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内定者として審査を通すのは無理?就職前のキャッシング3つの注意点

大学生にとって就職活動というのは人生を決める一大イベントです。無事に内定をもらって就職の予定が決まると、肩の荷が下りた気分になりますよね。

就職さえ決まれば、あとは残りの大学生活をいかに充実したものにするかが大事になってきます。そこで問題になってくるのがお金のことではないでしょうか?

せっかく就職活動から解放されたのに、お金がなくてやりたいことを諦めなければならないのでは、もったいないですよね。

そんな時、キャッシングでお金を借りるというのは1つの方法です。もしかしたら、就職内定者だからキャッシングの審査にも通りやすいのでは?と考える人もいるかもしれません。

実際のところ、内定者としてキャッシングに申し込むというのはアリなのでしょうか?

内定者という肩書は無意味?キャッシングの審査基準とは

最初に結論から言ってしまいますが、就職内定者だからと言ってキャッシングの審査で有利になることはありません。むしろ、就職内定者であるということはキャッシングの審査において全く意味がないと言ってもよいでしょう。

その原因はキャッシングの審査基準にあります。そもそも、キャッシングで事前審査を行う目的は、利用者の返済能力を確認することです。

キャッシングのような個人向けの融資サービスは分割返済方式をとっていることがほとんどなので、返済に数か月から数年以上かかることも珍しくありません。そこで、長期間の支払いを続けられる安定した返済能力が見込めるかを、実際に融資をする前に見極めることが非常に重要になってきます。

その重要な返済能力の評価を行う対象となるのは、あくまでも現在の状況です。現在の仕事や収入などの状況が将来的にも大きく変化することなく続く見込みが高いかどうかというのが、キャッシングの審査で何よりも重視されることなのです。

まだ実際にその会社で働いて収入を得ているわけでもない状態で、就職内定者として返済能力を評価するというのは実質的に不可能な話になってしまいます。

しかも就職内定者の段階では、会社の都合で内定取り消しの憂き目にあったり、家庭の事情などで内定を辞退しなければならなくなったりと、実際にはその会社に就職しない可能性もゼロというわけではありません。少なくともキャッシング業者からはそのように判断されることになります。

したがって、就職内定者としてキャッシングを申し込むというのは現実的な話とは言えないでしょう。

学生でもお金借りれる?就職前キャッシング3つの注意点

就職内定者としてキャッシングに申し込むことができないからと言って、学生はキャッシングでお金を借りるのを諦めるしかないということは全くありません。

法律的には年齢が20歳を超えていれば、たとえ学生でもキャッシングの契約を自分の意思ですることが認められています。

つまり、就職が決まっているような卒業の近い大学生であれば、審査に通るかどうかは別としてキャッシング申し込みは可能なはずなのです。

ただし就職前の大学生がキャッシングを利用する際には、以下の3つの点に注意する必要があります。

  • アルバイトなど何らかの収入がなければキャッシングを利用することはできない
  • 短期間で複数のキャッシングに申し込むと申し込みブラックになる可能性がある
  • 返済延滞でブラックになってしまうことがある

ここからはこの3つの注意点について詳しく解説していきましょう。

キャッシングの審査では今現在の状況を基準に返済能力を評価するため、就職内定者であっても特に有利にはなりません。

しかし20歳を超えていれば法的にキャッシングの契約は認められているので、大学生であってもキャッシングの審査に通って利用できる可能性があります。

就職前の大学生がキャッシングを利用するうえでは、必要な条件や申し込み・利用の際に避けるべきことなど主に3つの注意点があります。

学生のキャッシング審査結果を決めるのは○○!?

