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担保なし!キャッシングの金利相場がやや高めの理由とは

無担保、担保不要のキャッシングは、とても便利なものです。即日借り入れが可能なものもありますし、カードローンのように限度額内で何度も自由に利用できるものもありますからね。

しかし、このようなキャッシングは比較的金利が高めになっているという特徴もあるのです。キャッシングの金利相場は何故高めの設定になっているのか、それにはきちんと理由があるのです。

キャッシングの金利がどのように設定されるのか、高めの金利だからこそ注意したいポイントとは何があるのか、詳しくチェックしていきましょう。

万が一に備えて金利が高め?無担保キャッシングは信用貸付!

無担保キャッシングは、担保や保証人不要で利用できるキャッシングです。お金を借りるためには、保証人が必要だと思っている人は少なくないかもしれません。

そもそも、なぜキャッシングに保証人が必要となるのか、それは万が一返済できなくなったといに代わりに返済してもらうためですよね。保証人は、キャッシング先が貸し倒れを防ぐ目的で必要としているのです。

車や不動産を担保にキャッシングした場合は、返済できなくなれば担保となっている車や不動産を差し押さえられ、売却等されて返済資金をねん出していくわけです。
(こちらもご参考に→車を担保にしてキャッシングできる?

しかし、保証人不要のキャッシングは、万が一返済できなくなっても代わりに返済してくれる人がいません。つまり、貸し倒れの危険があると言えます。しかし、きちんと返済してくれる人も当然いますし、そちらの方が多いわけです。

そこで、キャッシング会社は考えました。貸し倒れの金額よりも金利分の収益が多ければ、貸し倒れのリスクをカバーできるのでは?と。その考えが、比較的高金利な設定へと繋がったのです。

もちろん、高めの金利だと言っても法律によって上限金利は決まっています。

法定金利を超えない範囲での、金利設定となるのです。ここで、法定金利をご紹介しておきましょう。

貸付金額
設定限度額
上限金利
10万円未満 20%
10万円から100万円 18%
100万円超 15%

この金利が上限となっているということは、しっかりと把握しておきたいですね。

無担保・保証人不要のキャッシングは、申込者がきちんと返済してくれるという信用のもとに成り立ちます。

信用できる人物は、高額な借り入れも可能となります。そして、高額な借り入れが可能となる場合は、相応の信用があり返済能力があるということですから、貸し倒れのリスクが低いということで低金利での利用が出来るようになっているのです。

つまり、金利は限度額が高ければ低く、限度額が低ければ高くなる傾向にあるわけですね。

比較的高い金利でも、自身の信用のみでキャッシングができるというのはメリットになりうるかと思いますので、必要に応じて利用を検討するのもアリでしょう。

キャッシングの金利が割高になっているのは、担保や保証人がないことが要因の1つとなっているようです。貸し倒れのリスクを考えれば、高金利での貸付もやむなし、ということでしょうか。

ただ、金利は法律で上限が定められているようです。この法定金利を超えるような金利設定は正規業者ではありえないということを、押さえておきたいですね。

高めの金利ってどのくらい?大手キャッシングを徹底比較

無担保キャッシングは金利が割高だと言われますが、実際はどのくらいなのでしょうか。低金利だと言われる銀行カードローンと、大手消費者金融を例に挙げていきましょう。

カードローン名 金利 限度額
みずほ銀行
カードローン
3.0~7.0%(エグゼクティブプラン)
3.5~14.0%(コンフォートプラン)
1,000万円
三井住友銀行
カードローン
4.0~14.5% 800万円
三菱東京UFJ銀行
バンクイック
1.8~14.6% 500万円
アコム 3.0~18.0% 800万円
アイフル 4.5~18.0% 500万円

先ほど、利用限度額が低くなれば高い金利設定になる傾向があると紹介しました。限度額10万円程度であれば、基本的に設定金利は最高金利となります。

14~18%前後の適用となるわけですね。これが、カードローンの金利相場と言えるでしょう。

ただし、これは銀行や大手消費者金融だからこその金利設定です。中小の消費者金融の場合、金利は18%~20%という設定になることが多くなります。法定上限金利ギリギリの高金利ですね。

キャッシングを利用する際は、このくらいの金利が発生するということをしっかり把握した上で利用するようにしたいですね。

利用目的が決まっているなら比較的低金利の目的別ローンがオススメ

無担保・保証人不要のキャッシングには、カードローンやフリーローンといった利用目的自由な商品もあります。しかし、目的が制限されたキャッシング商品というのもありますよね。

  • 教育ローン
  • マイカーローン
  • ブライダルローン

このように、その商品名からも利用目的が特定できるキャッシングがあるわけです。

目的別ローンの特徴として、その目的のみしかりよ出来ないということ以外にも、金利がフリーローンよりも低い場合が多いという点が挙げられます。

目的別ローンを利用する際には、何にいくらの金額が決まるかということを、見積書や請求書を提出することでキャッシング先に伝えます。
(こちらもご参考に→車のローンについてもっと詳しく!

