!総量規制の限界

主婦Cさんは、パートで100万円近い年収があります。ご主人には内緒でキャッシング審査を受けたのですが、10万円しか借りれませんでした。あと40万円ほど借りたいのですが、他で審査を受けるべきかどうか迷っています。

総量規制は、年収の1/3までしか借りれないというキャッシングのルールです。もちろん主婦の方にも適用されますので、自分の稼いだお金を基準に借入上限額が決まってしまいます。

パート主婦の借入額は30万円が限度?

正規雇用や契約社員の方なら数百万円以上の年収がありますから、1/3としても100万円、もしくはそれ以上の借入も可能でしょう。しかしパートやアルバイトの主婦の場合、年収100万円程度で抑えている方が殆どです。

例外もありますが、一般にパート主婦の方は100万円の1/3、つまり30万円が頭打ちなのです。もしも数カ所以上で借りたとしても、この上限額は変わりません。

主婦Cさんは現在10万円借りているので、他で借りれたとしてもあと20万円が限度なのです。ただし借入はなるだけ分散しないのが賢い借り方のコツ。少々時間はかかりますが、なるだけ一カ所で増額を狙う方が確実ですよ。

銀行を使うとよりたくさん借りれる可能性が

一方で銀行カードローンは総量規制がかからないため、年収とは関係なく申込めますが、だからといって消費者金融より多く借りれるとは限りません。しかし銀行カードローンからの借入については合算されませんから、審査には確実に有利になると考えられます。

例えば下のように主婦Cさんが30万円を借りる場合、パターン1なら総量規制の限度額にはまだ余裕があります。今後消費者金融で10万円を借りることも、計算上は不可能ではありません。

〈パターン1〉
銀行カードローンで10万円 + 消費者金融Aで20万円
※総量規制の上限まであと10万円余裕がある(+消費者金融で10万円が可能)

〈パターン2〉
消費者金融Aで10万円 + 消費者金融Bで20万円
※総量規制の上限に達してしまっている

これはあくまでも計算上での話なので、実際の例ではこの通りになるとは限りません。ただ主婦の方の場合、初めてのカードローンは銀行で選ぶ方が、後からの審査には多少なりと有利になる可能性はあります。

【例4】旦那の借入分も?専業主婦の総量規制上限とは?

専業主婦Dさんは消費者金融で申込みをし、書類も取り揃えて無事借りれることになりました。しかし実はご主人も他で借りており、その合算の範囲内でしか借りれないことが分かったのです。

お仕事をしていない専業主婦は、キャッシングにおいてはちょっと特殊な存在です。総量規制では無職の人は借りれませんが、専業主婦だけは例外扱いになっているからです。但し条件付きで、申込みには複数の書類の提出が必要となります。

大手消費者金融ではムリ?専業主婦の借入

専業主婦の申込みに必要な書類は以下の通りです。もちろんこれ以外に、本人を確認する書類も別途必要ですよ。

  • 配偶者の同意書
  • 戸籍抄本・未届の配偶者である旨の記載がある住民票
  • 配偶者の年収を証明する書類(一定金額以上の場合)

これでは旦那さんに内緒で借りるのは難しそうですね。しかもこれは、どの消費者金融でも可能という訳ではありません。おなじみのアコム、プロミス、アイフル、モビットといった大手の企業は、軒並み専業主婦には対応していないのです。

無職の主婦の方が消費者金融で借りようと思ったら、中小の業者から可能なところを探すしかありません。女性専用の中堅企業には対応が確実なところが見つかりますが、借りれるかどうか分からない業者に次々と問い合わせをするのはお薦めできません。一度連絡を取ってしまうと、なかなかこちらからは断り難くなってしまうからです。

借入可能額は旦那さんの枠と共通だった!?

しかも無職の専業主婦の借入については、更にもうひとつ条件があるのです。それは総量規制による上限額のこと。普通は本人年収の1/3が上限になりますが、専業主婦の場合は本人年収は0円なので、収入のある配偶者の年収枠を使うことになるのです。

つまりもしも申込みの時点で、その配偶者が年収1/3の枠を使い果たしていたとしたら、専業主婦の借入可能額は0円!ご主人の借入状況によっては、1円も借入れない可能性もあります。ここまでではなくても、ご主人にある程度の借入残高があれば、当然ですが専業主婦の方の限度額は目減りしてしまいます。

無職の主婦の方が消費者金融で借りようと思うと、このようになかなか簡単にはいきません。あれもこれも、全て総量規制導入の結果なのです。

専業主婦の方は銀行カードローンがお薦めです

そこでお薦めしたいのが銀行カードローンです。銀行なら総量規制の対象外ですので、これまでご紹介したような数々の面倒とは全く無関係。本人確認書類さえあれば、旦那さんに内緒で借りることも可能ですよ。

専業主婦に対応する中小業者を探すことに比べれば、銀行カードローンを探すのはずっとカンタンです。ただ殆どの銀行カードローンが専業主婦への申込みに対応していますが、中には無職の人はダメというものもあるので気をつけてください。

銀行カードローン名 専業主婦(無職)の申込みへの対応
三菱東京UFJ銀行バンクイック
新生銀行カードローンレイク
りそな銀行クイックカードローン
りそな銀行プレミアムカードローン ×

このように同じ銀行でも専業主婦OKのものとそうでないものがあるので、申込みの際にはよく確認するようにしてくださいね。

【参考ページはこちら】
専業主婦と兼業主婦、借りやすいのはどっち?

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