20歳を超えていれば大学生でもキャッシングを利用できるとはいえ、誰でも審査に通って借り入れができるというわけではありません。

大学生の中でも、キャッシングの審査に通るのはアルバイトなど何らかの形で収入を得ている人のみです。

上でも少し触れましたが、キャッシングの審査では借りたお金をきちんと返すことができる返済能力の有無が最大のポイントになります。

大学生のアルバイトであってもある程度安定して収入を得ていれば返済能力があると評価され、審査に通って借り入れができる可能性があるのです。一方、同じ大学生でも完全に無収入だと絶対にキャッシングの審査には通りません。

キャッシング業者の中には対象を学生に絞った学生ローンを取り扱っているところもありますが、その場合でもアルバイトなどで収入があることが前提となります。

無収入はすなわち返済能力が無いという扱いになってしまうため、業者の規模や種類にかかわらずキャッシング審査に通ることはまずないでしょう。

重要なのは年収!?知っておきたい総量規制

キャッシングでは借入限度額と言って、借り入れができる上限の金額があらかじめ決められています。この借入限度額を決める際には、年収が非常に重要になります。

というのは、個人が借り入れ可能な金額の法的な上限は年収を基準に決められているからです。

個人がキャッシングのような融資サービスで借り入れできる金額の合計は、本人の年収の3分の1の金額を超えてはならないと決められています。この取り決めを総量規制と言い、貸金業法という法律の中で定められています。

総量規制がある以上、借入限度額が年収の3分の1を超える金額に設定されることは絶対にあり得ません。

いくつか種類のあるキャッシングサービスのうち、銀行が取り扱っているカードローンであれば総量規制の対象にはならないのですが、だからといって総量規制のかかるキャッシングよりも高額な借り入れができるとは言えません。

銀行カードローンは消費者金融系のキャッシングと比べて審査が厳しい傾向があり、借入限度額もより低めに設定される可能性が高いと考えておいた方が良いでしょう。
(こちらもご参考に→銀行系カードローンのおすすめ情報

キャッシング審査において、返済能力を評価する際にもっとも影響するのは収入です。したがって大学生がキャッシングの審査に通るためにはアルバイトなどである程度安定した収入を得ていることが必須となります。

また、年収を基準に借り入れ額の上限を制限する総量規制があることから、借入限度額を決める際にも年収は重要なファクターとなります。銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、審査が厳しい傾向があるのでむしろ借入限度額が低くなる可能性があります。

『数うちゃ当たる』は間違いかも…申し込みブラックとは

審査に落ちるリスクを考慮して一度にいくつものキャッシングを申し込もうと考える人もいるかもしれませんが、その方法はあまりおすすめできません。また、審査に落ちたら別のキャッシングに申し込むということを繰り返すのもできる限り避けてください。

というのも、短期間で複数のキャッシングに申し込みをしていると、いわゆる《申し込みブラック》になってしまう可能性があるからです。

短期間でいくつものキャッシングを申し込んでいる人というのは、キャッシング業者からするとよほどお金に困って焦っているか、あるいはたいていのキャッシング業者の審査に通らないほど条件が悪いのではないかと不安視され、余計に審査に通りにくくなってしまいます。

これが申し込みブラック状態です。

複数のキャッシングに申し込むとなぜバレる?信用情報の話

でもなぜキャッシング業者に他のキャッシングでも申し込みをしたことがわかってしまうのか、不思議に思いますよね。それは、信用情報というものがあるからです。

信用情報とは、個人のキャッシングやクレジットなどのいわゆる信用取引と呼ばれるお金のやり取りの履歴を詳細に取りまとめたデータのことです。
個人信用情報機関と呼ばれる専門の機関で管理されており、本人だけでなく信用取引を検討する業者も情報開示を受けることが可能です。信用情報は、キャッシングの審査の際には必ず確認される重要な情報です。

この信用情報は完全にリアルタイムではないものの、キャッシングを申し込んだ段階ですでに履歴が残るようになっています。また、審査の結果も同様に記録が残ります。したがって、信用情報を確認すればいつ・どのキャッシングを申し込んだのかは一目瞭然なのです。

何件のキャッシングに申し込むと申し込みブラック扱いになってしまうかは、キャッシング業者によっても異なるので一概には言えませんが、少なくとも半年以内くらいで3件以上のキャッシングを申し込むのはリスクがあると考えられます。