目的と金額がはっきりしていることは、貸し手にとって安心できる要素の1つです。

目的別ローンは、その安心感があるから、そして決まった金額のみの利用であり繰り返しキャッシングするわけではないことで、低金利で利用できるのです。

ここで、先ほど紹介した銀行の教育ローンの金利・限度額をご紹介していきましょう。

銀行名 金利 限度額
みずほ銀行 3.475%(変動金利)
4.150%(固定金利)
300万円
三井住友銀行
(無担保型)
3.475%(変動金利) 300万円
三菱東京UFJ銀行 3.975%(変動金利) 500万円
カードローンと異なり、目的別ローンは金利が利用限度額に関わらず一律となっています。そして、その金利はカードローンの金利と比較してかなり低い設定になっていることが分かりますよね。

目的別ローンは、カードローン等のキャッシングより低金利で利用できる魅力があることは確かです。利用目的が決まっている場合は、こちらの利用を検討した方がお得ですね。

キャッシングの金利は、法的金利である20%を上限として各社で設定されているのですね。大手カードローンであれば、最高金利14~18%が相場となっているようです。

ただ、キャッシングの目的が決まっているのであれば目的別ローンを利用した方がかなりの低金利で利用できる可能性もあるようですね。自分の用途に応じて、キャッシング商品も選ぶようにしたいものです。

毎月の返済額はいくら?返済方法と返済額の計算方法をご紹介

キャッシングをすれば、返済時に金利分の上乗せをしなければいけません。借り入れした金額だけを返済すれば良いというわけではないのです。

だからこそ、キャッシング前に返済額を知ることは、無理のない返済をするためにも必要不可欠となります。では、実際の返済額は一体いくらになるのでしょうか。

返済額は、返済方式によって異なります。キャッシング会社の多くが取り入れているのが、利用残高によって返済額を決めるというものです。

この方法は、利用残高に応じて返済額が決定するというもので、返済していけば返済負担が減るという特徴がありますね。

利用残高がいくらだと返済がいくらになるのか、それはキャッシング先によって異なります。ここでは、みずほ銀行カードローンを例に挙げてみましょう。

利用残高 返済額
1万円未満 利用残高
1万円以上50万円以下 1万円
50万円超100万円以下 2万円
100万円超 利用残高が50万円増すごとに1万円を追加

これは利用限度額が200万円未満の場合ですが、このように利用残高に応じて返済額が決待るようになっているわけですね。

キャッシングをする上で知っておかなければいけないのは、毎月の返済額だけではありません。完済までどのくらいかかるか、返済期間を把握することも大切です。

毎月の返済がいつまで続くのか、その期間中ずっと返済し続けることは可能なのか、しっかりと考えた上でキャッシングを利用するようにしたいですね。

もちろん、設定された限度額は審査によって無理なく返済できると判断された金額にはなっています。しかし、実際返済するのは自分ですから、そこの確認・把握は大切なのです。

ちなみに、各キャッシング会社を利用したときの返済額がいくらになるか、返済期間がどのくらいになるかについては、各キャッシング先のホームページにある返済シミュレーションを利用すると良いでしょう。

返済シミュレーションは、借り入れ金額や金利を入力するだけで毎月の返済金額等を算出してくれます。自分で計算すると、計算方法が面倒で結果も合っているか分かりませんが、シミュレーションを使えば簡単で確実ですからね。

利用前には、返済シミュレーションをして返済額や返済期間を把握するよう心掛けておきましょう。

返済方法は多様!返済日に遅れず無理のない方法の選択を

返済方法としては、口座引き落とし、ATMでの振り込みといった方法があります。毎月やってくる返済日を忘れずに確実に返済したいということであれば、口座引き落としがオススメです。

返済日に返済額が自動で引き落とされるため、返済日を忘れる心配もありませんし、自分で返済しなければいけないという手間もかかりません。

ただし、返済のための口座について、キャッシング先によっては金融機関の指定があるケースがあります。

自分が利用を検討しているキャッシング先の返済方法にはどのようなものがあるか、その返済方法を利用するための条件はあるのか、しっかり確認するようにしておきましょう。

金利が高いと聞けば、やはリ返済額が気になりますよね。毎月の返済額は、利用残高によって決まる方式が多いようですから、利用残高が少なくなれば返済負担も少なくて済みそうです。

実際の返済額はキャッシング先によって色々とあるようですから、しっかりと返済シミュレーションを確認して、自分の負担が少ない利用を心がけることが大切なのですね。

無担保だから金利が割高!?目的に応じたキャッシング商品選択を

キャッシングの金利相場がやや割高となっているのは、無担保、保証人不要で利用できるためですね。自身の信用だけで利用できるとはいえ、貸し手は万が一のリスクを考えます。ですから、高めの金利設定で確実に収益を上げるようにしたいのです。

また、無担保キャッシングは少額になることがほとんどですから、低金利ではほとんど利益を上げることが出来ません。そのような兼ね合いもあるわけですね。

金利が割高となれば、まずは返済負担のことを考えなければいけません。毎月の返済額がいくらになるのか、返済シミュレーションを利用してしっかりとイメージすることが大切です。

返済が苦しくならないように、利用した後でこんなはずではなかったとならないように、必要な知識を持って上手にキャッシングを利用するようにしたいですね。

【参考ページはこちら】
無担保キャッシングを利用する条件とは?

キャッシングは無担保で金額も少額となるために、金利が割高になるケースが多いのですね。割高でも、大手銀行キャッシングになれば14%台という比較的低金利での利用も可能なようです。

自分がいくらキャッシングしたいのか、無理のない返済は可能なのか、そのあたりをしっかり考えてから利用すれば、キャッシングもとても便利なものになると言えるでしょう。

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