手当たり次第に知っているキャッシングに申し込むのではなく、事前にある程度情報を集めて審査に通る可能性の高そうなキャッシング業者に狙いを定めて申し込むことをおすすめします。

複数のキャッシングに同時、あるいは短期間に申し込みをしていると、申し込みブラックになってかえって審査に通りにくくなることがあります。

キャッシングに申し込むと信用情報に記録が残るので、審査の際に確実にばれてしまいます。申し込みブラックと判断される申込件数はキャッシング業者によって異なるので、複数のキャッシング業者に申し込むことは基本的に避けた方が良いでしょう。

事前に情報収集して、審査に通りやすそうなキャッシングを絞り込んでおくことをおすすめします。

将来にも影響する!?返済延滞が絶対NGなワケ

キャッシングでお金を借りるというと、なんとなくあまり良くないイメージを持っている人もいるかもしれませんが、正規の業者でルールを守って利用している分にはまったく危ないことも困ることもありません。

ただし借金であることには間違いないので、利用する上でのルールをおろそかにしていると、自分の生活に悪影響が出てしまうことはあり得ます。

特にキャッシングを利用する際に絶対にやってはいけないのが、返済を無断で延滞したり返済せずに放置することです。

3か月以上を目安とした長期間の無断延滞は悪質とみなされ、上でも出てきた信用情報に事故として情報が残ってしまう可能性があります。

信用情報に事故情報が登録されている状態を俗にブラックと言い、新たにキャッシングを申し込んでも審査に通らなくなるのはもちろんのこと、クレジットカードの契約や住宅ローン・車のローンなどの様々な借入審査に通らなくなってしまいます。

つまり、ブラックになるということは一時的なものではなくこの先の将来の生活設計にも少なからず影響することなのです。軽い気持ちで返済日をすっぽかしたり、忘れるようなことは絶対にないようにしてください。

返済したいのにお金がない…というような事態に陥らないためにも、あらかじめ返済計画を立ててから借り入れをした方がよいでしょう。返済のめどが立たない借り入れは、どんなにお金に困っていてもするべきではありません。
3か月以上の長期延滞をすると、信用情報に事故情報が登録されてブラックになってしまう可能性があります。

ブラックになるとキャッシングの審査だけでなく、クレジットカードや各種ローンなどの様々な審査に通らなくなってしまうなど、生活に悪影響があります。

返済日などの利用するうえでのルールはきちんと守り、確実に返済できるように事前に返済計画を立てて利用するようにしてください。

社会に出ても役に立つ!知っておきたいキャッシングの使い方

カードさえ作ってしまえば必要な時にすぐ現金を借入することができるキャッシングはとても便利なサービスです。大学生のうちはもちろんのこと、社会人になってからも役立つことは間違いありません。

残念ながら就職内定者としてキャッシングを利用することはできませんが、大学生でもキャッシング審査に通る可能性はあるので、今のうちに1枚カードを作っておくのもよいでしょう。

ただし、キャッシングがいかに手軽と言っても、お金を借りることを軽く考えてはいけません。必要な知識を身に着けてルールを守って利用しなければ、キャッシングが原因で生活が悪い方に変わってしまう可能性はゼロではないのです。

安心・安全に100%キャッシングという便利なサービスを活用するために、ぜひここでご紹介したキャッシングの注意点を心にとどめておいてください。

【参考ページはこちら】
無職でも内定後ならキャッシング審査に通れる?

就職内定者としてキャッシングの審査を通すことはできませんが、20歳を超えていれば大学生でもキャッシングを利用することは可能です。ただし、アルバイトなどである程度安定した収入を得ている必要があります。

また、複数の業者に申し込むことで申し込みブラックになるとかえってキャッシングの審査に通りにくくなったり、返済延滞によってブラックになってしまうと将来的な住宅ローンなどの審査にも通らなくなるなど悪影響が出ることがあります。

キャッシングという便利なサービスを正しく役立てるために、利用上の注意点などの必要な知識は身に着けておきましょう。

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